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2009年9月 9日 (水)

光の柱プロジェクト・その14

小さなお社へ通じる階段を登ると、辺り一面、柔らかい苔が生えていました。フカフカなので、まるで緑のじゅうたんでした。

ふと気づくと、とても良い匂いがします。おそらく、この苔の匂いだと思いますが、上質なお香のような匂いでした。

この旅から帰宅後、はっと気づいたのですが、そういえば私は苔が苦手でした。

子供の頃、日陰で湿ったところに生えている苔が大の苦手で、絶対触らなかったですし、苔の生えたところを歩かなければならないときは、つま先立ちで早歩きしていたものです。

大人になったこの頃は、子供の時ほど苔は苦手でなくなりましたが、あのお社にいた時は、そのことをすっかり忘れていました。

さっきまでいた境内の末社には、どれも古びた札に「○○社」と書かれてあったのですが、この小さいお社には札が見当たりませんでした。

ここではみんなで手をつないで輪になり、この輪の中に光の柱が上から真っすぐ建つのを、私はイメージしました。

いつからだったか、あの爽やかな風が吹いていました。境内では、風はほとんど感じなかったのに。

その後、それぞれ携帯やデジカメで写真を取り出し、写真を撮ったのですが、院長が携帯で撮った写真に、光の柱らしい紫色っぽいものが写ったので、私のパソコンに転送してもらいました。

2009090901

ちなみに、私が撮ったのは、

2009090902

残念ながら、私は光の柱を写真に収めるのが上手ではないです。それでも、次の日にデジカメで興味深い体験をするので、またそのことは後で綴ります。

私達それぞれ、特に秀でた人ではないです。喜怒哀楽はあるし(どちらかと言えば、みな普通の人より激しいです☆)、好きなものも嫌いなものも、得意・不得意もあります。

それはそれで個性として認め、例えば2本に分かれた道のどちらが良いか感じたり、場の良くないエネルギーを体の痛みで感知したり。

なんとなくこっちが良いと思ったらそれをみんなで共有したり、良くないものが憑いたらそれを祓ったり。

今回の旅では、それぞれが直感で感じたことを大いに活かし、協力し合うことが大切だということに気がつきました。

さて。帰宅してから私は、ネット検索しました。この、名前のないお社について調べたかったからです。

事前にも、神魂神社のことはネットで調べており、神魂神社を紹介するあるサイトを私は読み込んでいましたが、そこでは洞穴とこのお社は紹介されていませんでした。

でも、ちょっと調べたらすぐにわかりました。秋葉社でした。

洞穴のことも、紹介しているブログはいくつもありました。こんなにすぐわかるものなのに。そういえば私は、桜井大神宮と国見ヶ丘の時は、事前にかなり調べていたけど、それに比べれば、今回はあまり調べていなかったな。

秋葉と言えば、火の神様くらいしか知らないので、さらに検索して調べたところ・・

秋葉信仰とは中世からの修験者による山岳信仰で、民間信仰とも結びついた神仏混合のものだそうです。神道の祭神は、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)です。

戦国時代に多くの武将の帰依を得て、江戸時代以降は火防鎮護の神として祀ることが全国で流行ったとのこと。

それが、明治に入って神仏分離・修験道廃止措置により、神道へ転進するか、秋葉の名を廃するか廃絶、それぞれの土地の事情で独自の道を歩むこととなったそうです。

なるほど、そうだったのか・・。神魂神社の秋葉社は、存続させるために少し離れた低い場所を用意して、設置したのだろうか。

実際訪れるとわかるけれど、神魂神社の秋葉社につながる、あの細い小道をたどっても、少し道をそれて、ようやく行けるようになっています。

目立たないところにひっそり存在しているふうです。

ここで思い出したのが、私の実家の町にある秋葉社でした。私の実家の町は、江戸時代に開村した古い町ですが、秋葉社は町の各地にぽつんぽつんとあります。

小さくとも木造でしっかりした造りで(当時この町は産業があり、経済的には潤ってたから、こういうものを建てられたと思う)、独特の雰囲気がありますが、そういう由来を初めて知りました。

みなさんの住んでいる地域では、どうなっているでしょうか。明治時代以前から人が住んでいたのなら、きっと似たような状況だと思います。

それにしても、少し不思議だったのは、実家には明治生まれのばぁちゃんが一緒に住んでいたのに、そういう昔の話をほとんど聞いていないことでした。

神仏分離や修験道廃止は、人間側の勝手な都合。明治時代から第二次世界大戦まで、時代が大きく動く中、私達は多くのいろんなもの、精神を豊かにしていたものを過去の遺物にしたのだろう。

それで本当に良かったのだろうか、と思います。

 

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コメント

神魂神社に行かれたんですねっ~島根は叔母が住んでいるので今年夏に行ったときに立ち寄りたかった神社です
今年は晴天の日が少なく湿気た日が多く苔の生育が盛んになったんだと思います
竜の皆様と院長様に影ながらエールをおくらせていただきます

*kanaさん

おぉ、お久しぶりです、コメントありがとうございます。
出雲は神魂神社だけ立ち寄り、すぐ岡山に移動したのです。
須佐神社や「大杉さん」は、機会があればいつか行きたいです。

>今年は晴天の日が少なく湿気た日が多く苔の生育が盛んになったんだと思います

あぁ、なるほど~!!納得です。
本当に、良い香りでした。苔もたくさん種類があるそうで、
私は初めて見た種類だと思いました。

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