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2008年4月 9日 (水)

熊野を巡る旅・その5

(今日は、この玉置山のことを書き上げたいので、続きを書きます)

ここまで話したら、先ほどの社務所にいた女性が私たちを追いかけてきて、これをどうぞと友人Cにビニールバッグを手渡しました。おそらく、社務所の方はあってはいけないことをして、申し訳ない気持ちでいっぱいだったのでしょう。シャトレーゼのせんべいとモロゾフの焼き菓子が入っていました。

帰り道は、来た道とは別の道で帰りました。途中に、大変大きな岩があり(大昔ここは活火山で、確か溶岩が冷えてできたものだったと思います)、岩の下には菊理姫(くくりひめ)を祀る小さな祠があり、誰かが置いた小さな金色の鈴が一つありました。

ここでも手を合わせようと、皆で挨拶したのですが、私は目を閉じると、今回ここに来られた感謝の思いを金色の鈴の玉にして、(今日は本当にありがとうございました。私の感謝の思いを贈ります。何か使えることがあれば、これを使って下さい)と、金の鈴を差し出すイメージでお礼を述べました。はて?たまたま金の鈴を見て、急にそんなことを思いつきましたが、こういうことをしたのも初めてのことでした。その直後です。友人Cが、ポンッと見えた!と、過去世の話を詳しく教えてくれました。

ルーンさん、あんたはもっと、自分を認めないかん。
あんたはここにいた800人の上に立つ、80人のうちの一人だったんだよ。
自分にも他人にも、ものすごく厳しい修験者だったんだよ・・・
私たちがどんなに戻って欲しいと懇願しても、戻って来てくれなかったけどね。

実は、今回一緒に行ったメンバーとは、癒しの見本市イベントを企画・開催しています。2003年から始め、もう6年目になります。運営する中でいろいろなことがあり、もうやめようか続けようかと、友人Cと真剣に話したこともありましたが、最終的にどうもスパッとやめる気にはなれず、腹の据わった数年前からは「とにかく持続すること」だけ考えています。

「絶対に続ける」くらいの、やや意地になっている面もあると自分でも思うのですが・・もしかすると、そういう過去世があったとすると、それと今自分が関わる癒しの見本市イベントも、関連があるのだろうな・・と思いました。複雑に・・・実にいろいろな人と、過去世も、関係し合って・・・!

その後、歩きながら友人は、さっきもらった袋からせんべいを取り出して(焼き菓子ではなくて、せんべいがポイントでした)、一枚ずつ手渡してくれました。みりんあげ風の大きなせんべいでした。ふと私は、そのせんべいを見て、干したご飯で作った非常食みたいなものを忍者が食べていたと本で読んだことがあるけれど、修験者だった時も食べていたのかしら。だとしたら、このせんべいも当時にしてみれば、すごく豪華な食べ物だよねと思ったら・・

もう、今思い出しても、泣けて笑えるのですが、せんべいを食べながら私は、涙がこみ上げてきたのです。こみあげてくる思いは、わびる思いではなくて、「またこうしてみんなと食べることができて、嬉しい」と。
はっきり言って、40歳目前の女がせんべい食べて歩きながら、笑い泣きしているというのは、絵的におかしいですsign01でも、客観的にそう思っても、泣けてくるのです。そんな私を見て、みんなビックリしたと思いますが、温かく見守ってくれて嬉しかったです(でも、友人Cは、強い私が泣くのが相当おかしかったらしく、その後の道中、ずっとからかわれました☆)。

友人がご朱印帳をなくしていなければ、せんべいがなければ、こうはならなかったと思います。全てがうまくいっている時は、これくらい絶妙なことが起こるのだなぁと、改めて思い入りました。その時だったと思いますが、友人Cから私に宿題が出ました。

ルーンさんは今後、また玉置山に来ないといけないよ。
一緒に行きたいと言う人と一緒にね。かつて、この山に一緒にいた人たちだよ。
その人たちと一緒に登り、かつてできなかった、
その人たちを山から下ろすことを、今回あなたがしないといけない。

う~ん!今回は、友人Cの運転でここに来られたけれど、彼女は忙しいし、次回は彼女には頼れないだろう。でも、私の運転ではここまではとても無理。誰か、運転手役をやってくれる人が現れたらいいけれど・・

そうこう話していると、(私たちの)山の修行は終わり、今は多くの人の中で活躍する時だよねと話がまとまり、駐車場に戻りました。来た時は私の背中は痛かったけれど、いつの間にかその痛みは消え、清々しい気持ちでその場を後にしたのでした。

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コメント

ルーンさん、こちらにコメントするのは初めてです。
その1から一気にここまで読ませていただきました。その3あたりから心臓がバクバクして、今、まさにマックスの状態です。心臓バクバクといっても、先日の院長に叱られたときのことを想像した時のバクバクとは違う種類のものです。このバクバクは嫌なものではないのですが…ありゃりゃ、自分でも説明しようがありません。
お写真をみても、こういう景観はぐっときます。何やら支離滅裂ですが、思わずコメントしている私です。

*ガーベラさん

おぉ!書き込みありがとうございます!
バクバクのそのわけは・・・☆

ガーベラさんは、家を空けるのが難しいと思いますが、
玉置山に一緒に行けたらと思います。
その理由はまた今度に・・☆

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