マーリンのイヤリング
アンダラはいろんな色があります。美保子さんにお願いしてアンダラを取り寄せる際は、クリアーを何個、といった具合に、色別で欲しい数を連絡します。
そのやりとりの最中、時々美保子さんは、別称を使うことがあります。アンダラをご存じの方はわかると思いますが、例えばクリアーは「オラクル」と呼ぶと言ったふうです。
前回アンダラを取り寄せる際、グリーンアンダラでイヤリングを希望されるお客さんがいらっしゃって。
イヤリング用にグリーンを2つとお願いしてやり取りしていたら、いつの間にか「マーリン2個」になっていました。
我が家に送付してもらった時も、そのグリーンアンダラは「マーリン」とマジックで書かれたジッパー小袋に入っていました。
そういうことは今まであまりなく、その袋はお客さんにイヤリングを作って郵送するまで使い続けたので、「マーリン」の文字を何度も目にして、印象に残っていました。
美保子さんの解説によると、マーリンとは西洋人ならみな知っている、魔法使い・預言者だそうです。
先日お客さんにイヤリングを届けたところ、そのイヤリングを注文したいきさつを初めて教わり、ほぉぉ~・・・ そうか、このアンダラはやはりマーリンだったのだと、ちょっと感動 。
了解を得ましたので、そのまま掲載します。
私がグリーンアンダラでイヤリングをお願いしたのは、実はアニメーション映画『ハウルの動く城』の、魔法使いハウルの耳飾りに憧れてのことでした。
私の好きなグリーンの石の耳飾り。それも魔法使いのもの。
ずっとその石は何だろうと考えていて、グリーンでしかも透明となると、ペリドット、グリーントルマリン、モルダバイトの三つしか思い浮かばず(なぜかエメラルドは候補ではなかったですね)
結局その三つのどれかのイヤリングを手に入れたいと思っていました。
それがある時、グリーンアンダラを見た途端に「ああ、この色!この石(ガラス)だったんだ」と思い、それで寺本さまに注文することになったのです。
で、耳につけてみて鏡を見たときに(自分が思っていた以上に石が大きくて恥ずかしかったですが)、なぜか「マーリン」が思い浮かび、「ああ、これはそっち系の魔法使いの石なんだ」と思いました。
なんで急に「マーリン」だと思ったのかな、と考えたら、そういえばグリーンアンダラは「マーリンの光」というリーディングがあったのですね。
でもそれは昨日まですっかり忘れていたので、自分でもすごくびっくりして、そして、グリーンアンダラが「マーリン」というのは、言葉でうまく説明できないけれど、私としては直感的にわかって心から納得することができました。
(あえて言えば、樹木崇拝、信仰のケルトを思わせる緑だからでしょうか。)
ともあれ「魔法使い」の石のイヤリングを手に入れることが出来て、とても嬉しいです。
このお客さんも、アンダラを最初に触った時、ピリピリしたものを感じてビックリしたのと、アンダラが暖かいので、すごく不思議だとも言われていました。
アンダラアクセサリーが欲しいと思われた方は、ご連絡下さい。
アメリカ在住の鈴木美保子さんよりアンダラを取り寄せ、希望の品を制作します。
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