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2015年4月20日 (月)

横尾忠則さん他のラーメンどんぶりを見て

2015042001

先週だったか、たまたま見た夕方ニュースで、多治見のギャラリーヴォイスラーメンどんぶり展が開催中で、横尾忠則さんデザインのどんぶりがあるのを知り、興味がわきました。

ギャラリーヴォイスでは、主に焼き物やガラス工芸品の展覧会を行っています。

私は毎月、同じフロアにある工房室を借りて教室を開いていますが、昨日の教室後にギャラリーに立ち寄り、ラーメンどんぶりを見てきました

横尾さんのは、↑上のポスター真ん中のどんぶりです。外側は黒っぽく、内側はカラフルで小さい骸骨がたくさんちりばめられ、食器にしてはシュールでした

けれどね。

全てのどんぶりの上には、そのどんぶりに実際にラーメンが盛られた写真が飾られており、それを見ると、デザインの持つ力と言うのかな、なんだかとっても良いのです。

デザインには、人を引き付ける魅力やエネルギーがあるのよね。

私は10代の頃、文房具にそれを感じてた。20代になると、絵からそれを感じるようになりました。

それを仕事としてみたくて、デザインの勉強を始め、会社も辞めて広告代理店に入社し、求人広告を手掛けたけれど。

絵を本格的にやるには、私は出遅れてたし、努力と才能も足りなかったね

1年も経たないうちにバブルがはじけ、会社は大変なことになり。

その後はデパ地下の洋菓子売場でバイトを始め、華やかな商品ディスプレイをじっくり見たり、接客の面白さを覚え、通信教育で色を勉強したり。

まわり道をしたようだけど、それら全ての経験が今の私には役立っているので、良かったですが。

アクセサリー作りの原点は、デザインの持つ力に気づいた時だったかもね・・ と、ふと思いました

どんぶりも良かったけれど、ラーメンが盛られた写真をじっくり見るのが、私は楽しかったです

同じラーメンが盛られ、美味しそうだな~と思ったら、土井善晴さん監修でした。

全て著名デザイナーによるどんぶりで(ラーメンズの片桐サンのはちょっと?と思ったけど、多摩美大卒なのね)、ゴールデンウィーク中も見られるので、興味のわいた方は是非どうぞ。

近辺のオリベストリートの散策など、お勧めです



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