9年前に描いてもらったお天画
今年は春からずっと台風みたいな毎日で、今月もあっという間に終わりそうです。
ここ2週間、面白いことがちょこちょこあったのでブログに綴りたいのに、できないでいます。
ここに綴ることで私の気持ちが整理できるのに、綴れないので、軽くストレスになりそう。7月は落ち着きたいです(>_<)。
昨日だったか、9年前に描いてもらった絵のことをフッと思い出していました。
それは、私の質問に対する答えを目の前で和紙に筆でサラサラ描いて頂くもので、今もよく覚えています。
野口さんという女性が描く「お天画」と言う絵で、知人を介して一度だけお願いしました。
当時、今の仕事の駆け出しの頃で、私の質問は「アクセサリーの仕事をこの先やっていけるか」でした。
野口さんは、こちらの質問に対する答えをビジョンで見て、それを絵で描かれているようでした。
その日私は、岐阜の友人の仕事場でビーズ教室を行いました。
教室は楽しく終わり、友人に挨拶をして、重い荷物を肩にかけ(当時はキャスターバッグではなく、手提げ袋に荷物を詰め込んでいた)、駅までの道を歩き出しました。
駅までは歩いて10分もかからなかったと思いますが、歩き始めると雨が降り始め、やがて猛烈な雨に変わりました。
傘をさしても横殴りの雨は防ぐことができず、その時はいていたデニムのロングスカートがしっかり濡れました。
電車に乗ると、地元の女子高生も急な雨にすっかり濡れて、キャーキャー大騒ぎしていました。
女子高生には不愉快な雨だったろうけど、私は、今から野口さんに会うのに清めの雨だったかもと心静かに思いつつ、電車に揺られて名古屋に向かいました。
私の質問に対する答えは、「やってよろしい」。和紙に描かれた様々なモチーフを解説してもらいました。
大樹の元で座っている女性が私。頭に載せている貴の字は、私の本名からです。
私はたんぽぽの綿毛のように自由にいると、イマジネーションがわく。いつもそうしていなさい。
私の周りにあるつぼみは、これから花開くもの。今から短期決戦で2年頑張りなさい。3年目に結果が出ると言われました。
解説最後のあたりで、野口さんは私の目をしっかり見つめ、あなたが本当にやるべきことは他にありますと言われました。
その先を聞きたかったですが、それ以上は何も言われなかったし、当時の私には畏れ多くて聞くことはできませんでした。
達筆な字でその日の日付が書かれてますが、平成十三年六月十九日で、ちょうど9年前でした。
私はその後、つぼみをどのくらい咲かせてきただろう。咲かせるため、まだまだ精進は続きます。
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