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2009年12月16日 (水)

光の柱プロジェクト・その24

先月、日光から帰る車の中で何がキッカケだったか忘れましたが、「今まで私達が訪れた場所に印をつけ、それをつないで線を引いたら、どんなふうになるのだろう」と、初めてそんなことを話しました。

おぉお~?頭の中で地図を描くと、とても面白そうでした。どうして今まで思いつかなかったのか、不思議なくらいでした。

私達の訪れた場所をなるべく正確に印をつけたく、大きい地図が欲しいと思い、ネットの地図を拡大印刷しました。A4用紙に何枚も印刷し、ハサミで切っては糊で貼り合わせました。

全体を撮ったので載せます。ちょっとわかりにくいですが、マジックで引いた線が判別できるでしょうか。

2009121601

光の柱を建てる旅は、しーちゃんと私が出会ったところから始まりましたが、

「龍の口(霧島)を始めとして、各地を巡り、岩戸開きをしてもらう。岩戸開きとは、日本の龍を目覚めさせること。日本は龍の形。それを目覚めさせるためには、各地の神社を巡り、そこに祀られている神を目覚めさせなければならない」

「霧島の次は福岡。福岡は龍の目」等々、龍神さまのメッセージを聞いていました。

こうして点と点をつないだ線は、九州部分が顔で北海道は尻尾になる、龍らしい形になるのを知って、とても感慨深かったです。私は何度もこの地図を眺めました。

北陸~信州~東北地方を覆っていないのですが、その後ちょっと驚くメッセージをしーちゃんは受け取りました。それを彼女がブログに書いてくれたらいいなと、私は密かに祈っています。

正直言って、龍を目覚めさせるとか、神を目覚めさせなければならないと言われても、そんな大役、私でいいのだろうかと何度も思いましたし、どうやってやるの?と素朴に思いましたが。

「よくわからないけれど、すごくやってみたい」直感的に思ったその思いを素直に受け止め、旅に出ました。

旅に出る前、私は「闇」をよくわかっていませんでした。英語でdark、darkness と言うのを最近知ったくらいですが、光の柱を建てる旅は、常に闇がつきまとうものでした。

闇と言うのは、邪鬼や餓鬼などの低級霊が私達にくっついて軽く痛みを感じさせることもあれば、レベルの高い闇将軍級の念が飛んで来てひどい痛みに悩まされたこともあったし。

怒り・嫉妬・うらみ・憎しみ・迷いなどの感情が私達の内面にわいて意思がぶれることも指し、幅広い闇を体験してようやく理解できました。

光の柱が全て建つと、闇の存在する場所がなくなる。そのため、柱を建てさせないよう闇が私達をしつこく攻撃すると聞いても、なにしろ目に見えないので。

ひたすら自分の内面と向き合い、自分がぶれていないか、落ち着いているか、次の旅に集中しているかを毎日確認しては、すぐ頭を切り替えて日々の仕事や家事をこなす日々でした。

龍神さまと言っても、これまた目に見えるものではない。しーちゃんにメッセージが降ろされる度、すぐに仲間全員にメール送信されたれど、この三次元の世界では、見えないものに意識を合わせて集中するのは、あまり正気の沙汰ではない。

しーちゃんや私は変わり種としても、あとは普通の主婦であった仲間には、チャレンジのし甲斐がありすぎたプロジェクトだったと思います。

それでも。かつて仲間だったみんなにも、自分と徹底的に向き合ったことで何か胸に残るものがあればと、今はそれを心から祈っています。

ようやく全ての柱を建て終え、ホッとしています。

今までを振り返ると、本当にいろんなことがあり、決して楽ではなかったけれど、アクセサリー制作やビーズ教室をやっているだけでは得難い体験の数々は、私の考え方や生き方に強い印象を残しました。

そう考えてみると、光の柱はこれで終わりなのではなく、この体験を活用してこそ、私の中でよりかけがえのない体験になるのだと気づきました。

日本各地に光の柱を建てたけど、自分の中にも光の柱を建てていたのです。

思い悩むことを解決したこと。恐れを克服したこと。自分を信じるのを積み重ねたこと。励まし合ったこと。仲間と心を通い合わせたこと。喜び合ったこと。つらいことを乗り越えたこと。

常に「今、やるべきこと」を意識し、実践したこと。怒りや嫉妬などマイナス的な思いがわいたらすぐ自分と向き合って解決し、次の旅に意識を向けたこと。

それらを積み重ねて今、続けて良かったとしみじみ思います。

私たちを応援して下さったみなさまへ。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました

このブログ記事を読み、自分も一緒に旅しているように思って下さったみなさまも、私達の旅行記をただ面白い読み物で終わらせることなく、私達が体験した様々なことをみなさんの身に置き換え、何かの参考にして頂くことがあれば、この上なく嬉しいです。

光の存在を身近に感じられたことは、本当に有難く、幸せでした。

一番しんどい時にその守りを感じた時は、ただただ有難く、畏れ多くて、自分の身が縮まりました。本当に身長が5センチくらい縮まった気がしました。

明日もまた、もう少し綴ります。

 

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光の柱プロジェクト」カテゴリの記事

コメント

偶然とは思えない、見事な龍形ですね。
光の柱の旅からは本当に多くを学ばせてもらいました。

常に内面を見る癖もだんだん出来てきたように思います。

特にスピリチュアルな感覚を持ち合わせているわけではない、普通の主婦である私が、なぜこんなにも光の柱プロジェクトに惹かれていたのか、未だわかりませんが、きっと何か意味があったのかな。

話がズレてしまいますが、最近、アミ小さな宇宙人という本を読み終わりました。見えない存在のメッセージは、共通しているんだなぁと思う内容でした。

*みきたろうさん

>偶然とは思えない、見事な龍形ですね

ありがとうございますm(__)m。

>普通の主婦である私が、なぜこんなにも光の柱プロジェクトに惹かれていたのか

胸の奥で響くものがあったのではないでしょうか。
その思いに素直に反応し、読んで下さって嬉しいです。
アミの本は、私も大好きです。
私は、あの本に書かれたことは本当にあったのだと思えてならないです。

ほんとに、びっくりです!!
この龍の形を見て、LOONさん達のたどったこれまでの光の道のりのことを想うと、ちょっと涙が・・
ありがたいなあって、改めて思いましたです。
LOONさんの言動を通じて、心に響く何かを与えていただいたこと、自分自身と対面する機会を与えていただいたこと、ほんとにありがたいです。

*なみこさん

なみこさんも、ありがとうございました!
どういたしましてm(__)m!です。

>LOONさん達のたどったこれまでの光の道のりのことを想うと

確かに、思いがけずいろんなことが大変でしたが、
闇に入られた人が仲間にいることで、随分しごかれ、強くなったのも事実です。
そういう人がいなければ、「スピ好き主婦の集まり」で
ぬるま湯に浸かり、光の柱を建てられなかったかも?です。

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