FUMITO & LICA さんの「次元間トラベリング」

しばらく前から、お客さん（以下、Aさん）から、「この本が良いですよ～」と教わり、興味はあるものの、ネットで調べることもなく月日が過ぎていました。

本は、サッと調べてすぐ取り寄せる時もあれば、なんだか今は気が進まないな～？という時もあり、私はいつも感じるまま、気の進まない時は買わないでいます。

そうしたら今度は、別のBさんからも、「この本、良いですよ」と教わり、２人の方から勧められて急に興味がわいて、Bさんからその本をお借りしました。

実は、私達３人は面識があり、AさんはBさんにも本を紹介し、Bさんは本を買われていたのです。

と言うことで、この本を私は買っていませんが、胸にジーンと来たので、紹介します。

FUMITO & LICA さん共著の「次元間トラベリング」です。

お二人はご夫婦で、ブログも運営されてます。私はAさんからブログも教わっていたのに、アクセスすることもなく、いきなり本を読んだけど、私は本が先で良かった気がしました。

お二人とも子供の頃からサイキックな感覚があり、目に見えない様々な存在が感じられたり、メッセージが聞こえていたそう。

3.11震災後に結婚してから、その存在を美しい光や雲の形などで、写真に撮るようになったそうです。

この本は三章から成り、第一章ではその写真（たくさん載っています）とそれにまつわるエピソードが綴られて。

第二章ではお二人の生い立ちから今までどのような仕事をしてきたか、生き方や考え方がざっと紹介され、第三章ではこの本と合わせて作られたシンクロニシティカードが紹介されています。

本を読むには目で文章を追い、その内容を理解するわけですが。

この本を読んでいると、半分は目で読み、半分は胸（ハート）でそのエネルギーを感じ取りながら、読み進めた感がありました。

文字が大きめ、文章もわかりやすいのであっという間に読みつつ、時折、深みのある言葉を読み返してじっくり味わいました。

このお二人の感覚と私の感覚は、似てる気がする。お二人が目指していることも、私が目指すものと、きっと同じ。

その思いがあったので、私の胸に強く響いたかもしれないけれど。

お二人のキャッチした、妖精や樹木の精霊は本当に優しくて温かい・・・　それを、すごく感じました。

植物や花のお好きなAさんにも、きっと響くものがあったのだろうな。

私たちの生きる次元のすぐそばに、別の世界（パラレルワールド）がすぐそばに存在している話も、お二人の実体験で綴られていて、Bさんはここを興味深く思ったのかもしれないな。

スピリチュアルなことを、すでに様々な本で読まれている方には、「読む本」としては、やや内容不足に感じられるかもしれないですが。

この本は、「感じる本」なのだと思います。

お二人は、「目に見えていることを100%信頼している、自分の観念だけ、周りの情報だけで、それが真実だと思い込んでいる、そのとらえ方はもう終わりにしていきましょう」と訴えており。

そういうことを考えたことのない人にも、わかりやすい言葉で語り掛けていると思いました。

私は・・　このお二人が、どうぞこのままピュアなものを保ち、活躍していかれますようにと、祈らずにはいられませんでした。

お二人と同い年くらいで、お二人の20～30代の華々しい活躍を思うと、私は釣り合ってないのは重々承知してるけど・・　

お会いする機会があれば、応援しています、私も私の持ち場で頑張っていますと、伝えたいです。

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本が好きで、読んだ本を時々ここで紹介していますが、「私も、○○の本を買って読みました」というご連絡をよく頂きます。

私の感想を参考にして下さって、ほぉんとうに有り難く、嬉しいです

子供の頃から本が好きだったけど、これってすごいことだなと、最近改めて思っています。

振り返れば・・　20歳の頃から結婚するまで、本を読むと、その感想文をノートに書いていました。

そのノートを何年も読み返していないけれど、何がどのように印象に残ったかなど、私がここに綴っているのと、そう変わらないと思います。

電車に乗っている時が私の読書タイムですが、この頃は、電車内ではスマホをいじる人ばかりという印象で。

本好きな人間としては、若い方にもっと本を読んで頂きたいです。

本は何が良いかと言うと、人生の悩みに対する答えが載ってます

その答えにたどり着くまで、何冊も本を読むこともあるけれど。

私自身は、偶然手にした本が、まさに今の自分にピッタリだったという体験を若い頃からしており。

本との出会いも人との出会いと同じ、無駄なものはないと、確信しています。