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2012年2月 3日 (金)

KOKIAの「The VOICE」

昨日は名古屋でも積雪し、とっても寒いですが、みなさんお元気ですか。

昨日、うちでは3センチくらい積もっただけで、なんだ大したことなかったんだと思い、石ビーズが欲しくて栄方面に行ったら、15~20センチくらい積もってて、ビックリ しました。

ある坂道で。1階に駐車場があるビルに車が入ろうとするけど、スリップして入れないところを通りがかりました。まさか、名古屋でこんな光景を見るとは。

細い帯みたいな雪雲が通ったため、ちょっとの差で、積雪量がだいぶ違ったそうです。

スリップ事故や、転倒して救急搬送される人も多かったそう。雪国の人から見たら笑われそうですけど、こちらは雪に慣れてないので、仕方ないですね。

私は雪が大好きで、雪を見るとハイテンションになります

昨日は一応、雪の日用の靴を履いて出掛けたら、思いがけず雪がいっぱいあったので、雪の積もった歩道をわざわざ踏みしめて楽しんでました

もう43歳だけど、好きなものは好き なので。

話は変わり、一昨年、KOKIA(コキア)というシンガーソングライターをある方から教わりました。

が、当時の私はあまり興味が持てなくて(^_^;)、もぅ本当にごめんなさいっと今では思ってますが、最近ふと思い出し、ようやくCDを買いました。

その方が熱く語ってくれた曲が入っている、4年前に出された「The VOICE」です。

2012020301

↑彼女、妖精のようにかわいい です。

アマゾンで買い、一昨日届いてからずーっと、昼間はこれをかけっぱなしです。曲を聞いてると、見た目だけでなく、天使か妖精みたいだとわかりました。

作品はすごく幅があって、カッチーニの「Ave Maria」のカバー曲は、まるでオペラ歌手のようなすごい声量。

なのに、枕元でささやくように唄ったものもあり、1人のアルバムと思えないほどです。

歌詞も・・ 男女の恋愛はほとんどなく、身近な人への愛を唄っているかと思えば、人類愛に通じるものも感じました。

見た目は線が細いけど、とても力強い芯を持っていて、それが歌詞と声に表れている。

こんなにレベルの高い曲を書いて唄っているなら、もっと有名になっても良さそうなのに。

まぁ、歌の世界もいろいろあるんだろうと思っていたら、昨夜、たまたまNHKの「地球イチバン」の番組終わりがけを見たら、エンディングの曲が彼女のでした。

いいね、もっと彼女の曲が知られると良いなと思いました。

「The VOICE」で一番好きなのは、「song of pochong ~雫の唄」です。何語かわからないけど同じ歌詞の繰り返しで、水が楽しそうに跳ねるのをそのまま唄にしたもの。

アイルランドみたいな異国を思わせるメロディで、私は短大時代の合唱で唄ったマドリガルを思い出し、よく一緒に口ずさんでいます。

「Follow the Nightingale」も好き。

これも、何語かわからない歌詞の連続が続いたかと思うと、意表をつくような日本語歌詞が出て来て、聞き手の胸にグッと入ってきます。

途中で転調し、オペラの鳥のように彼女が唄う部分は、爽やかな風が吹き抜ける草原へ連れて行かれる感じがします。

「Ave Maria」も好き。これも合唱してた頃を思い出し、一緒に唄うと、さすがに高音がつらいですけど。

暗闇に、天から一筋の光が突き抜けて降りてきて、辺り一面を浄化するような力強さが、なんとも良いです。

「Lacrima」は、大人への優しい子守歌。ささやくような声が良いです。

海外のファンへ宛てた「Everlasting」は英文だけど、彼女の声にパイプオルガンなどいろんな音が合わさり、宇宙的な音の響き が、本当に心地よい です。

 

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発音がきれいで、歌詞がスッと耳に入るのも、良いです

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