洋服屋のスタッフさんと、本当に会っちゃった！

私、10代の頃からファッションに興味がありましたが、一番流行っている服は着たくない、けれど流行から大きく外れたくはなく、着るものは偏食気味だったと思います。

興味がある割にファッション誌はあまり好きではなく、20代の頃は行きあたりばったりで服を買ってよく失敗し、バブル絶頂期とその後の流行に引っ張られてたかな。

店では一人で選びたく、店員さんから声を掛けられるのはイヤ。何か主張のある服が好き＆コンサバ系は苦手でした。

30代になり、今の仕事を始めて間もない頃、初対面の人に「アクセサリーを作ってます」と自己紹介すると、その方の目が急に輝き出し。

私の髪の先から足指の先まで見て、私のセンスがチェックされることが度々ありました。

その後は、やっぱり餅は餅屋、プロに聞くのが早いので、自分から店員さんにアドバイスを求め、それを参考に買うように。

が、40代になると、洋服屋さんは若い子向きのお店が多いのを実感。この頃はどこで買ったら良いか、途方に暮れてたところ・・

この夏、前から気になってた店に入ってみたら、応対してくれたおじさんが（雇われ店長かな）、布地の話、着こなしのコツ、色合わせなど教えてくれて。

バブルの頃からこの業界で活躍されてる感じ？で、勧められた花柄パンツを買いました。

私より年上の女性向きのお店かと思ってたけど、予想外にしっくり来て、実年齢には逆らえないなーと思いました。

しばらく後、そのパンツに合わせるものが欲しくて再度行ったら、パートらしい女性が応対してくれました。

私の学生時代の友人、よねちゃんに似てるので、「よねちゃん」と呼びますが、よねちゃんは私より少し年下かな？

相手に話を合わせながら、よーしゃべる人でした（そこが、よねちゃんソックリ）。

よねちゃん、面白い人だったなと思いつつ、また最近行ったら、私のことをしっかり覚えてくれてました。

天気の話から、どこに住んでるの？と聞いたら、なんとなんと、私達は同じ駅で乗り降りしてるとわかり、ビックリ

駅を起点にあっちとこっちに離れてるけど、ご近所さんだとわかり、親近感UPでした。そのうち、地元で会うかもしれないねと話していたら・・

昨日私は名駅と栄に出掛け、帰りの電車で眠りこけ、寝ぼけながら電車から降りると、私の肩をポンッと叩く人が。

後ろを振り向くと、よねちゃんがクククッと笑いをこらえてました・・まさかまさか、こんなに早く会うとはね。

よねちゃんは服屋さんの帰りで、私はたまたまその時間に乗ったけど。この早さは何だろう。

その時、私は銀行に寄りたかったのですぐ帰ったけど、今度会ったらいろいろ話してみたいです。