希望日本和中国的理解加深的事
(今日の夕暮れ)
ここのところずっと、冷凍ギョーザがニュースで取り上げられていますね。
中国と言えば、私の初めての海外旅行が中国の上海でした。その時の上海(もう18年前!)は、日本の昭和30年代を思わせるような雰囲気でした。
上海は都会だけど、人民服を着たおじいさんがまだいたし、天安門事件のしばらく後だったので、ライフル銃を肩からかけた軍人が街を歩いてて。
社会主義国のためかサービス業の人に笑顔がないことが、当時の私にはカルチャーショックでした。今、上海に行ったら、あまりの変容ぶりに仰天するだろうと思います。
先月末に紹介した私の白いカルサイト球は友人の石屋さんから買いましたが、友人とは、中国人のだんなさんと日本人の奥さんの夫婦です。
ひょんなところで知り合いましたが、当時私はアクセサリーの仕事を始めたばかりで、石のビーズを彼らの自宅へたまに買いに行っていました。
奥さんと私は同い年でした。だんなさんは、韓(かん)さんという名前です。
韓さんは名古屋の大学に留学したこと、当時はとても苦労したこと、二人のことなど、いろんな話を聞きました。韓さんは俳優の西村雅彦に似ていて、真面目で穏やかで優しい人でした。
韓さん達はその後、奥さんの実家へ引っ越し、子供も3人生まれて、家族で中国へ行きました。今は音信不通ですが、またいつか会えるだろうと思っています。
さて、ニュースでは事実を報道すると言っても、事件ではどうしてもマイナス面が強調されると思います。今は、農薬がギョーザにどこで混入したのか調査中だけれど、中国の人がみな悪い人ではないことを伝えたいです。
先日どこで聞いたか、ある中国の人が「中国の人口は13億人いる。悪い人は日本の13倍いるけれど、良い人も日本の13倍いる」と言っていたのを聞いて。その発想が面白いですが、確かにその通りだろうなと思いました。
ところでこれは、先月もらった中国のお土産。日本でもおなじみのコーヒーです。
ネスレとは、鳥の巣という単語です。中国語では雀巣と表記しているようです。
ネスレは、かつてネッスルだった頃、♪ダバダ~ダ~ダ、ダバダ~ダバダ♪という独特なコーラスのCMをよく使ってましたが、日本の文化人がコーヒーを飲む図が多かった記憶があります。
ネスレは日本文化をよく理解し、宣伝にうまく使っていたと思いますが、このパッケージでは中国人の好きな赤い色をマグカップに使っていて、やっぱり宣伝がうまいのねと思いました。
インスタントコーヒーと砂糖とミルクが粉になって入っているスティックが入っていました。味は、普通に美味しかったです。それから、今日の記事名はネットの中国語翻訳サービスを使いました。
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