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2010年5月 1日 (土)

光の柱プロジェクト・鳳凰の旅人*前編

去年の11月、一番しんどかった日光で光の柱を建て、ひとまずホッとしていた頃。

しーちゃんは龍神様から興味深いメッセージを受け取っていました(そのメッセージは、こちらを参照)。

私達は日本列島を龍体と見て、各地に柱を建てる旅をしたけれど。

私達が訪れていない場所(主に東北地方、日本海側)を、鳳凰が持つと言われる玉を埋め、岩戸開きを行っている者がいるとのことでした。

そのメッセージを受けたしーちゃん本人は半信半疑の様子だったけれど。

私はその内容を聞いた時、強く胸に強く響き、「鳳凰の旅をしている人は、絶対にいる」と思いました。

目に見えない龍神様の言われることを(本当に違いない)と思うのは、客観的に見ると正気の沙汰ではないですが。

胸の深い部分で私はそれを知っていて、妙に反応したのかもしれません。

いぶかしく思うしーちゃんに対し、ネットで調べるでと、私はワクワクしながら龍と鳳凰について検索してみました。

そこで初めて、昔から龍と鳳凰は何かとペアになっていることを知りました。

詳しく知りたい方はご自分で調べて頂くこととして、とても大雑把に説明すると、龍=男性的 鳳凰=女性的 という働きでした。

そうか。龍と鳳凰はペアなのか。

5年でも10年でも待つから、鳳凰の旅に出ていた方といつか必ず会えるようにと私は願いを飛ばし、次の月に北海道で最後の柱を建て、私達の旅は終わりました。

12月当時、しーちゃんと私のブログ記事をセットで読んで下さった方はたくさんいらっしゃったと思いますが、その中に、H姉さんとK姉さんがいました。

今から6年ほど前、私はある掲示板で時々書き込みし、常連のみなさんと楽しくやりとりをしていました。

その後、掲示板はなくなりましたが、5年前のある朝、いきなりH姉さんから初めて電話がかかり、うちに行っていいかと言われ、私は面喰いながらも大歓迎で迎えました。

なぜなら、H姉さんは遠い千葉在住だったからです。その時、H姉さんを連れてきたのが、名古屋在住のK姉さんでした。

H姉さんはオープンハートでこちらの胸に飛び込んできて、一気に親しくなりました。

K姉さんいわく、H姉さんは人と人をつなぐのが抜群にうまい、人間瞬間接着剤みたいな人。まさに、その通りの人でした。

H姉さんは仕事でこちら方面に来て、ついでに立ち寄ったのですが、行動範囲は日本全国?と思えるほど、フットワークの良い姉さんです。

その後も、友人を連れて我が家に遊びに来たり、催しに一緒に参加したりと、普段は密な付き合いはなくても、何かの時にはヒュッとつながって、濃いひとときを共に何度か過ごしました。

ここ最近は、両姉さんとも付き合いがなかったのですが。

12月の年末も押し迫ったある日。H姉さんはまたこちら方面に来る機会があり、K姉さんと一緒にあるお店に行ったそう。

そこで、店主さん(以下、仮称でJさん)といろいろ話を交わした時、Jさんは日本を鳥の形と見て、各地を訪れる旅をしていると耳にしたそうです。

H姉さんは、それって静香さんのブログにあった鳳凰のことではと、すぐ思ったそうです。

そして、このことを私に話して知らせたいと思ったそうですが。

H姉さんはしょっちゅうこちらに来られるわけでもなく、K姉さんは年明け早々、転んだのが原因で腰を痛めてしまい、4月中頃まで歩くのも困難な状況だったそうです。

そのことを全く知らずに私は、自分の作品展DMをK姉さんに送っていました。

作品展を行うカフェはK姉さんの家から近いだろうと、住所で大体わかっていたので、K姉さんには是非来て欲しいと思いながら、ちょっとした文章をDMに書き込んでいました。

そして。K姉さんは、私がカフェに行く曜日をブログでチェックし、私に知らせないで、カフェに来てくれました。千葉にいるはずのH姉さんも一緒にです。

この時、私がどんなに驚き、同時に嬉しかったことか。黙ってやって来るのが、二人らしいやり方なのですが。一気に私の頭の中は、ハイテンションになりました。

 

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