« カード | トップページ | ブレスレットのリフォーム »

2012年8月21日 (火)

トーマさんのメルマガ 「戦争を知らない子供たち」

2012062501

トーマさんのメルマガがいつも面白くて愛読していますが、今日受信したのは、戦争の本質ってこういうことなんだろうと思い、そのまま転載します。

長いですが、お付き合い下さい。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

オリンピックが、終わり、世界情勢も、また、混乱してきますね。

昔、「朝まで生テレビ」で、戦争について、討論していた時に、いろいろな評論家が、戦争について、いつものように、語っていた時、ほとんど何もしゃべらないで、ずーっと、黙っていた人物がいました。

この方は、戦争中、日本軍の将校クラスだった方でした。

年齢は、90歳を、超えていたのですが、あまりにも、しゃべらないので、番組の最後に、司会者の田原総一郎さんが、発言を促すと、ぼそぼそと、小さい声で、語り始めました。

「皆さんは、戦争を、体験してないと思いますが、実際に、戦争を体験した私たちは、もう、戦争のことなど、語りたくないんですよ。

戦争体験者の中で、戦争を肯定したり、美化したりする人も、多いですが、あれは、ああいうふうに、美化して、ポジティブに解釈しないと、気持ちの整理が、つかないんですよ。

だって、あの戦争が、悪い戦争で、まったく意味がなかったなんて、思ったら、死んだ戦友たちが、犬死したということに、なってしまうじゃないですか」 こう発言しました。

続けて、

「戦争なんて、実際の戦場は、苦しくて、辛くて、悲しくて、痛くて、いいことなんか、なんにもありませんよ…」 下を向きながら、悲しそうに、話していました。

私は、いまだに、この場面が、脳裏に焼き付いて、離れません。

そうなのです。

本当に、戦争を体験した人と、体験したことがない人は、戦争に対する感覚に、温度差が、ありすぎるのです。

現在も、たくさんの評論家や学者たちが、戦争を語りますが、戦場を、体験していない人の意見は、やはり、どこか薄っぺらいような気がします。

日本人で、1945年以降に、生まれた人は、「戦争を知らない子供たち」です。つまり、子供時代から大人の現在まで、戦争の体験が、まったくない人たちなのです。

第二次世界大戦で、世界中の人たちが、戦争について、たくさんのことを、学んだと思います。でも、戦争の本質は、なかなか表のマスコミなどには、出てきませんでした。

そして、この大戦の後も、世界中で、たくさんの戦争や紛争が、起こっていました。特に、中近東では、あれからも、ずーっと、戦争が、続いています。

1980年の「イラン・イラク戦争」の時に、何人かの日本人ジャーナリストが、現地で、取材していたようなのですが、その時に、戦争のカラクリや本質が、かなりわかったようです。

この戦争も、原因は、いくつかあるのですが、両国の国境にある、名もない小さな小島の領有権を、めぐって、最初に、争いが、始まったそうです。

キッカケは、「小島の領有権」だったのです。 最近の「尖閣諸島」と「竹島」の問題に、似ていませんか?

それから、「イラン・イラク戦争」が、約8年間という長い期間にわたって、続いたのですが、現地にいた日本人ジャーナリストたちが、両国の軍隊のミサイルや機関銃、弾丸などを、調べたら、両国とも、アメリカ製の同じ会社の製品だったそうです。

それで、ジャーナリストたちは、

「ふ~ん、そういうことだったんですね。結局、両国が、戦争して、一番儲かって、得しているのは、この会社だったんですね。なるほどね…」 そう思ったみたいです。

このように、日本人が、世界中で、起こっている戦争の本質を、理解したのは、だいたい、この時からだったようです。

簡単に言うと、インチキなプロレスのようなものだということです。八百長なのです。1人の親分が、興行主(プロモーター)になって、戦争というイベントを、開催するのです。

そして、お客さんを、楽しませるように、レスラーたちを、「善玉」と「悪玉」を、適当に、分けて、戦わせるのです。

「どういう試合をして、誰が勝つのか?」 というのも、最初から、決まっています。

だから、 「誰が、強いのか?」 ということは、どうでもよくて、 「今回は、どれだけ、客が、集まって、どのくらい稼げるのか?」 ということが、目的で、開催されます。

もちろん、「プロレス雑誌」の編集長なども、全部知っていて、知っていながら、いかにも、本気で、試合しているかのような記事を、書きます。

プロレスファンたちは、こういう雑誌を読んで、ますます、 「あのプロレスラーが、最強だ!」 とか、言いながら、純粋なファンとして、プロレスに、のめりこむのです。

全部では、ありませんが、「戦争」は、「プロレス」と、構造が、とても似ているのです。

具体的には、数年前に、尖閣諸島沖で、中国の漁船と海上保安庁の巡視船が、衝突した事件が、ありましたが、この漁船の船長と巡視船の乗員が、グルだった可能性が、大きいみたいです。

もちろん、中国の共産党も日本の民主党も、グルです。

さらに、この事件を、報道している新聞社やテレビ局のトップたちも、こういうことが、全部わかっているようです。八百長なのです。

「日本と中国の仲を、悪くして、戦争させてやれ!」

こういうシナリオを、描いている人物が、あらかじめ養成してある工作員たちを、「Aチーム」と「Bチーム」というかんじで、分けて、両国に、送りこみ、演技させているということです。

これによって、 「日本 VS 中国」 という戦争(試合)を、起こそうということです。

「尖閣諸島」だけでなく、「竹島」も、そうです。「日本 VS 韓国」 という戦争(試合)も、同時進行で、開催したいのです。

日本国内でも、最近では、 「原発推進派 VS 原発反対派」 というシナリオで、この対立を、煽って、日本国内を、二つに、分断しようという動きも、あるようです。

これらの詳しい意図などは、今回は、省略しますが、とにかく、争いを、煽って、紛争や戦争を、起こしたい人たちが、存在しているということは、覚えておいたほうが、いいと思います。

10年前くらいから、インターネット上で、こういうカラクリが、どんどん暴露されていて、現在は、世界中で、たくさんの人が、こういうことを、理解しています。

特に、日本人の多くが、気がついているようです。

こういう挑発に、多くの人が、なかなか、のってこないので、仕掛けようとしている人たちが、困っているようです。

いい世の中に、なってきていますね。

私たちは、今、もう一度、戦争について、真剣に、考える時期に、きているようです。

評論家や学者たちの論理的で、広い視点の意見を、知るのもいいのですが、ぜひ、戦争を、直接体験した人たちの話を、聴いてみてください。いろいろな気づきがあります。

子供の頃、沖縄で、育ったのですが、両親や祖母、親戚から、戦争の思い出を、たくさん聴きました。父方の伯父さんが、戦場で、銃で撃たれた傷などを、よく見せてくれたりしました。

父親も、沖縄戦の空襲で、何度も、死にそうになった話を、聴かせてくれました。死体を、枕にして、眠っていた話なども、してくれました。

気がついたのは、本当に、恐ろしくて、悲しい体験をした人は、わりと明るく話すことが、多いということでした。

おそらく、こういう話を、暗く話すと、心が、苦しくなるために、自然に、バランスを、とっているのかもしれません。

今でも、忘れられない光景が、あります。

小学校の低学年くらいの頃だったのですが、学校から、家に帰ったら、めずらしく、親戚のおじさんが、家に、来ていました。

祖母の弟だったのですが、このおじさんが、なんと、祖母の膝枕に、顔を埋めながら、泣いていたのです。

あとで、母親から、教えてもらったのですが、このおじさんは、戦後、しばらく、シベリアに、抑留されて、そこで、強制労働を、させられていたのだそうです。

詳しいことは、わかりませんが、シベリアで、奴隷のような非人間的な扱いを、受けていたそうです。

その時のトラウマが、凄くて、心に深い傷を、負っていたのだそうです。そして、姉である祖母の所に、たまに来て、そうやって、トラウマを、癒してもらっていたのだそうです。

あの時のおじさんの悲しそうな泣き声が、子供の私には、とても、ショックでした。

「戦争って、こんなに、人の心を、傷つけるんだな…」 戦争について、考える時には、いつも、このおじさんの泣き声を、思い出します。

発行者:トーマ

☆トーマさんのメインサイト
http://www.tomaatlas.com/
☆メルマガはこちら
http://www.melma.com/backnumber_38906/

« カード | トップページ | ブレスレットのリフォーム »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« カード | トップページ | ブレスレットのリフォーム »