« 福岡&熊本を巡る旅・その4 | トップページ | 天然石ビーズ教室ご案内 »

2008年9月19日 (金)

福岡&熊本を巡る旅・その5

そもそも、愛知に住む私がどうしてはるばる熊本まで行きたくなったかと言うと、カンナさんとMさんが訪れたある場所のことを知り、携帯やデジカメで撮った写真をメールで送ってもらった時、「私もここに行きたい!」と強く思ったからです。

具体的な理由はなく、とにかく気になるから、私も行ってみたいと思ったのです。それがたまたま、院長のいる九州だったのが私にとっては大変ラッキー でした。

その場所のことを私が院長に話し、院長も興味を持ったらきっと連れて行ってくれるという魂胆は、院長には見え見えだったかもしれません が、院長もきっと行くと言うだろうと思っていたら、あっさり話に乗ってくれたのです。

その場所を、院長もまだ知らなかったのもラッキーでした。私が熱望したその場所とは、阿蘇郡南小国町の「押戸の石(おしとのいし)」です。

20080948  20080949

カンナさんとMさんとの待ち合わせ場所は、ここの駐車場にしました。

が・・・ここにたどり着くまでは、ちょっとばかり大変でした

院長は運転が得意なので良かったですが、途中からアスファルト舗装されていない、細い山道(でこぼこ道)を上がっていきました。

Aさんから聞いたのですが、実は私たちが行く2日程前に、福岡の情報番組でここを紹介していたそうです。

そのお陰か、手書きの小さい道案内があって、それは良かったのですが。でも、興味本位でわんさか人が訪れて欲しくないなぁと思いました。

駐車場では、カンナさんと無事会うことができました 。Mさんは先に山の上に行っていたので、私たちもしゃべりながら歩き始めました。

20080945  20080947

この山の上は周りより幾分高いようで、それはそれは素晴らしい眺めでした。

20080946 20080950

山の上でMさんと挨拶すると、院長はカンナさんとしばらく話し始めました。いろいろ話すのだろうなと思い、あちこちの岩を見て歩いたり、岩によじ登ってみましたが、

20080952  20080953

岩の表面を見て、ある事に気がつきました。丸い穴がいくつも開いているのです。

これは、自然に開いたものじゃない、きっとペトログラフだと思いました。と言うのも、私はこれとソックリ似たものを、岐阜県恵那市にある笠置山で見ています。

この岩達の中で、私が一番会いたかった岩がいます。それは、Mさん、カンナさんともに写メを送ってくれた大きな岩です。

20080954_2

院長にこの写メを送り、見てもらった時、岩がとてもさみしがっていると感じたそう。

その時は、この岩の言いたいことを聞いてやらないといけないな、と言っていたのですが、実物を見た時は、初めて見た気がしない、寝ている時にいつも来ているかもなど、意味不明なことを言っていました

私は数ある岩の中で、やはりこの岩が一番気になりました。それで、この岩にピタッと抱きついてみたのですが、今思い出しても、自分でも不思議だなァと思うのですが、

(ごめんね・・ ここまで来るのに時間がかかって、本当にごめんね)
と心の中で言っていたのです。それに対して、この岩から聞こえた返事は・・・

(ウワァァァァーーーン
顔文字で例えると、 ←こんな感じでしょうか。ゴーゴー泣いているようでした。

院長は、この岩はまるで空から落っこちてきたようだと言っていましたが、私もその意見にうなずきました。周りを遠く見渡しても、これら岩達と同じような岩は、見えないのです。

表面を見ると火山岩ぽいのですが、阿蘇で見た火山岩とはまた違う感じで・・ 私はやはり、岐阜の笠置山で見た岩に似てるなと思いました。

実際には、カンナさんやMさんとしゃべってばかりで、この岩にはあまり抱きついていなかったのですが、あとは、持参したアンダラヤを岩のくぼみにパコッとはめこんでみました。ピッタリ でした。

20080955_2

グフフ、アンダラをお持ちのみなさんは、同じことをしてみたいと思いませんか 写真は写さなかったですが、ネックレスとストラップのアンダラも、同じように置いてみました。

実は、Mさんもカンナさんもアンダラネックレスを買って頂いています。Mさんは初めてここに来た時、自然に、自分のアンダラネックレスをはずして、岩のくぼみに置きたくなったそうです。

で、くぼみに置いて、その様子も写メで私に送ってくれたのですが、それを見た時、「私も同じことをしたい!」と思いました。

もしかすると、これが一番の目的だったのかもしれません

・・この場所は、山の上で、太陽の光をさえぎるものは何もなく、風も全方向から吹き、それだけでも気の流れが素晴らしいですが、この岩達のエネルギーも相当なものだと思いました。

この岩達には、私達がまだ知らないことがいっぱい詰まっている気がします。もっとゆっくりその場所にいたかったですが、私の飛行機の時間があるので、早々に帰ることになりました。

今度ここを訪れる時は、最低でも1時間はここにいたいです。

☆ブログランキングに参加しています。この日記が面白い!と思われたら人気blogランキングへ 1票クリックお願いします。

« 福岡&熊本を巡る旅・その4 | トップページ | 天然石ビーズ教室ご案内 »

神社・旅行記」カテゴリの記事

コメント

本当にあっという間の時間でしたね。
押戸石もやっと、LOONさんやハイパー院長さんに
再会できてよかったです。また、いきなり、
押戸石が気になりだしたりしますよ。
きっと、会いに来て~と呼ぶんですよ。
私は、あの丘から星空を一度見てみたいと
おもいます。(夜、行くのはかなり勇気が 
いりますが・・・)正直押戸石には、あまりたくさんの
人に足を踏み入れてほしくないです。
P・S Mさんが、LOON さんは、カンナには
ハグしてたのに、僕にはしてくれんやったと
言ってましたよ~(*=*)!

カンナさん、夜ですか~☆
それは確かに、星空はとてもきれいだろうと思うけれど、
私は絶対行けません・・・☆ 真っ暗で怖すぎます~!
押し戸石は、必要のある人が行ったらいいなぁと思います。

ところで☆ そーうかぁ、Mさんはそう思っていたのですね!
彼女は外見はボーイッシュだけど、中身は繊細な女の子ですね。
私と同じだわ♪ えっ、違うって?(院長が突っ込みそうp(`ε´q))
では、今度会える時は、もうイヤって言われるくらいハグします!

おじゃましま~~す♪
そおですね~~☆ ここは、だれでも、行くような所でないように感じますね~~☆☆
私も、行けたら岩にアンダラちゃん♪ 嵌めると思います☆ うふふ♪
lloonさん♪ とっても、可愛いですよ♪
はぐ☆ 予約します♪♪

ギャハハ!!そよ風さんからハグの予約を頂くとは~!
じゃ、お会いした時は、ムギューーーっと行きます♪

押し戸石は、幸いなことに?
親切な案内はないし、登りの山道にはビビります。
山は、車一台通るのがやっとの細い道で、
山の雑草が生えまくってます。
行こうとしてもわからなくて、やめられた方もいるだろうと思います。

でも、岩たちは、分かってくれる人たちが来るのを
ずっと待っていたようです。

私もいつか、ぜひ行ってみたいです。
おにぎりをいくつか持参して、岩さんと一緒に、そのおにぎりを食べながら語りあいたいです…。
しかし、なんとも壮大な景色が広がっている場所ですね。
風が気持ちよさそうな場所ですね。

ガーベラさん!そうそう、おにぎり!すごく合ってると思います!
コンビニじゃなくて、できれば手で握ったのがいいですね。

そうなのです、パノラマで撮りたい風景です。
周り一面、人家も店もありません。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 福岡&熊本を巡る旅・その4 | トップページ | 天然石ビーズ教室ご案内 »