KOKIAの「The VOICE」
昨日は名古屋でも積雪し、とっても寒いですが、みなさんお元気ですか。
昨日、うちでは3センチくらい積もっただけで、なんだ大したことなかったんだと思い、石ビーズが欲しくて栄方面に行ったら、15~20センチくらい積もってて、ビックリ しました。
ある坂道で。1階に駐車場があるビルに車が入ろうとするけど、スリップして入れないところを通りがかりました。まさか、名古屋でこんな光景を見るとは。
細い帯みたいな雪雲が通ったため、ちょっとの差で、積雪量がだいぶ違ったそうです。
スリップ事故や、転倒して救急搬送される人も多かったそう。雪国の人から見たら笑われそうですけど、こちらは雪に慣れてないので、仕方ないですね。
私は雪が大好きで、雪を見るとハイテンションになります 。
昨日は一応、雪の日用の靴を履いて出掛けたら、思いがけず雪がいっぱいあったので、雪の積もった歩道をわざわざ踏みしめて楽しんでました 。
もう43歳だけど、好きなものは好き なので。
話は変わり、一昨年、KOKIA(コキア)というシンガーソングライターをある方から教わりました。
が、当時の私はあまり興味が持てなくて(^_^;)、もぅ本当にごめんなさいっと今では思ってますが、最近ふと思い出し、ようやくCDを買いました。
その方が熱く語ってくれた曲が入っている、4年前に出された「The VOICE」です。
↑彼女、妖精のようにかわいい です。
アマゾンで買い、一昨日届いてからずーっと、昼間はこれをかけっぱなしです。曲を聞いてると、見た目だけでなく、天使か妖精みたいだとわかりました。
作品はすごく幅があって、カッチーニの「Ave Maria」のカバー曲は、まるでオペラ歌手のようなすごい声量。
なのに、枕元でささやくように唄ったものもあり、1人のアルバムと思えないほどです。
歌詞も・・ 男女の恋愛はほとんどなく、身近な人への愛を唄っているかと思えば、人類愛に通じるものも感じました。
見た目は線が細いけど、とても力強い芯を持っていて、それが歌詞と声に表れている。
こんなにレベルの高い曲を書いて唄っているなら、もっと有名になっても良さそうなのに。
まぁ、歌の世界もいろいろあるんだろうと思っていたら、昨夜、たまたまNHKの「地球イチバン」の番組終わりがけを見たら、エンディングの曲が彼女のでした。
いいね、もっと彼女の曲が知られると良いなと思いました。
「The VOICE」で一番好きなのは、「song of pochong ~雫の唄」です。何語かわからないけど同じ歌詞の繰り返しで、水が楽しそうに跳ねるのをそのまま唄にしたもの。
アイルランドみたいな異国を思わせるメロディで、私は短大時代の合唱で唄ったマドリガルを思い出し、よく一緒に口ずさんでいます。
「Follow the Nightingale」も好き。
これも、何語かわからない歌詞の連続が続いたかと思うと、意表をつくような日本語歌詞が出て来て、聞き手の胸にグッと入ってきます。
途中で転調し、オペラの鳥のように彼女が唄う部分は、爽やかな風が吹き抜ける草原へ連れて行かれる感じがします。
「Ave Maria」も好き。これも合唱してた頃を思い出し、一緒に唄うと、さすがに高音がつらいですけど。
暗闇に、天から一筋の光が突き抜けて降りてきて、辺り一面を浄化するような力強さが、なんとも良いです。
「Lacrima」は、大人への優しい子守歌。ささやくような声が良いです。
海外のファンへ宛てた「Everlasting」は英文だけど、彼女の声にパイプオルガンなどいろんな音が合わさり、宇宙的な音の響き が、本当に心地よい です。
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