作品展の時期から最近まで、3冊本を読みました。家で読む時間はあまりないので、私は電車に乗っている時に読みます。
電車では携帯を操作している人が多いので、本を読む人が隣りに座ると、なんとなく嬉しい ^ ^ です。3冊とも濃い内容ですが、どれもとても面白かったので、紹介します。
まず1冊目は、オーストラリア在住のジュディ・キャロル著「アセンションものがたり 上巻」。

レチクル座のゼータ星系人が地球人として生まれ、大きくなるにつれその記憶を思い出し。
大人になった今、昼は普通の地球人として暮らし、夜は肉体から抜け出て仲間のいる宇宙船へ移動、地球人の進化支援の仕事に従事する女性の自伝的小説の形を取っています。
SFファンタジーとして読んでも、とても面白いと思います。ゼータによる地球人の解説は、今までのSF小説にないリアルさがあって、少し怖いくらいでしょう。
宇宙人もUFOも認めない人が読むと、頭に来ると思う。そこをなんとか辛抱強く読んで、自分の頭のかたくなさを自覚できたならまだ良いけれど、内容を認めるにはショックが大きいでしょう。
私自身は、この本に書いてあることは本当だと思いました。
1人でも多くの人に読まれたら良いと思うけれど、良書だけあって初めは抵抗が多いと思う。
いつかこの本が爆発的に必要とされる時、情報を探す人が、この記事にアクセスしてくれたらと思います。最後まで読んでみて下さい。
ひとつ不要だと思ったのは、なぜか70ページもある解説。これを省いて、上下巻一緒になれば良いと思いました。
2冊目は、加門七海著「うわさの人物 神霊と生きる人々」です。

お客さんから文庫本が出たのを教わったけれど、中古本を探したらハードカバーが安く手に入るのがわかり、これを買いました。以下、紹介文をそのまま使いますが、
霊能者たちの実態に肉薄する、インタビュー集!普通の人には見えないものが見えるという霊能者たち。
霊能とは何なのか?「カミサマ」と呼ばれる木村藤子氏から沖縄のユタ、ヒーリング能力をもつエステティシャン、神官など、様々な立場の「彼ら」に迫る。幽霊とは?霊感とは?彼らの生い立ちと現在は?
北は恐山から南は沖縄まで。濃い人たちに訊いてみました。本物の霊能者に加門七海が送る質問状。
対談集なので、あっという間に読めました。対談相手のエピソードが面白いのは言うまでもないですが、実体験に裏打ちされた言葉の強さが、非常に心地良かったです。
最後、3冊目は、青山圭秀著「神々の科学」です。

青山さんと言えば私はかつて、「理性のゆらぎ」や「アガスティアの葉」を夢中になって読んだのを思い出します。
あの当時から私も年齢を重ねたけれど、青山さんも年齢を重ね、時折出てくる様々なエピソードは以前より幅が広がったのを感じます。
読み手に深く、響いてきます。青山さんは大変頭の良い方なのに、自分の肩書を鼻にかけることが一切なく、文章はいつも読みやすいのが好きです。
青山さんはヨガを教えることになったそう。それに至るまで、インドの聖賢が残した様々な予言に導かれ、各地を訪れたり、その際出会った人々のことなど書かれています。
あとがきに、
「『おまえの国に、近いうち、政治体制の変化がある』という予言があった。HATOYAMAという名の登場するその予言が出てきたのは・・
(中略)・・しかしその変化は即、わが国にとってバラ色の未来を約束してくれるものではないらしく、ひとつ間違えれば”破綻の淵”すらも見るという。」とありました。
今日突然、鳩山さんは辞任しましたね。インドの聖賢は、現代の日本にどんな予言を残していたのか、続きを青山さんから聞きたいです
。

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