加門七海さんの「怪のはなし」、他
先月からずっとドタバタし、土日もあまりのんびりしていないでいたら、身体がSOSを出してきました。
今月は月のあたまにビーズ教室が2回ありましたが、それが終わった昨日、ようやく一息つくことに。昨日はたくさんグッスリ眠りました。
ビーズ教室でお客さんといろいろ話したり、メールでいろんなやり取りするのはとても面白く、やりがいもありますが、ある程度そうやって時間を過ごすと、一人で時間を過ごしたくなります。
一人で過ごすやり方はいろいろあるけれど、私はこのところ、本を読めないでいたので、ずーっと本を読みたいと思っていました。
なので昨日は、本を読むことに。ちょうど、少し前に教室のお客さんが本を貸して下さったので、それを読みました。
加門七海さんの「怪のはなし」です。小説やエッセイを書いていらっしゃるようですが、私は加門さんの本を初めて読みました。
これは加門さんの体験したことをそのまま書いた実話怪談で 、めちゃめちゃ面白かったです。さっすがKさん、私の好みをよく知ってるわぁ
。
感心したのは、加門さんはこうして本を書けるほど多くの怪現象を体験しても、ひるむことなく、その原因を追及して考えを巡らしたり、資料や本をめくったり、調査行動をすることでした。
文字だから読めるけれど、映像として見えたらショックを受けそうなことも多く紹介されていますが、異形のものに対する加門さんの深い愛情があるお陰で、スイスイ読むことができました。
20の話が紹介されていますが、その中で特に面白かったのは、「神楽の話」と「友人の話」でした。
これからこの本を読まれる方もいるといけないので、内容は書きませんが、「神楽の話」は、かつては日本中がこういう地域だったはず。
多くの人間から敬愛をたっぷり受け、人間と共に歌や踊りを楽しんだ神様がいっぱいいたはず。その神様たちは今、どこでどうしているのだろう。
中には、寂しがっている神様たちもいっぱいいるだろう。そんな、日本の神々に思いをはせました。
それから、電車に乗るたびに読み、ようやく読み終えたのは、
アマーリエさんという方の書いた「生きて意識ある地球はこうして生まれた」です。これは、アマゾンのカスタマーレビューを読んで、面白そうだと思い、買ったのですが。
う~ん?ここ200年くらいで急激に進んだ化学技術で凝り固まった頭を柔らかくし、発想を変えたい時、ものの見方を変えたい時には、この本が効果的なこともあると思います。
ですが、様々な情報の出所がないのでね。信憑性に欠けています。どこどこで発掘された遺跡がその証拠です、みたいな説明があればと思いました。
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