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2011年6月18日 (土)

オルメカの仮面

春から名古屋市博物館では、「古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道」特別展がやっていました。

博物館は0xCAFEのすぐそばなので、ビーズ教室の帰りに寄ろうかなと思いつつ、なんとなく行けないでいました。

結局、あることをキッカケに、今日立ち寄りました。まもなく終了するためか、思ったよりも人が来ていて、あまりじっくり見られなかったのですが、何枚かあったヒスイのマスクが印象的でした。

2011061801

ヒスイのマスク アロージョ・ペスケーロ遺跡/紀元前1,500~1,000年頃/ハラパ人類学博物館
精巧につくられたヒスイのマスク。顔には神官などの高位の人物を示すトウモロコシのモチーフが彫られている。

オルメカ文明では金属の使用がなく、かなり硬いヒスイをどうやって加工したのか、不明な部分が多いとのこと。

仮面は表面が実に滑らかで、左右対称でズレもない感じ、頬のふくらみの様子は見事で、まるで最近作られたようでした。

ヒスイね。

きっと、ヒスイを組成する鉱物のミクロな部分に意識を合わせ、こちらがイメージする形をじっくり伝え、その形にヒスイを変形させたのでは。

指で粘土を、グニャッと曲げるような感じでね。

けれど、その技術を使ったのはごく一部の人で、後の世には、伝わらなかったんだね。

仮面を眺めていたら、そんな妄想がわきました

 

 

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