阿蘇山周辺の旅・その3
2日目はその後、阿蘇山をあちこち移動し、観光を楽しみました。
阿蘇山は1つの山ではなく、いくつかの連山全体を阿蘇山と呼び、面積がかなり広いです。平地を走っているつもりが、いつのまにか山道を走っていることがしょっちゅうでした。
阿蘇の山々が一番よく見える大観峰に行きましたが、天気は曇りで、遠くの景色はぼんやりとしか見えず、ちと残念でした。
空に雲もかかっているけど、空気も澄んでいない感じで、普通の曇り空とはちょっと違う感じです。
黄砂か花粉かPM2.5のいずれか、またはミックスだったかも。
熊本にいる間は、なんだか喉にはりつく感じがあったり、鼻水が出てきました。でも、マスクをしている人はあまり見掛けなかったです。
↓手前の土手が焦げてるのがわかると思いますが、辺り一帯の山のほとんどが焼かれてました。
緑の山や、放牧の牛の姿が見えなくて、ちょっと残念でしたけど、これはこれで、地球上ではない火星っぽい雰囲気で、とても良かったです。
山に囲まれた平地は田畑がどこまでも広がり、これまた圧倒されます。
山の保水の恵みで水が湧き出るこの地に、稲作が伝わった昔に思いをはせると、日本の歴史は九州からスタートしたのだなぁと偲ばれます 。
JR阿蘇駅そばの道の駅では手作り弁当が充実していて、私は鳥飯おにぎりと唐揚げ、だんなさんは肉巻きおにぎりを食べましたけど、どれもとても美味しかったです。
その後、草千里に寄り、火口周辺に行こうとロープーウェー乗り場に行ったら、火山ガスが多くて運休になってました 。
が、しばらく待っていたら、運転再開ラッキー
でした。
早速上に登りましたが、ロープーウェーから降りると咳が出始め、止まらなかったです。
有毒ガスを吸うと、体って反応するのねぇと感心しましたけど、周りの人達もたくさん咳が出始め・・
ちょっとまずいんじゃないかと思いつつ、展望台に上がったら、有毒ガスが強くなったので、至急山を下りて下さいと誘導され、すぐに降りることに。
下りる前に、数枚撮ったうちの一枚がこれ↑です。
以前ここに来た時は、写っている遊歩道を歩き、火口の中に神秘的な青い湖が横たわっているのを見られたのにな。また機会を作って、見に行きたいです。
最後に、肥後国の一の宮、阿蘇神社に行きました。
阿蘇の開拓祖、健磐龍命(たけいわたつのみこと 神武天皇の孫)や阿蘇都比咩命(あそつひめのみこと)などが祀られており、今回の旅のお礼をしました。おみくじを引いたら、だんなさんも私も大吉が出て、嬉しかったです。
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