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2014年7月 9日 (水)

水の国

2012060602

私が21歳だった頃、一人で時々京都へ遊びに行ってました。いつも行くのは同じ場所で、往復ともバスを利用してました。

ある時、いつものように一人でバスに乗り込むと、70歳すぎらしい女性が私の隣りに座りました。

長年連れ添ってきたご主人との旅なのに、車中では一緒に座りたくないらしく(^^;)、ポンッと私の隣りにやって来て。

自分が農家に嫁ぎ、随分と苦労したこと、子育ての話をずーっとしていました。

多分、私はおとなしそうに見え、話を聞いてくれるだろうと見込まれたのだろうな。

当時の私はいろんなことに好奇心が旺盛で、人の話を聞くのも好きだったので、見知らぬ人ではあったけど、相づちを打ちながら耳を傾けていました。

その方が嫁いだのは県内の海に近い場所で、海抜が低く、水田の泥がとにかく大変だったとか。

苦労も多かったけど、たくさん採れた蟹をゆがき、子供たちに食べさせたとか、そんな話をしてくれました。

京都に着くと、その方はパッとご主人の元に行き、笑顔で私に手を振ってくれたけど、ご主人はやや困惑顔だったのを今もよく覚えています。

市町村合併で、その方が住んでいた町は名前が変わってしまったけど。

辺りの町は、水や海を連想させる名前が多く、木曽川も近くて、昔から水に恵まれてただろうけど、水害も多かったのではと思えます。

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さて先日、友人宅でビーズ教室を行いました。前回は、ピルケースのデコを楽しんで頂いたけど、今回はチャンルー風ラップブレスを作りたいとのこと。

友人宅は、高速も使って、うちから1時間くらい。

同じ県内だけど、私の家は山に近く、地域全体がゆるやかな丘陵地で坂が多いけど、友人宅の周辺は平野が広く続き、雰囲気がだいぶ違うので、この違いは何だろう?と思いながら、運転していました。

彼女の家に行くのは、5回目くらいかな。

道中の様子もようやく覚え、以前はドキドキしながら運転してたけど、今回は、道沿いの店や看板、対向車や沿道の畑の様子など、だいぶ観察することができました。

小さい川を渡った時、ハッと思い出したのが、かつて京都行きのバスで一緒だった方のことでした。

すっかり忘れてたけど、あの方の住まいは、こちら方面だったね。

そんなこんなを思い出し、私の意識が時空へポーンと飛び出したら、かつてこの近辺は川や水路がとても多かっただろう様子が立体的に感じられてきました。

水路が、網目のように交わってるような・・ 今は、そのほとんどが道路になってるけど。

そうか。私の住んでいる所は丘陵地で、瀬戸や多治見の山も近くて、どっしりした岩石のエネルギーの地だけど。

ここは水のエネルギーがふんだんにあり、その違いを感じてたかもしれないな。

でも・・

かつて水路だったところは、空間に水のエネルギーは残っているものの、埋め立てられていたり、かすかに残る水路や川は流れがよどみ、決してキレイとは言えない。

エネルギーは行き場を失い、過去の遺物的な感じで空間に存在してるのよね。

これって、どうなんだろう。本当は、空間に存在するエネルギーと実際の大地の様子が、一致すると良い気がする。

せめて、残っている水路や川が、きれいに流れると良いのだけれど・・

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かつて私達のご先祖は、水田の水路や川は自分達の体の一部みたいなもので、とても大切にしてきたのだと思う。そしてその思いは、水路や川に映っていたのでは。

水道が敷かれ、ほんのここ数十年であらゆることが便利になった反面、私達は自然への畏敬の思いや感謝の気持ちを、忘れ過ぎたかもしれないね。

今、季節外れの台風が列島を駆け抜けようとしており、梅雨前線を刺激して、各地で災害が起きており、何かおかしい、バランスが狂ってると感じるけれど。

私達一人一人が、水へ感謝の思いを送ると、良い変化が起きる気がします。

そういうこと、DNAレベルで私達は記憶していると思うので、これから思い出していきますように




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