夜中のカードリーディング

去年の9月、ビジョンクエスト・タロットカードを勉強し始めたと綴りましたが。

その後、しばらくは続けたものの、日々のあれこれに慌ただしくしているうち途中で止まってしまい 、いつか再開しようと机の上にカードを置いて、そのままになってました。

最近、お客さんが挫折しそうだった通信教育を頑張り、課題を提出し終えたと知って、よし、私も頑張ろうと思い直し。

カードの勉強を再開しました。カードは78枚あり、ようやく半分終わったところです。この頃は数字の札で解説がわかりやすくなり、助かっています。

外国のカードなので、日本語解説つきを買ったのですが、解釈が難しいものが少なくないです。

一人でコツコツ続けるには、ちょっとしんどいなぁと思ったこともよくあったけれど。

買ってもピンと来なくて人に譲ったカードもいくつかあった中、このカードはそういう気にはならず、使いこなしたい思いはずっと温めてました。

この頃は1日1枚勉強すると、今まで勉強したカードでシャッフルし、飛び出たカードを自分へのメッセージとして引いています。

私は毎晩お風呂から上がった後、足裏マッサージをしてますが、昨夜はふと思い立ち、マッサージしながらカードを引くことに。

勉強したカードをシャッフルし、裏向きで馬蹄形に並べ、質問を思い浮かべながら一枚めくるやり方です。

で、めくったのが一般タロットの「悪魔」に当たるカードでしたが、ビジョン・クエストでは図柄も意味もやや異なり。

私の質問に対する答えとしては納得の内容で、（ふむ・・　）しばらく意味をかみしめ、もう一枚カードをめくるとより突っ込んだ内容で。

さらにもう一枚めくると、それまでの3枚はみな男性の図柄で、共通するものがありました。

面白くなってきて、（じゃ、こうこうこうで、私が考えを改めたら・・）と思いながらカードをめくると、今度はガラッと違うカードが出て。

カードと私の会話のキャッチボールが始まった感覚が湧いてきました。

カードは、ペラペラ言葉をしゃべるわけではない。でも、こちらが投げた質問にビシッと返してくれる独特な感じはあって。

今までそれを、日本の神様カードに感じていました。

さらに全く別の質問を投げると、ちょっと意外なカードが出たりしたけど。

その内容を踏まえた上で続きの質問を投げかけると、だんだんストーリーが見えてきて、なるほどねという内容でまとまりました。

足裏マッサージはとっくに終わり、気がつくと、すっかりカードに夢中になっていました。

つくづく、解説書を読んでいるだけじゃダメ、実際にカードに質問してどしどし使っていくのがよっぽど生きた勉強になるとわかりました。

って、私、神様カードはそういう使い方して覚えてきたじゃんね (^_^;) 。

ビジョンクエストも40枚勉強し、ようやくこういう使い方ができるようになったかもだけど、もっと早く、思いついてたら良かったなーー。

笑って聞き流してもらって構わないですけど、私はかつてアメリカインディアンの男性として生きたことがあり（多分2回以上）。

このビジョンクエストカードを手にすると、インディアンだった時の感覚が甦るような気がします。

乾いた空気も、青い空も、広い大地も、植物がどんなふうで、そこで共に生きた人達がどんなだったか。

動物達からどんなメッセージを受け取っていたか、遠い日の記憶が私の奥に残っているような。

それがあるので、ビジョンクエストカードをあきらめないかもだけど。

この頃は、ある程度人生で困難を乗り越えたら、このカードを使えるようになるのかしらねぇと、思ったりします。

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