時が止まった夢
毎晩夢を見ているけれど、目が覚めるといつも忘れていたのが、去年末あたりから時々覚えてられるように。
その内容を、夢日記にでもつければ良いかもしれないけれど、午前中のうちにほぼ忘れます。
さっき、午前中にしばし眠ってしまい、その時見た夢がSFチックで面白かったので、ざっと書き出します。
変わった本の読み過ぎだよと、言われそうですが。
・・・夢の中で、私は複数の友人と一緒に電車に乗っていました。外は明るい昼間、のんびりした田園風景が見えます。
あるカップルが電車内で立っていたのですが、少し離れたところに立っていた女の子が突然、カップルの男性に向かって
「(弱い念を送るのは)やめてよ!」と大きな声で言います。カップルの男性は、サイキッカーか何からしい。周りは、女の子の声にビックリするばかり。
ふと気がつくと、カップルはいつのまにか外に出て、田畑のあぜ道で座り、こちらを向いて手をついて謝っている様子。
電車は動いているのに、扉は開いていないのに、どうして外に出られたんだ?よく見ると、風景が止まったまま。電車は動いているはずなのに?
と、よく観察してみたら、電車も止まっていた。が、スピードを遅くして止まったのではなく、突然時が止まってしまったかのようだった。
車内にいる私達は、普通に動くことができる。
そのうち、妙な動き方で電車は動き出し、周りの風景も一変した。友人は、時が止まっていたのだよと説明し、その様子に私は、ただビックリするばかり。
辺りはすっかり夜になり、真っ暗だった。ふと気付くと、車内の隅にうごめく気配がある。なんだなんだ?
それは、時の動きを変化させる真っ黒な物体?で、車内は女性ばかりだから、みな、キャーキャー大騒ぎになってしまった。
私は、そこらにあった杖みたいな枝を拾い、果敢にもその物体に立ち向かい、声をあげて枝を振り回したが、内心は心臓バクバクだった。
みなで一旦、外に出た。外は夜で、真っ暗だった。
これからどうするか、とりあえず、気持ちが落ち着くよう、みなで大きい声を出して合唱してはと提案したけど、そばに停めてあった友人の車に乗り込むことになった。
これから行く場所に、友人が送ってくれるらしい。
が、その時また、止まっていた時が動き出した。車から外を見ると、空の星々や雲がものすごい速さで動き、明るくなり始めた。
うわぁ・・ その様子に、すっかり見とれるばかりだった。
車が止めてあった場所は、だだっ広い砂利の駐車場で、私達の少し離れたところに大きなトラックが来た。
それに乗っていた複数の男性は、昔のロシアの軍人みたいな格好をしていた。上着は、カーキ色のロングコートだった(これは、最近見た録画番組の影響だと思う)。
場所が離れているので、身振り手振りで伝えて来ることには、どうやらこれからまだ同じトラックが来るから、私達にどくようにと言っているらしい。
友人は、自分の家に行ってからみなを送ると言ったが、それではみなの都合も良くないので、結局その場で解散し、各自帰ることになった。
・・・夢の続きはまだあったけど、その後はごちゃっとした夢でした。
止まっていた時が動く様子は生々しくて、これから現実世界でも本当に起こるような気がしたほどでした。
ちなみに、寝ている時に見た夢は、眠り男の夢占い事典を時々参考にします。
昨日の夢は、毛足の長い白っぽい猫がうちに迷い込んで来た夢でした。そういう夢だと、この事典も参考になるのですけど。
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