日曜も朝早くに起き、Oさんの運転で出発しました。目指す日光は今が紅葉シーズン。
ETCの割引もあるし道路はかなり混むだろうと言われ、私は日付が変わるまでに帰れたらいいと覚悟していたのですが、朝早かったのが良かったようで、渋滞に巻き込まれることなく、スイスイ進みました。
朝早かったので途中サービスエリアに寄り、そこで朝食を取ることに。
車から降りて初めて気がついたけど、しーちゃんは白とピンクの服を着ており、特にブラウスはかわいいフリルがいっぱいで、軽く驚きました。
雰囲気は女神か天使みたいでした(彼女は天使のメッセージ本を書いており、それを読まれた方は彼女が優しい女性らしい人だと思うかもしれないけれど、実際の彼女は、そこらの男よりよっぽど強いです。スカート姿も初めて見ました)。
見た目は女性らしいけど、彼女の強い思いを感じました。
結局、移動は3時間ほどで目指す場所に到着しました。
そのしばらく前、しーちゃんとOさんは痛みで苦しそうにしていました。彼女たちは観察力や感覚が鋭く、良いものも察知するけれど、悪いものも敏感に反応してしまう。
この時私は大丈夫だったけれど、油断は禁物。昨日受け取った剣は、胸からおへそにかけ、白く輝いてそこにあるのを感じたので、それに意識を集中しました。
私達はメッセージでよく「闇と戦うのではなく、かわしてゆきなさい」と言われていました。
かわすと言うのは、闇が近づいてきても、それを闇だ闇だと意識しないこと。受け取った剣も、相手を切るのに振り回すのではなく、楯のように使う感じでした。
車を降りると、天気は快晴だったけど、山らしく空気は冷たかったです。
日光はしーちゃんが担当で、事前にピンと来る場所を突き止めていて、そこを目指して移動しました。
私は先頭で歩かなければいけない気がして、地面を踏みしめながらサッサと歩きました。勢い余って、しーちゃんがここだ!と言った場所を少し通り過ぎてしまいましたが。
場所は、御神木の三本杉のそばでした。


案内板に「倒れた親木はそのままにしておく習わしで、今も横たわっている」とありますが、倒れていた杉には苔がびっしり生えており、

緑色の龍の顔が横たわっているように見えて、驚きました。写真だと判別しにくいですが、わかるでしょうか。
両目の上部分からは枝が生え、それが龍の角のように見えます。その、顔のすぐ前が、柱を建てる場所でした。古い時代に何か儀式のようなものが行われたような、石組みがありました。
朝早い時間にここを訪れる人はほとんどいなかったけど、なぜか若い女性が一人で近くを歩いていました。
冷たい雰囲気を感じたので、じっと彼女が去るのを待ち、去ったのを確認できるとすぐ、私達は石組みのところで輪になりました。
昨日と同じく、精霊と共に柱を建てました。柱を建てる時、いつも私は目を閉じます。
昨日と違って鳥の鳴き声は少なかったけれど、辺りは静かで朝日は神々しく、空気は冷たいけれど、胸は暖かかったです。私が以前に見ていた柱は細いイメージだったけど、実際は杉の木のようにドシーンとした雰囲気でした。
私はしーちゃんに呼ばれて目を開ける直前、しーちゃんの姿を見ていました。光と小鳥を相手に微笑んでいる図でした。
その後、柱の中に立ってみてと言われ、何か聞こえるかと言われたけれど、あまりよくわかりませんでした。
ただ、手のひらの上の空間(縦30センチくらい)に、小さい龍が浮かんでるのを感じました。
どうして龍を感じたのかと思いましたが、その後Oさんが同じように立つと、山の上からOさんを目がけて、風がビュゥゥーーと吹いて来ました。
彼女を守っていたのは、天狗。あぁそうか、私を守って下さった龍神さんがねぎらいに現れてくれたのだろうと理解しました。
あぁ、やったーーーー
ようやく、やり遂げた
今思えば、万歳三唱くらいしても良かったけれど、その時は3人とも、その場の雰囲気をかみしめ、味わっていました。
昔の人はここの杉が特別で、倒れた親木にも役割があるのを悟り、言い伝えたのだろう。それにしても、倒れた親木が龍の顔だとは。
光の柱を建てる旅は、行ってみないと何が起きるかわからなかったけど、私はいつもワクワクし、驚きや感動の連続で、参加できることが本当に嬉しく楽しく幸せでした。いよいよ旅も最終章です。
それにしても、なぜ「日の光」と書く日光が、闇の巣窟になったのだろう。これからは、地名通りに輝いてゆきますように。これからずっと、その光は燦々と私達を照らすものでありますように。
その帰りに、日光東照宮に寄りました。私は初めてで嬉しかったのですが、観光地シーズンなのですごい人でした。写真だけ、少し載せます。

↓龍が彫り物がびっしり並んでいます。

帰り道もスイスイ進みました。私は東京駅まで送ってもらい、それが4時半くらいでした。
この時、切符は買ってあったけれど指定は取っていなかったので、5分後に出るのぞみに乗ることにしました。
私は東京駅はまだまだ不慣れで、案内を目で追い、あわあわとエスカレーターでホームに上がりました。
もうのぞみは停まっており、よく見ると、目の前に停まっていた車両が私の乗る車両でした
最後の最後までスムーズな旅で、導きと計らいに深く感謝しました。
最後に。話は変わりますが、16日にしーちゃんが院長達のキャンセル料に触れた記事を綴りましたが、その後私は数人のお客さんからメールを頂きました。
みな、院長と何かしら関わりのあった方でした。
それはどれも衝撃的なもので、院長からひどいことをされたのを伝える内容でした。
ここに紹介することはできませんが、人として絶対に許せない内容で、誰にも言えずに1人で悶々と悩み続けていたのを、今回の記事を読み、勇気を出して私に連絡下さったのです。
私は今までそれらを全く知らないまま、クリニックのサイトやブログ管理をしてきたことが実に情けなく、腹立たしく、即、院長ブログをネットから削除しました。
クリニックのサイトも、削除します。今はホームページ作成業者がたくさんいるので、新たに作らせたら良いことです。
一番腹立たしかったのは、おそらく院長は、彼女たちがそれを誰にも言い出せず、1人で抱え込むだろうことを見越していたこと。
私には、ばれるとまずいことは、ひた隠しに隠していたのでしょう。強い光の人だと思っていたけれど、以前から闇が出たり入ったりしていたのだ。
純粋な気持ちでサイトとブログを立ち上げ、自分の周りで宣伝していたことが、全て踏みにじられた思いがし、今まで気づかなかった自分が本当に情けなく、彼女たちに申し訳なく、同じように泣き寝入りしている人が他にもいるのではないか等々、思いがあふれ、返信する時は涙が止まりませんでした。
私の作ったサイトを見て、会員さんになった方達が気になりますが、私は誰が会員であるか全員を把握していません。
この文章を読まれても、院長を頼りにし、離れられない人もいると思います。その方々を無理に引き離そうとは思いません。
ここに綴るのも今日だけにしますが、おそらく大体の方がこの文章に目を通すと思います。あとは、各自の判断と選択にお任せします。
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