浅川嘉富さんの「世界に散った龍蛇族よ!」と、千賀一生さんの「ガイアの法則」
5月末に浅川嘉富さんの講演会に行く直前、「シリウス・プレアデス・ムーの流れ 龍蛇族直系の日本人よ!」(以下、上巻と略)を読みましたが。
これとセットになった下巻が6月に出ると知って、私はアマゾンで予約して早々と手に入れました。
上巻は長くて内容が濃く、読むのに時間がかかりました。下巻も長くて、読むのに時間がかかったけれど、大変面白かったです。
電車に乗っている時が私の読書時間ですが、地下鉄でたった2駅移動する時も、早く続きを読みたくて本を開きました 。
下巻も長い名前です。「源流レムリアの流れ 世界に散った龍蛇族よ! この血統の下その超潜在力を結集せよ」です。
これは上巻と内容はだいぶ違い、浅川さんがニュージーランドと中南米(メキシコ、グァテマラ)を旅した様子をまとめたもの。
日本神話に登場する龍が空想上の生き物ではなく、宇宙や神界に実在する高度な生命体らしいと知って。
外国にも龍の目撃話があるなら訪ねたいと思っていたところに、人を介してまさにピンポイントな人と出会います。
初めにニュージーランドに向かい、先住民ワイタハ族のポロハウ長老を訪ねますが、長老と共に聖地を訪ねる旅に出掛けることになります。
旅の道中でワイタハ族に伝わる驚きの歴史を長老から聞き、その内容を綴りつつ、旅の様子や道中で撮った写真も紹介しながら。
ある聖地では浅川さんが祈りを捧げ、結界に閉じ込められた龍を解放する役目を果たします。神々しい写真も載っており、読んでいると一緒に旅しているような気分になりました。
ワイタハ族の歴史は、彼らがはるか昔にシリウスから地球へ移動するところから始まり、今の私達が生きる世界とかけ離れているので、SFかファンタジーのようでした。
とても壮大な話で、私は圧倒されっぱなしでしたが、強くひきつけられるものを感じました。
龍に興味のある方は是非どうぞ。こういう歴史があったかもしれないと、試しに魂に落とし込んでみて下さい。
その次は、マヤミツバチの研究家フリオ・ロペス博士と一緒に、中南米各地の古い遺跡を訪ねる旅。
ロペス博士がただの昆虫博士でなく、マヤ文字も読み解き、詳しくは読んでのお楽しみ。
彼の言うことに浅川さんもたじたじな様子が面白かったです。遺跡や出土品の写真も多いので、マヤの歴史に興味ある人は、読んで損はないと思います。
ちなみに、ニュージーランドの旅は、2月にニュージーランドで大きな震災がありましたがその直前のことで、中南米の旅は4月に入ってからです。
その後、5月6月と本を出しているので、寝る間も惜しんで執筆されただろうことが偲ばれます。
もう1冊、こちらはお客さんから教わりました。千賀一生(ちが かずき)さんという方が書かれた、「ガイアの法則」です。
お客さんはこの本を東日本大震災が起こる前に読んだそうで、その時は、この内容は本当かなと思ったそうですが。
震災後は考えが変わったとのこと。それを聞いて興味を持ち、私も読んでみましたが、ものすごく面白かったです。
内容は、主人公がイラクへ旅をする物語です。そこで彼は不思議なビジョンを見て、かつてのシュメールの神官から様々なことを教わるというもの。
巻末には、「この本は全てフィクションであり、登場するものはみな架空の世界です」とあるけれど、そう言われるとこの本の内容は真実なのではと思えてきます。
主人公が神官から教わることは多岐に渡りますが、一番面白かったのは、宇宙スケールの風水の話。
私達の文明はシュメールから始まり、ある法則性の元、そこを起点に文明の中心地が西に東に移っていったのを説明し、次に繁栄する文明のトップは日本になるけれど。
その中心地は現在の首都・東京ではなく、東経135.0度の地だと神官は伝えます。
その法則性には十六菊花紋も関わったりと、詳しくは読んでのお楽しみですが、スピリチュアルなことに興味のある人には興味深い内容です。
シュメール人がどのように宇宙を捉えていたかなどは、物語の作り話にしては生々しく、本当に神官が語っているようでした。
歴史をこういうふうに捉えた話は初めて読んで、ものすごく面白かったですけど、後半は私には理解が難しく、興味を持って読み進めても、眠たくなりました。
宇宙物理学や生物学を勉強している人や、それに携わっている人に読んで頂き、どう思うか聞いてみたいです。
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私も引き寄せられるように夢中になって読みました。
最初ので出しの物語のような体験の中に
まるで自分も一緒に居るような感覚がしてきて
とても面白かったです。
是非、多くの方に読んでもらいたいですね~
投稿: Miewa | 2011年8月 2日 (火) 00時38分
*Miewaさん
全く同感です~~
多くの方に読んで頂きたい本です。
私も、あの物語の中に入り込んだようでした。
投稿: LOON | 2011年8月 2日 (火) 14時33分