女子フィギュアスケート

バンクーバーオリンピックが開催されており、日本人選手の活躍が気になるこの頃ですが、今日は女子フィギュアのショートプログラムに見入りました。

日本のフィギュア女子の選手はみな、こちら地元出身なので、応援にも力が入ります。

今日は浅田真央が素晴らしかったですが、キム・ヨナもすご～～く良かったですね。

今日の二人を見て、しみじみ、魅せ方って大事だなと思いました。

二人は同い年で、アジアの出身、背格好もよく似ており、ジャンプもすごくうまい。早いうちからスケートを始め、相当の練習量を積み重ねてきている。

女王対決と周囲が言うのも、ごく自然なこと。あとは、自分ならではの個性をうまく出すか、または、難しいものに挑戦して磨き上げるか。

真央ちゃんはピンク色が一番似合うと思いますが、今日の衣装は大人っぽいピンク色で、曲想に合ったデザインで、よく似合っていました。

対してキム・ヨナは、チャイナドレスを思わせる衣装に、切れ長の目をさらに切れ長に見せるメイクで、「わかりやすいアジアン・ビューティー」そのもの。

アジア以外の人から見れば、エキゾティックな魅力を感じるのだろう。

衣装の色は派手ではないものの、ラインストーン（ガラスやアクリルで作る模造ダイヤの一種）らしいものがビッシリつけられ、ボンドガールらしい華やかさがよく出ていたと思います。

スケート自体は、甲乙つけがたい。素人の私は、どちらも素晴らしいと思いました。

ただ、キム・ヨナの方がボンドガールになりきり、手の動きなど色っぽかったし、自信に満ち溢れ、なおかつ楽しんでいるのが、真央ちゃんより上回っているかなと思いました。

007はあまり知らないけれど、キム・ヨナを見ていたら、本当にボンドガールに見えてきました。

フリーでは、どんな二人を見られるか。いっそ、二人とも金メダルだといいのにな。

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