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2011年7月10日 (日)

浅川嘉富さんの「世界に散った龍蛇族よ!」と、千賀一生さんの「ガイアの法則」

5月末に浅川嘉富さんの講演会に行く直前、「シリウス・プレアデス・ムーの流れ 龍蛇族直系の日本人よ!」(以下、上巻と略)を読みましたが。

これとセットになった下巻が6月に出ると知って、私はアマゾンで予約して早々と手に入れました。

上巻は長くて内容が濃く、読むのに時間がかかりました。下巻も長くて、読むのに時間がかかったけれど、大変面白かったです。

電車に乗っている時が私の読書時間ですが、地下鉄でたった2駅移動する時も、早く続きを読みたくて本を開きました

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下巻も長い名前です。「源流レムリアの流れ 世界に散った龍蛇族よ! この血統の下その超潜在力を結集せよ」です。

これは上巻と内容はだいぶ違い、浅川さんがニュージーランドと中南米(メキシコ、グァテマラ)を旅した様子をまとめたもの。

日本神話に登場する龍が空想上の生き物ではなく、宇宙や神界に実在する高度な生命体らしいと知って。

外国にも龍の目撃話があるなら訪ねたいと思っていたところに、人を介してまさにピンポイントな人と出会います。

初めにニュージーランドに向かい、先住民ワイタハ族のポロハウ長老を訪ねますが、長老と共に聖地を訪ねる旅に出掛けることになります。

旅の道中でワイタハ族に伝わる驚きの歴史を長老から聞き、その内容を綴りつつ、旅の様子や道中で撮った写真も紹介しながら。

ある聖地では浅川さんが祈りを捧げ、結界に閉じ込められた龍を解放する役目を果たします。神々しい写真も載っており、読んでいると一緒に旅しているような気分になりました。

ワイタハ族の歴史は、彼らがはるか昔にシリウスから地球へ移動するところから始まり、今の私達が生きる世界とかけ離れているので、SFかファンタジーのようでした。

とても壮大な話で、私は圧倒されっぱなしでしたが、強くひきつけられるものを感じました。

龍に興味のある方は是非どうぞ。こういう歴史があったかもしれないと、試しに魂に落とし込んでみて下さい。

その次は、マヤミツバチの研究家フリオ・ロペス博士と一緒に、中南米各地の古い遺跡を訪ねる旅。

ロペス博士がただの昆虫博士でなく、マヤ文字も読み解き、詳しくは読んでのお楽しみ。

彼の言うことに浅川さんもたじたじな様子が面白かったです。遺跡や出土品の写真も多いので、マヤの歴史に興味ある人は、読んで損はないと思います。

ちなみに、ニュージーランドの旅は、2月にニュージーランドで大きな震災がありましたがその直前のことで、中南米の旅は4月に入ってからです。

その後、5月6月と本を出しているので、寝る間も惜しんで執筆されただろうことが偲ばれます。

もう1冊、こちらはお客さんから教わりました。千賀一生(ちが かずき)さんという方が書かれた、「ガイアの法則」です。

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お客さんはこの本を東日本大震災が起こる前に読んだそうで、その時は、この内容は本当かなと思ったそうですが。

震災後は考えが変わったとのこと。それを聞いて興味を持ち、私も読んでみましたが、ものすごく面白かったです。

内容は、主人公がイラクへ旅をする物語です。そこで彼は不思議なビジョンを見て、かつてのシュメールの神官から様々なことを教わるというもの。

巻末には、「この本は全てフィクションであり、登場するものはみな架空の世界です」とあるけれど、そう言われるとこの本の内容は真実なのではと思えてきます。

主人公が神官から教わることは多岐に渡りますが、一番面白かったのは、宇宙スケールの風水の話。

私達の文明はシュメールから始まり、ある法則性の元、そこを起点に文明の中心地が西に東に移っていったのを説明し、次に繁栄する文明のトップは日本になるけれど。

その中心地は現在の首都・東京ではなく、東経135.0度の地だと神官は伝えます。

その法則性には十六菊花紋も関わったりと、詳しくは読んでのお楽しみですが、スピリチュアルなことに興味のある人には興味深い内容です。

シュメール人がどのように宇宙を捉えていたかなどは、物語の作り話にしては生々しく、本当に神官が語っているようでした。

歴史をこういうふうに捉えた話は初めて読んで、ものすごく面白かったですけど、後半は私には理解が難しく、興味を持って読み進めても、眠たくなりました。

宇宙物理学や生物学を勉強している人や、それに携わっている人に読んで頂き、どう思うか聞いてみたいです。

 

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コメント

私も引き寄せられるように夢中になって読みました。
最初ので出しの物語のような体験の中に
まるで自分も一緒に居るような感覚がしてきて
とても面白かったです。

是非、多くの方に読んでもらいたいですね~

*Miewaさん

全く同感です~~
多くの方に読んで頂きたい本です。
私も、あの物語の中に入り込んだようでした。

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