横尾忠則さん他のラーメンどんぶりを見て
先週だったか、たまたま見た夕方ニュースで、多治見のギャラリーヴォイスでラーメンどんぶり展が開催中で、横尾忠則さんデザインのどんぶりがあるのを知り、興味がわきました。
ギャラリーヴォイスでは、主に焼き物やガラス工芸品の展覧会を行っています。
私は毎月、同じフロアにある工房室を借りて教室を開いていますが、昨日の教室後にギャラリーに立ち寄り、ラーメンどんぶりを見てきました。
横尾さんのは、↑上のポスター真ん中のどんぶりです。外側は黒っぽく、内側はカラフルで小さい骸骨がたくさんちりばめられ、食器にしてはシュールでした。
けれどね。
全てのどんぶりの上には、そのどんぶりに実際にラーメンが盛られた写真が飾られており、それを見ると、デザインの持つ力と言うのかな、なんだかとっても良いのです。
デザインには、人を引き付ける魅力やエネルギーがあるのよね。
私は10代の頃、文房具にそれを感じてた。20代になると、絵からそれを感じるようになりました。
それを仕事としてみたくて、デザインの勉強を始め、会社も辞めて広告代理店に入社し、求人広告を手掛けたけれど。
絵を本格的にやるには、私は出遅れてたし、努力と才能も足りなかったね。
1年も経たないうちにバブルがはじけ、会社は大変なことになり。
その後はデパ地下の洋菓子売場でバイトを始め、華やかな商品ディスプレイをじっくり見たり、接客の面白さを覚え、通信教育で色を勉強したり。
まわり道をしたようだけど、それら全ての経験が今の私には役立っているので、良かったですが。
アクセサリー作りの原点は、デザインの持つ力に気づいた時だったかもね・・ と、ふと思いました。
どんぶりも良かったけれど、ラーメンが盛られた写真をじっくり見るのが、私は楽しかったです。
同じラーメンが盛られ、美味しそうだな~と思ったら、土井善晴さん監修でした。
全て著名デザイナーによるどんぶりで(ラーメンズの片桐サンのはちょっと?と思ったけど、多摩美大卒なのね)、ゴールデンウィーク中も見られるので、興味のわいた方は是非どうぞ。
近辺のオリベストリートの散策など、お勧めです。
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