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2009年8月 8日 (土)

光の柱プロジェクト・その12

福岡の次の日は、朝早くにみなで集合し、院長の運転で宮崎県北部の高千穂を目指しました。

国見ヶ丘のことも、しーちゃんがだいぶ詳しく書いたので、私は写真を紹介したり、エピソードを掘り下げて綴ります。

東国原知事が宮崎に行きやすくなるよう高速道路を早く整備したいと言っていたのを、以前TVで見たことがあります。

九州北部はだいぶ整備されてるようだけど、福岡から高千穂を目指すには、国道も結構使う(時間がかかる)ので、日帰りで行くには早起きしないといけないです。

今まで何回か九州を訪れ、ようやくわかってきたけれど。例えば、阿蘇の山は富士山のように一つ高い山があるのではなく、連山がどこまでも長く続いています。

平地を走っていると思っていたら、ちょっとの坂道で耳が痛くなり、走っているのは結構な山の上だと気づいたことが何度もありました。

今回訪れた高千穂というところも、山に囲まれた奥深い場所でした。

天狗のことは、しーちゃんが詳しく書いたとおりです。他のメンバーには天狗の姿は見えないけれど、しーちゃんが実況中継すると、そこに実在しているのだろうと、ワクワクしました。

姿は見えなくても、たとえば例の長いトンネルを通っていた時のこと。

私は後ろの座席に座っていましたが、車が妙に振動している感じがして、院長の運転が変だなと気づきました。

しばらくして、しーちゃんが「闇の存在がいる」と言い、院長も「ここはハンドルを取られる」と言うので、そうだったのかと納得しました。

余談ですが、私が前日、桜井神社で首の後ろが嫌な感じで痛くなりましたが、霊ちゃんは良いものも悪いものも、人間の首の後ろから体の中へ入るそうです。

冬に流行る風邪は、首から背中がゾクゾクする悪寒から始まりますが、風邪は霊的なものが関わっていると見ています。

仕事が忙しくて「風邪なんて引いてる暇はない!」と強い意志でいると、本当に引かないです。強い信念は、風邪を媒介する霊を寄せ付けないと思います。

院長は健康維持のため、塩水を1日1杯飲むことをよく勧めています。天然塩を取ることで体に必要なミネラルが得られること、低体温を平熱に上げることが主な理由です。

日本では古来から、塩は払い清めに使われてきたけれど。邪悪な霊を払うのに効果があり、塩水飲むのを持続すると、大人の風邪はだいぶ防げると思います。

話は戻り、国見ヶ丘です。ここに決定したと聞いた時は、新鮮な気分になりました。大体私たちが向かうのは神社なのに、神社じゃない場所もあるのだと。

ところがです。国見ヶ丘に行ってちょっと驚いたのは、広い駐車場に観光バスも来ていたこと。

人が多く来る場所では、光の柱を建てられないよね?と全員が思った次の瞬間、「←中畑神社」と、神社を指す看板があったのです。

これには、全員がかなり驚きました。事前にネット検索した時も全然気付かなかったし、ここに来たことのある院長達も知らなかったと言うのです。

とりあえず行ってみようと、国見ヶ丘の駐車場で止まることなく移動しました。

車の中では「ひゃ~!やっぱり、神社だったんだ・・!」と、全員で大騒ぎでした。国見ヶ丘とは反対方向の、細いのぼり道を上がると、まぁまぁ広い駐車場の端に中畑神社がありました。

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この神社は、中がよく見えるようにするためなのか、窓ガラスに覆われていました。

建物の中に賽銭箱があり、その部分だけ小さくガラスが開いており、そこにカメラを入れて中を撮影すると、

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夜神楽の飾り付けがいっぱいありました。

広い駐車場と言い、夜神楽の飾り付けが常時あると言うことは、もしかしたら、観光者向けの夜神楽をここで行ってるのかしら?と思いました。

帰宅後、「高千穂 中畑神社」で検索すると、こことは違う中畑神社を紹介する記事がたくさん出ます。国見ヶ丘の麓に古くからある神社で、昔から夜神楽が行われているのを初めて知りました。

「国見ヶ丘 中畑神社」で検索すると、私たちが訪れたこの中畑神社は、ほとんど出てきませんでした。・・よくまぁ、ここに行けたものだと、感心しきり でした。

この建物を背にすると、

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なにやら、私たちを誘う長い階段がありました。しーちゃんが、この丘の上に天狗がいると言うので、登ってみることに。

写真を見てわかるように、階段は途中まで、まぶしい日光を遮るものが何もありません。

だいぶ登ったところで、木陰に入ることができます。やっと木陰に入り、涼しくなったと思ったその時です。私たちの足元の茂みに、大きなオニヤンマがいたのです。

わぁオニヤンマがいる~!と騒いでも、しばらくトンボはじっとしていました。

その時です。また一層涼やかな風が、私たちの間を吹き抜けたのです。サインの風でした。

朝から天狗天狗と聞いていたせいか、私は、「大天狗がヤツデの葉っぱで煽いだ風」という気がしました。

上まで登ると、展望台が。今日はこれから何を行うのか知らないけれど、私たちにうってつけの場所でした。

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こんなに立派な展望台なのに、国見ヶ丘を観光した人がこちらに来ることはありませんでした。やはり、誰も来なかったです。

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展望台から見える景色は、素晴らしかったです。

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