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2011年9月26日 (月)

浅川さんの名古屋講演会②

土曜の午後は、浅川さんの講演会に行ってきました。名古屋では毎月行われていますが、5月に初めて参加し、私は2回目です。

この春に出た2冊の龍蛇族の本を読みましたが(1冊目の感想はこちら、2冊目はこちら)、講演会に本を持参し、サインしてもらいました。

前回は写真も一緒に撮らせてもらい、まるで追っかけですが 、私は世の中の真実を知りたいのです。

講演会では、浅川さんはおやじギャグが結構多く、話が脱線することも多い気がしますが、ホームページで公開していない話を聞くことができるのが嬉しいです。

しかも講演会は3,000円で、とても良心的では・・ と思います。

土曜日の参加者は130人くらいでした。今日初めて来た方はいますか?という浅川さんの問いに対し、結構多く(半分くらい)の方が挙手をしていました。

名古屋では今月から、「人間死んだらどうなるの?」というテーマで、3回シリーズの講演会です。

5月の時より増して、今回はおやじギャグ炸裂、時には綾小路きみまろが降臨した?と思える毒舌ぶりもあり、会場内は笑いが絶えず。

しかも、私の左後ろには七福神を思わせる豪快な笑いをする人がいて(って、七福神が笑ってるのを目撃したことはないですが(^_^;))、その笑いを聞いてると幸せな気分 でした。

個人的には、浅川さんが「ニュージーランドで龍のお世話」→「ニュージーランドで牛(ぎゅう)のお世話」と聞き違えたことや、重役時代の「脅しのあっちゃん」エピソードが面白かったです。

一番爆笑したエピソードは、あまりに笑いすぎて、内容をすっかり忘れました

もちろん、笑ってばかりいたのではなく、浅川さんの亡くなった奥様の話を初めて詳しく聞くことができたり、生後10日ほどで亡くなってしまった長男の話など、今回のテーマに沿った話は深い内容でした。

死後の世界のことなど考えたことのない奥様が病気になり、余命を宣告されたこと。結婚した際、奥様と交わした唯一の約束を破らなければなからなかったこと。

当時の浅川さんは某一流企業の重役で、大変忙しい中、睡眠時間を削って死後のことを説明する文章を奥様のために書きつづったこと。

その文章を読むようになった奥様が、死後についてだんだんと理解を深められたこと、等々。

奥様の葬儀では、死後の世界を何もわかっていない坊さんに腹が立ったようで、親戚一同の前で叱り飛ばしたら、坊さんが泣き出してしまったそう。

後日、その坊さんは「死後の世界のことを教えて下さい」と浅川さんの元を訪ねて来られ、浅川さんは、

「よく来たな。俺はあんたを、尊敬するよ」と答えたというエピソードは、時折面白おかしく話すので、失礼ながら爆笑しましたが。

当時はとてもつらかっただろうと思うのですが、それすらも今では、精力的に活動する原動力になっているのでしょう。

私自身も妹が急に亡くなってから、立ち直るまでに3年かかりましたが、その時に考えたことや経験したことは今に活きているのを実感しています。

「妹の分までしっかり生きよう」その思いは、私の奥底にいつもあります。

私達三姉妹の中でアクセサリーが一番好きだったのは亡くなった妹でしたので、今の私の活躍を後ろで支えてくれていると思っています

それにしても、有名大学の理学部を卒業して一流企業の重役にまでなった人が、その全てを投げ打って世界各地に赴いて探求し、そこで得た知識や情報、自らが撮影した写真を発信し続けて。

70歳の年齢を全く感じさせない力強い話しぶりと素直な情熱には、ただただ、圧倒されるばかりです。

そういえば。私は浅川さんを見ていると時々、南米のシャーマンだった時の様子が見えますが。

今回キリスト教に話が及んだ時、キリスト教の聖職者のような服装が浅川さんにダブって見えて、あれっと思いました。

赤と黒の、独特なデザインの帽子と服でした。白も入っていたかも。

その時は、キリスト教をこき下ろす内容を話していたのですけど。多分、かつて聖職者として生きたことがあり、その表と裏をしっかり経験して苦悩も多かったのかなと想像しました。

10月、11月と講演会は続きますが、これらも行く予定です。

浅川さんの本は分厚くて、読むのが大変ですが、好奇心旺盛な方、世の中の真実を知りたい方には是非お勧めです。

私も浅川さんの言うことを全て鵜呑みにはしていないですけど、大いに参考になっています。

 

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