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2014年3月22日 (土)

北野幸伯さんの「プーチン最後の聖戦」

ソチオリンピックが開催された時、私は競技をあまり熱心に見ていなかったですが、その背景の、競技会場の様子に興味津々でした。

真っ青な空に美しい山々がよく映えて、ロシアってなんてきれいな所なんだろうと感心したのですが、その時ハッと、ロシアのことってよく知らないなぁと、改めて気がつきました。

ソ連が解体してから、結構な年数が経つのにね。

そんな折、プーチン大統領の事をもうちょっと知りたくなり、アマゾンで売れている本を買ってみました。

北野幸伯(きたのよしのり)さん著、「プーチン最後の聖戦」です。とってもわかりやすく、大変良かったです。

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著者の北野さんは私の2歳下です。

モスクワ国際関係大学を日本人で初めて卒業、その後すぐにカルムイキヤ自治共和国の大統領顧問に就任とあるので、かなり優秀な方だと思いますが。

文章はみな話し口調で、「居酒屋で、たまたま隣りに座ったモスクワ帰りの兄さんからわかりやすく教わったよう」でした。

ロシア人の名前って、ベレゾフスキーにグシンスキー、ホドルコフスキーにアブラモービッチなど、覚えにくくて困りますが

この本は主要人物は顔写真が載っているし、人間関係の図解などもあって、有り難かったです。

前半は、プーチン大統領の生い立ちから始まり、彼がどのようにロシアの民衆の心をつかみ、権力者となったか詳しく書かれています。

後半は、新聞記事を多く引用しながら、プーチン大統領が目指すもの、アメリカという国が今まで行ってきたこと、中国との関係やこれからのことなど。

世界情勢がわかりやすく書かれており、私にも理解できるのが嬉しくて、すっかり引き込まれました。

世界はいまだ戦国時代だが、日本はアメリカの直轄領みたいなもので、良くも悪くも、特殊で恵まれた環境下にあること。

いずれアメリカは日本を守れなくなる日が来ること、その時、私達はどうするのか。そのことを、著者の北野さんは訴えています。

話は変わりますが、このところ、クリミアを巡って、プーチン大統領とオバマ大統領が互いの意見を主張していますね。

「自らの国益を理由に、力を用いて領土を拡張するのは帝国主義国の手法だ」として、ロシアを非難する意見もありますが。

この本では、

・ウソの理由で戦争を始める(→アメリカ)

・基軸通貨体制を守るために、他国を攻める(→アメリカ)

・石油利権を確保するために戦争をする(→アメリカ)

・他国で次々と革命を起こす(→アメリカ)

・どちらが先に戦争を開始したかを、情報戦でくつがえす(→アメリカ)

・国際法を無視しても、大国(アメリカ)は罰せられない

のが、わかりやすく書かれており。

クリミアのロシア編入も、オバマ大統領とプーチン大統領のつばぜり合いのように見えて、プーチンの方が一枚上手、よりしたたかかも・・ と思えました。

日本のマスコミは概して欧米寄りで、ロシアが悪いという論調が多いけれど。

この本を読むと、欧米の言うことがはたして正しいのか、自分で考えるようになるでしょう。この本、とってもお勧めです。




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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

寺本 様
こんにちは、天然氣療のCです。
今回の記事に心から賛同です!。
日本の政治もマスコミも、アメリカ経由での◯◯財団(闇の組織)に完全に洗脳されていて、コントロールされている状況ですし、そのアメリカでさえ、結局のところ、闇の組織の駒にすぎないようですね。

でも、悲観、批判しても何も変わらないですし、できることはただひとつ、愛と感謝の心で世界の平和を祈ります。
アンダラプロジェクト第二弾、参加予定です〜。


*しゃらさま

はじめまして、コメント下さってありがとうございました。

全く同感です。
私達はあらゆることを知らされていないので、
時々ブログで綴っています。

この頃は、人間の複雑さと単純さ、
純朴な善なるものと狡猾な悪なるものを思い、
本当にすごい時代に生きていると、しみじみ思います。

ぶくぶくプロジェクト、応援しています

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