近場で旅行・前編
昨日と今日、だんなさんと愛知県のあちこちに行ってきました。
1泊二日、近場のミニ旅行だったけど、緑をたくさん見て、地元の魅力発見の良い旅になりました。このところやや疲れがたまっており、良いリフレッシュにもなりました 。
昨日はまず、寺本家のお墓参りへ犬山へ。この近くに犬山城があり、いつも行ってみたいと思いつつ、今まで一度も行ったことがなかったので、行ってきました。
国宝に指定された4つの城(犬山、彦根、姫路、松本)のひとつだそうです。
この時期、空いているのかと思ったら、家族連れが結構多く来ていました。外国の人もちらほらいました。
昨日はとても蒸し暑く、山の上にある城まで石段を登るだけで、かなり汗が出ました。城を登った後、休み処で飲んだラムネが美味しかったです。
写真は撮らなかったけれど、城のすぐ下に、様々な神様を祀る小さなお社がたくさんありました。
狭い敷地に押し込められたようにあり、計画的に造られたと思えず、理由あってここに移築されたようでした。全てに手を合わせるのは大変だったので、古そうなところ3つだけ挨拶しました。
城内は、上まで登れます。すぐそばを流れる木曽川から、遠い山々まで見渡せます。あいにく、昨日はもやがかかったような曇り空で、遠くはあまり見えませんでした。
その後、東へ移動して、長久手町にあるトヨタ博物館へ。ここはうちから近いけど、行ったことがないので、行くことに。
夏休み中は子供は入場無料で、親子連れが多かったけれど、館内はかなり広いので混雑は感じなかったです。
ヨーロッパ・アメリカのクラシックカーが数多くありました。初めは自転車のような自動車から始まり、馬車に似た雰囲気の自動車になります。
↑1909年アメリカ トーマスフライヤー モデルL。
↑1935年ドイツ メルセデス ベンツ500K。クラシックカーを見て驚いたのは、その大きさです。とんでもなく大きい車ばかりでした。
だんなさんによると、エンジンが大きかったのだろうと。
時代が移るにつれ、かなり豪華な装飾が施された車が出るように。古い映画で見るようなものだと気づきました。
この当時、日本は海外の技術を取り入れて車を生産したり、海外メーカーが日本に製造工場を作っていましたが、随分地味な感じでした。
当時、アメリカはすでに大衆車も豪華な車もあったわけです。技術もデザインも、日本とは格段の差がある。かたや日本では、車を持てるのはほんの一握りのお金持ちだけでした。
物質の豊かさが全然違う国に、日本から戦争を仕掛けたところで、勝てるわけないと素朴に思いました。
↑1951年日本 トヨペットSA型。トヨタ初の小型車。
今や時代は移り、大型で燃費が良くないアメリカ車は売れなくなり、日本のハイブリッドカーや電気自動車がこれから業界をリードするのでしょう。
栄枯盛衰だなぁと思いました。
その後、トヨタ博物館前の道路を東へ移動し、そのまま猿投(さなげと読みます)グリーンロードへ。お金を払ってすぐ次のICで降りて、猿投温泉に向かいました。
ここも、グリーンロードを走れば我が家から近くでしたが、初めて行きました。
こんなに近いのに、グリーンロードに入った途端、それまで平野だったのが急に山深くなり、同じ県内でも雰囲気が随分違いました。
猿投温泉は、体に良い放射線を含む、療養効果のある天然ラドン泉です。それに興味があり、一度行きたいとずーっと思ってましたが、ようやく願いが叶いました。
泊ったのは、ホテル金泉閣です。離れに岩風呂もあったけど、私達は疲れていたので、ホテル内にある大浴場に行きました。
女風呂は、脱衣所には数人いたけれど、広い大浴場は私一人だけで、ひのき風呂を満喫しました 。
ラドン温泉は、特に変わった匂いや特徴もなかったですが、とても気持ち良かったです。
たまった疲れが頭のてっぺんから抜けるようで、良い温泉だなぁー・・と、しみじみ思いました。
料理もとても美味しく、満足でした。が・・ 生ビール小を1杯飲んだだけで、普段より酔いが回り、かなり眠くなりました。
疲れもあるけど温泉のせいかも?と思いつつ、外を少し散歩して、部屋に戻ると、激烈に眠くなりました。
眠かったのは私だけでなく、だんなさんも同じでした。二人とも歯を磨くと、倒れるように10時に寝てしまいました。普段は、午前1時でも起きているのに。
うーん。これはきっと、ラドン・マジックでしょう。温泉がよく効いたようです。
だんなさんは朝までよく眠ったそうだけど、私は汗をかいて夜中に何度も目を覚まし、お茶を飲むため一度起き上がりました。
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