お年玉切手シート
毎年だんなさんと私宛てに年賀状が100枚くらい届くので、お年玉はがきの当選番号をチェックします。
父親が亡くなったのは年末だったので、喪中の知らせも間に合わず、年賀状は例年通りに受け取りました。
子供の頃、私は切手集めが趣味だったので、チェックするのはワクワク楽しかったです。
なかなか3等以上は当たりませんが、今もやはり楽しいです。そして、チェックする度に、友達から聞いた話を思い出します。
友達から聞いたのは、かれこれ10年ほど前でしょうか。彼女が勤める職場の先輩のエピソードです。
その先輩(以下、仮称でYさん)は子供の頃から霊感が鋭く、いつも自分が守られていることや、運の強さを実感していたそうです。そして、お年玉切手シートは毎年数枚当たっていたそうです。
ある年の正月、いつものように年賀状をチェックしたら、一枚も当たっていなかったそう。
何度もチェックしたけれど、やはりなかった。Yさん自身の長年の経験から、運の強い自分が当たらないということは、要注意の年になるだろうと思ったそうです。
実際、Yさんはその年、妙に怪我が多かったそうですが、ある夏の暑い夕方、自転車でスーパーの買い物帰りに交通事故に遭ったそう。
それも、ポーンと体が宙に飛ばされたほどだったけど、不幸中の幸いで、大した怪我はしないで済んだそうです。
その時Yさんはじみじみ、本当に今年は要注意な年だと思ったとのこと。その話を聞いて、妙に私は納得しました。
Yさんは私よりずっと霊感の強い方のようで、自分と比べるのも気が引けたけれど、私も子供の頃から守られているのを実感していたからです。
通学や通勤で長いこと自転車を利用し、時に車とぶつかりそうになってヒャッとすることが何度もあったけど(10代20代の頃は、時間ギリギリに到着するスピード狂だった)、いつも無事だったし。
最近は何もしませんが、読者抽選プレゼントなどに応募すると、よく当たっていたからです。お年玉切手シートは100枚で2枚当たる確率だけど、我が家では毎年1~3枚当たっていました。
それが去年は、切手シートが1枚も当たりませんでした。
当たらないのは私も滅多にないことで、うぉっと驚き、要注意な1年になるかもしれないと思ったけれど、その後しばらくしたら、きれいさっぱり忘れてました 。
で、今年は4枚当たっていました。あれ?そういえば、去年は一枚もなかったのではと思い出し、去年の年賀状を見たら、やはり当たっていませんでした(当たった年賀はがきは、当選番号に消印が打たれるけど、それがなかったので)。
そうか~~。確かに去年はいろいろあったし、父親は亡くなったしで、客観的に見れば要注意だったなぁと、改めて思いました。
今の仕事を始めてから、私は自分の運の良さや幸運を実感しています。私はいつも、人に助けられています。宝くじは当たりませんが、なにげに店でくじを引くと、当たることはあります。
自分が世の中へ向けて行ったことが、周り回って自分に帰るのをひしひしと実感しているので、それはブログでもよく綴っています。
石を扱っていると時々、大変な人生を歩んでいる方からSOS的な内容のメールを頂きます。
アクセサリー注文で知り合ったのも何かの縁だと思い、その方が前を向いて歩んで行けるよう、私にできる範囲で誠心誠意、対応しています。
そのうち、甘ったれたことを言い始める方もいるので、そういう時は思ったことをビシッと手厳しく伝えます。
逆ギレされるかもと、こちらもドキドキですが、今のところない様子。そういう時は私も真剣なので、伝わるのだと思います。
こういうことはあまり綴っていないですが、そういうこともしています。時々起こるラッキーなことは、天からのプレゼントだと思い、素直に喜んで受け取っています。
今日で1月も終わりですね。大体1月と言うのは、ドタバタしてるうちに終わってしまうもの。旧暦のお正月は節分の日で、そこからいよいよ新年が始まる気がします。
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