« ビーズ教室 | トップページ | まもなくミラクル21 »

2007年12月 5日 (水)

正木晃さんの「魔法の猫と魔女の秘密」

半年くらい前、ある開発公団の集合住宅そばに野良猫がいて、誰かがご飯(缶詰)をあげているようだと書きました。その後もそこを通るたび観察していますが、最近はあまり缶を見なくなっていました。

その辺りは、まもなく道路が開通します。すぐそばには真新しいマンションができ、販売され始めたようです。

先日、郵便局へ歩いて行った時のことです。私はその集合住宅と新しいマンション沿いの道を行くのですが、マンションすぐそばの歩道に、3匹の黒いねずみのような姿を見たのです。

え?もしかして、子猫?と思いつつ、そーっと近づいてゆくと・・・もちろんねずみではなく、3匹の真っ黒な子猫でした。あらあら、まぁ・・とそばまで近づき、静かにしゃがみました。

3匹は、歩道に出された缶詰の中身らしいものを一生懸命食べていました。が、私の姿に気づくと、3匹ともささっと逃げ、3メートルくらい離れたところで団子のように集まり、こちらの様子をうかがっていました。

体長は20センチくらいだったと思います。3匹とも警戒しているのは表情からよくわかりました。

私は単純に見たいだけだったのですが・・小さいのに人間に警戒するのは、もう人から冷たい仕打ちを受けたからなのか。しゃがんで気づきましたが、おしっこらしい匂いが。子猫のだと思いますが・・

新しいマンションのそばでは、そのうち嫌がる人も現れるかも。ちょっと胸が痛かったです。そのまま何もせずに立ち上がり、郵便局に行きましたが、気になったので来た道を戻ると、今度は黒い子猫2匹とグレーのしましま1匹になっていました。4匹いるのでしょう。

その次の日、郵便局に出掛けることになり、今度は自転車で行きました。前日より1時間ほど早い時間だったのですが、この時はどうやら母猫らしい黒猫がごはんを一生懸命食べていました。

缶詰の中身が3つ地面に出してあり、空になった缶にはミルクが入ってました。誰かが定期的にあげているのでしょう。警戒させるのもかわいそうと思い、ゆっくり自転車で移動しながら母猫を見ました。

まだ若い母猫のような感じでした。フードを食べながら、金色の瞳はキッと私を睨んでいました。

その後はしばらくその道を通っていないのですが、ここ数日で急に寒くなってきたので、夜はどうしているだろうと少し気にしていました。缶詰フードも、地面の上では冷たいだろうし。

今日は昼すぎに郵便局に行ったので、気にして見ましたが、どうやら前日に出されたらしい缶詰があまり食べられないまま残っていたようでした。今日は猫達の姿は見ませんでした。

そんなことが近頃あるのですが、以前教室のお客さんからお借りした本を読みました。

2007120501

西洋・東洋の魔女と魔法と、猫について書かれたエッセイです。

話し口調で書かれているので、サッと読めました。話があちこち飛び、広く浅くいろんなことが書かれていますが、今まで全く知らなかった西洋の歴史も多くあり、興味深かったです。

書かれた方は大学の先生です。宗教学が専門だそうですが、不登校や引きこもり問題にも関心があるそうで、そちら方面からの切り口でも少し書かれてありました。

黒猫たちを見て、野良猫は昔からいたのかなぁ・・・と考えていたのですが、この本によると、猫は奈良時代に中国から入って来て(仏教の経典をかじるねずみ退治のため)、当時は貴族が大切に飼っていたそうです。

その後もしばらくは庶民には届かなかったようです。でも、「猫に小判」とか「猫は化ける」とか、ことわざや昔話に出てくるので、江戸時代には広まったのでしょう。

それでも地域差はあったよう。明治時代に入っても、養蚕業を行う地域では、ねずみ退治のために猫が高値で買われたそうです。

魔女の話も興味深かったです。現在のヨーロッパは、先進国も多く、街並みも美しく、私たちはあこがれることが多いですけど、中世の頃は随分ひどいことも行われていた様子。

私はヨーロッパを訪れたことはなく、テレビや本で見るだけですけど、たまにどこか暗い雰囲気を感じることがあるのは、かつての歴史の重みのせいなのかも。。と思いました。

☆ブログランキングに参加しています。この日記が面白い!と思われたら、人気blogランキングへ 1票クリックお願いします。

« ビーズ教室 | トップページ | まもなくミラクル21 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ビーズ教室 | トップページ | まもなくミラクル21 »