ウラジーミル・メグレさんの「アナスタシア 響き渡るシベリア杉シリーズ1」
本が好きで、子供の頃から読書を楽しんでいますが、今まで読んだものを振り返ると、日本人の書いたエッセイやノンフィクションが多く、外国の著書はそう多くないです。
外国ものでよく読んだのは、子供向け児童文学かも?です。
ロシアの著書となると本当に数少なくて、はっきり覚えているのは、ウクライナ民話「てぶくろ」くらい。うちにあった絵本です。
少し前、時々拝読しているブログで「アナスタシア」という本が紹介されており、興味がわいて取り寄せようと思いましたが。
調べてみると、この本はシリーズもので全部で10巻くらい出るらしく、現在は4巻まで出ている模様。
う~ん、うちの本棚は広くないのに、これから10巻並ぶのか(^^;)?
余分のスペースはないけど、ググッと惹かれるものがあり、とりあえず1巻を読んで考えることにしました。
いつものように、どこかへ電車で出掛ける時、その移動時間を読書に当てましたが、久々に(早く続きを読みたい)とワクワクした本でした
。
先日は本のラストにすっかり引き込まれ、降りる駅のアナウンスに全く気づかず、隣りの駅で慌てて降りました・・☆
内容は、シベリアのタイガに住むアナスタシアという女性が語ったことがメインです。
私自身は、アナスタシアの語る言葉、本の行間が光ってるように感じ、この本に書かれたことはきっと真実だと思いました。
本のカバーには、
「1995年、響きわたるシベリア杉、リンギング・シダーの謎を追う実業家ウラジーミル・メグレは、オビ川のほとりで孤高の美女アナスタシアに出会い、タイガの森の奥深くで不可思議な3日間を過ごす。
たぐいまれな美貌と叡智と超能力を備えたアナスタシアが語る、人間と自然、宇宙、そして神についての真実とは…?あなたの生き方を変え、地球を救う一冊。 」
とあり、著書のウラジーミル・メグレさんについては、
「1950年、北ウクライナのチェルニゴフに 生まれる。ノヴォシビルスクを拠点とする シベリアの起業家。
80年代終わりに河川用汽船による通商を始め、1995年にオビ川ぞいの土手でアナスタシアと出会う。
タイガの森の奥深くで3日間を共に過ごし、その経験をもとに、1996年にAnastasia を自費出版、The Ringing Ceders シリーズ(現10巻)を刊行。
大きな反響を呼び、10年間で百万部を超え、20か国で翻訳出版されている。」
とあります。
宇宙から小さな種まで、過去から未来へ、話は広く深く、詳しくは読んでのお楽しみですが、特に印象的だったのは、
①「種はお医者さま」と②「人間の脳こそスーパーコンピュータ」の項です。
①では、「果物や野菜は人間を元気づけ持久力を高める目的で創られている。人間を襲う病にしっかり抵抗する、果物や野菜を作る方法」が述べられてます。
日本の田畑で作物を作る人が、聞いたことのないやり方だと思うので、土に携わる方に是非ご一読頂きたいです。
②では、地球の大気汚染の一番の原因である、車の排気ガスに触れられています。これは、大手自動車メーカーに携わる方に読んで頂きたい。
一笑に付す方も多いかもしれないけれど、アナスタシアの言うことには一理あると思うので。
それから。この地球で生きるのがしんどい子供たちにも、この本を読んでもらえたら良いな。
漢字がそれなりにあるので、小学生なら高学年くらいから読めそうです。
ただし。駅を乗り越したほど夢中になりつつも、アナスタシアの語ることは現実世界とかけ離れており、幻想物語に思えたこともしばしばで、醒めた目で読んだものもありました。
あまり熱中しすぎず、ほどほどに、客観的に読まれるのがお勧めです。
メグレさんがアナスタシアと初めて会った時は45歳、アナスタシアは26歳だったようです。
アナスタシアは今も現存しており、私と同い年だとわかり、大変嬉しかったです。
この世界がアナスタシアの希求する世界に近づくよう、私も共に願い、私はここで自分にできることをやっていこうと、改めて思いました。
さて、早速2巻以降も読みたいところですが。他にも読みたい本はあるし、安い中古本が売られていないので、少しずつ読んでいこうと思います。
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