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2010年3月28日 (日)

Iくん

だんなさんの友達の、Iくん。独身の時、あるセミナーに参加したのがキッカケで、私はだんなさんと知り合い、Iくんとも知り合った。

それ以降、知り合った共通の友達とつるんで、テニスをしたり、よく飲みに行った。楽しい時間を一緒に過ごした、Iくん。

周りのみんなが結婚し、私達も結婚し、彼はまだしばらく独身だったけど、ようやく素敵な女性と知り合い、結婚へ。

その結婚式には、私達は夫婦で出席した。それが、7年くらい前のこと。

やがて彼には、かわいい子供が生まれた。今年の年賀状には、奥さんと二人の子供と一緒に、写真屋さんで撮ったらしい写真が使われていた。

年が明け、私達夫婦が珍しく高島屋に行った時、Iくんファミリーとばったり会って、お互いビックリしたよね。

私は、数年ぶりの再会だった。でも。まさかそれが、今生で最後になるなんて。

Iくん、大馬鹿だよ。
バカバカバカバカ
ばかやろう
あんなにかわいい子供と奥さん置いて、
1人で逝ってしまうなんて。

もっと、自分の体調に
気をつけるべきだったんだ。
呼びつけられるものなら、
ここに呼びつけ、叱り飛ばしたい。

・・ブログには綴らなかったですが、実は先月、友達のご主人が亡くなり、お通夜に行きました。

私の喪服は独身の時に買ったもので、それを着て行ったけれど、そろそろ新調しても良いだろうと思い、つい最近新しいのを買ったばかりでした。

それがもう明日、着ることになるとは。

年末に父親、2月に友達のご主人、3月にだんなさんの友達。こういうことは、続く時は続くんだよと聞いたことありますが、本当にあるんだと思いました。

こういう時、私はいつもオタオタするけれど、だんなさんはいつも落ち着いている。見習いたいと思う。

それにしても、お正月に高島屋で偶然会ったこと。本当に、思いがけないところでバッタリ会ったので、今にして思えば、誰かが引き合わせてくれたのだろう。

私より、たった1歳年上のIくん。どんなにか悔しかっただろう。

毎日一生懸命生きているつもりだけど、なお一層、亡くなった人の分まで、生きてる私は頑張ろうと思う。

みなさまも、是非生きているうちは、絶対、命を無駄にしないように。
言いたいことは言い、好きなことは存分に楽しみ、
悔いのない毎日を、生きて行きましょうね。

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コメント

高島屋での出会いは、本当に神様の引き合わせのようですね。
LOONさんがおっしゃる通り、大切な人を亡くすのは悲しい一方で、改めて命を見つめ直すきっかけになるような気がします。

というのは私も昨年、身近な人が相次いで亡くなったのですが、どちらもまだ30~40代前半の若いママで、小さな子もいました。

それからは、いつ自分がいなくなっても困らないよう生活の術を子に伝えなくては、そして一緒にいられる時間を楽しまなくちゃ、と思うようになりました。

早くに亡くなる方は、ご自分の命をもって、限りある命の大切さを教えてくださっているようですね。

ご冥福をお祈り致します。

*みきたろうさん

こんばんは、コメントありがとうございました。

>高島屋での出会いは、本当に神様の引き合わせのようですね

はい、そう思えます(;_:)。

>大切な人を亡くすのは悲しい一方で、改めて命を見つめ直すきっかけになるような気がします。

まことにその通りだと思います(/_;)。

>それからは、いつ自分がいなくなっても困らないよう生活の術を子に伝えなくては、そして一緒にいられる時間を楽しまなくちゃ

何事もなく暮らしていることが当たり前ではなく、
むしろ、何事もない方がすごいことなのですよね。
みんなそう思っていたら、残る悔いもグッと減るだろうにと思います(>_<)。

LOONさん、こんにちは。

先日の土曜、日曜と、私も何か神様の引き合わせ、メッセージと思われるようなことがいくつかありました。
その一つが高校時代のクラスメイトが亡くなったという知らせでした。
もうずっと会っていなかった友人でしたが、その知らせを受けた日、私は大切な予定が入っていて出かける直前でしたのから、ちょっと動揺してしまいました。

そして、昨日、LOONさんの日記を読んで、また驚き・・・。

神様が私に伝えたかった事を、確認させられた気持ちになりました。

自分の毎日の奇跡を、大切に生きること。
悔いの無いよう、幸せな日々を無駄にしないこと・・。

LOONさん、いつもありがとうごいざます。

*なみこさん

こんにちは、レスが遅くなってすみませんでしたm(__)m。

なみこさんも、同じようなことがあったのですね(>_<)。
同級生の方の、ご冥福をお祈りします。

>自分の毎日の奇跡を、大切に生きること。
悔いの無いよう、幸せな日々を無駄にしないこと・・。

人は誰でも、生まれた瞬間から、
死に向かってあゆみ始めます。
金持ちでも貧しくても、それは等しく同じ。
毎日を大切に生きようよ!と、
子供のうちから教えられたらなぁとよく思います。

LOONさん、実は私も3月にありました。
詳しくは控えますが、以前からの繋がりで、数ヶ月前に再会、子どもがお世話になることになり、これからを楽しみにしていました。「命」について、また考えてしまう日々が続き、また日常生活にも追われてしまいますが、大切な毎日の過ごし方、
何気ない一日のなかで、幸せをたくさん感じて生きて行きたいです。

*sweetさん

おはようございます、レスが遅くなってすみませんでした。

>「命」について、また考えてしまう

誰もが一度は、通る道でしょう。

私は中2の時、同級生の男子が立て続けに二人も亡くなり、
10代なりに命の重みをズッシリ感じ、
26歳の時には一つ下の妹が事故で亡くなり、
一時は、奈落の底に突き落とされた気がしました。
さんざん考えて、自分なりの答えを見つけ、
3年後にはたくましく這い上がりました。

誰もが生まれた瞬間から、死に向かっているのだから、
生きている間は、自分らしく輝いてゆきましょうね

私は今41歳ですが、思えば私の父親も、42歳でクモ膜下出血を患いました。
先に逝く人を見送る機会は、これからもっと増えるでしょう。

>何気ない一日のなかで、幸せをたくさん感じて生きて行きたいです

全く同感です。
幸せは、白馬に乗った王子様が運んでくれるのではなく、
もっと欲しいと外ばかり探しても見つかるものでもなく、
私達の日常で感じるささやかな出来事の中に満ちていますね。

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