トーマさんのメルマガより~「スティング」~
今日、トーマさんから届いたメルマガが良かったので、コピペしますね。
都市伝説のような「陰謀論」も情報が様々で、まさに玉石混交ですが、自分から調べてみるのが大切だと思います。
『人間の「歴史」の中に隠されてきた、大がかりな「スティング(詐欺)」が、これからはどんどん、白日の下にさらされる』とトーマさんは綴っているけれど、私もそう思っています。
なぜそう思うかと言うと、そういう未来が来るのを感じるからです。
人は急激な変化を好まないので、衝撃を受け、どのくらい真実を受け入れ理解するかは、まだ未知数だとも感じ、トーマさんのように「楽しみ」ではないけれど・・
長文で読むのがタイヘンですが、是非最後までお付き合い下さい。なお、太字は私が勝手につけました。
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先日、10年くらい前に購入したDVDプレーヤーがとうとう壊れたので、この機会に、念願のブルーレイディスクプレーヤーを購入しました。やはり、画像が綺麗ですね。
そこで、最初にレンタルして観たのが、名作「スティング(The Sting)」でした。
この映画は1973年公開のアメリカ映画で、アカデミー賞作品賞受賞作品でもあります。アカデミー賞を獲得したことのある作品は、年月が経っても面白いです。
子供の頃、洋画劇場でなんとなく観ていた記憶があるのですが、大人になって改めて観てみると、また違った印象を感じました。
作品の内容をちょっと紹介すると、監督はジョージ・ロイ・ヒル、出演はポール・ニューマンとロバート・レッドフォードです。
1936年のシカゴが舞台で、詐欺で日銭を稼ぐ1人の若者が、師匠を殺害したギャングに復讐するために、伝説的な賭博師と協力し、得意のイカサマで相手組織を徐々に追い詰めていく様を、軽快に描いたコメディ映画です。
「信用詐欺」を扱った代表的な映画だと、言われているそうです。
原題の「Sting」は、本来は英語で「ブッスリ・グッサリと強烈に突き刺す、とどめを刺す」と言う意味だそうですが、この作品では「騙す、法外な代金を請求する、ぼったくる」という俗語の意味で、使われているそうです。
簡単に言うと、「詐欺」の意味です。
観ていて思ったのは、おそらくこれと同じような事件が、実際にこの時期にあったんだろうということでした。「事実をもとにしたフィクション」というやつですね。
それにしても、アメリカの詐欺の大がかりな仕掛けには、驚きます。これを観たら、日本の「オレオレ詐欺」なんてとても幼稚で、可愛く見えてきます。
しかも、映画の公開が1973年で、舞台になった街は1936年のシカゴだというのだから、今から、約80年くらい前の話だと考えてもいいでしょう。
ということは、あれから、80年くらい経っている現在のアメリカの詐欺は、あれよりもずっとずっと進化しているということです。
日本の詐欺グループは、同じような価値観をもった人間が少人数でやるようです。
それに対してアメリカの詐欺グループは、ありとあらゆる職業で様々な価値観をもった人間が、同じ利害のもとに一時的に集まり、大きなチームを結成し、ゲームのように楽しみながら、詐欺をやるということです。
この映画の中でも、大がかりな詐欺をゲームやスポーツのように、楽しんでいます。罪悪感が、ほとんどないのです。
何十人もの大人数で、それぞれが役者として、自分の割り当てられた職業を、舞台の演劇を演じるように楽しんでやるのです。
これは、怖いです。映画を観ている間は「映画だから、自分に関係ない」と思って、観客として楽しんで観れますが、
「現実の世界で、これが実際に、自分が仕掛けられる側にまわったら…」と思ったら、恐ろしいです。
これからも、日本は、どんどん国際化していきます。だから、こういう外国人たちの詐欺のやり方も学習して、覚えておくことも大切です。
こういうことは、学校では教えられないと思います。それぞれの家庭で、親が子供の教えるべきでしょう。
私の経験談です。沖縄に住んでいた小学校の低学年の頃、近所のスーパーで、抽選が始まりました。
当時、沖縄は、アメリカから日本に復帰したばかりで、日本の本土から大手の資本が、どんどん入ってきていました。いいことも入ってきましたが、悪いことも入ってきました。
おそらく、東京あたりに資本をもつスーパーだったと思うのですが、子供だった私は、一等賞の「自転車」が欲しくて欲しくて、たまらなくなりました。
今では、誰でも買って乗れますが、その頃は高級品だったのです。
それで、母におねだりして、
「ねえ、お母さん、自転車が欲しいんだけど、買い物したら抽選券が貰えて、自転車を当てられるんだって。あれが欲しいから、買い物しに行きたいんだけど、何か買ってきて欲しいものある?」
と訊いたら、母が、
「ああいうのは、すぐに行ってはダメよ。初日に、一等賞が当たったら、それからは、誰も買いに行かなくなるから、ああいうのは、最後の日あたりに行くのよ。できれば、最終日から二日前くらいに行ったらいいよ」
と、アドバイスしてくれました。
「そういうもんかな…?」
と思っていると、やはり、最終日から二日前くらいに、一等賞の自転車を誰かが当てていました。
先月、沖縄の実家に帰って、久しぶりにその話題になったのですが、なんと、母は学生時代、東京でそういう抽選のアルバイトを、あるお店でやったことがあったそうです。
現在でもたまに見かける、ガラガラ回して白い玉や赤い玉が出てくる抽選をお店でやった時に、やはり店長から、
「いいか、最初から当たり玉なんか、入れるんじゃないぞ。当たり玉は、最終日から二日前くらいに入れるんだぞ!」
と言われたそうです。
それを聞いて「な~んだ、お母さん、仕掛けられる側じゃなくて、仕掛ける側の人間だったんだね。さすがだね~」
と言ったら、苦笑いしていました。(笑)
この世界では、いい意味でも悪い意味でも、そして、そういう善悪を超えた広い意味でも、ありとあらゆる場面で、「スティング(詐欺)」が、張り巡らされています。
とても高度なものは、騙されているのも、全くわからないくらい巧妙です。
私の母は、「どんな商品やサービスでも、向こうから売り込みに来たものは、絶対に購入しないことにしている」
と、常々言っていました。
大人になった今、それは本当に正しい姿勢だと思います。「訪問販売などで売り込みに来る商品には、ろくなものがない」ということです。
たくさんの人が、経験あると思います。
それほど親しくない友人から、久しぶりに誘いのメールや電話があって、自宅やカフェに行ってみたら、いきなりサプリメントや化粧品のネットワークビジネスを紹介されたり、保険の勧誘だったり、セミナーや宗教の誘いだったりして、ガッカリすることです。
これなどは、典型的な例です。
誤解のないように言っておきますが、これらの商品やサービスが、全て悪いわけではありません。
要するに、「向こうから来るようなものは、ダメだ」ということです。反対に言うと、
「自分から積極的に探して、巡りあうものには、たまに本物もある」ということです。
もっと、わかりやすく言います。
街中で、向こうからナンパしてくる見ず知らずの相手に、素晴らしい人は少ないということです。ほとんどが、体目当てか、お金目当てだと思います。
アメリカに住んでいた頃には、友人から「向こうから、ニコニコして話しかけてくる男性がいたら、詐欺師かホモだから、気をつけろよ」
と注意されました。これはアメリカに限らず、世界中、都会だったら、どこでもそうかもしれません。
逆に、自分のほうから、
「この人に会いたい! この人と仲良しになりたい!」と思う人がいたら、それほど変な人ではないということです。
まとめると、「相手から近づいてくる場合は、危ないことが多い。一方で、自分から近づいていく相手は、大丈夫なことが多い」
ということですね。まあ、あくまでも、目安です。実際には、ケースバイケースです。
商品でも、サービスでもそうですが、情報もそうです。「宝物が向こうから、歩いてくることは、絶対にない」
という大原則を、常に頭にいれておくといいです。これを、逆に言うと、
「本当に価値のある宝物に出会いたかったら、誰もいないような場所に自分から、探しに行かないといけない」
ということです。
「インディ・ジョーンズ」の映画を観てもわかるように、本当の宝物は、誰も来ないようなアマゾンの秘境のようなところに、眠っているのです。
だから、無料で垂れ流されているテレビなどからの情報は、それほど悪いものもないのですが、本当に価値のあるものは、少ないということです。
私は、価値のある情報は、かならずお金を払って、獲得することにしています。
それは、セミナーや講演会だったり、DVDや書籍だったりします。経験から、それらに支払った対価は無駄にならないと、知ってるからです。
無料で得られる情報は、誰でも獲得できるので、それほどの価値はないのです。
以前にも書きましたが、「宝くじ」なども、昭和の時代には、着物を着た素人の女性たちが、弓矢で回転している数字に矢を放ち、当選番号を決めていました。
子供の頃、テレビの生放送でそれをやっているのを、見たことがあります。その時は、公明正大だと感じました。フェアなやり方だと思ったのです。
でも、今はどうでしょうか?「いつどこで、誰がどうやって、何を基準に、宝くじの当選番号を決めているのか?」
と、考えたことが、ありますか?「もしかしたら、1等賞~3等賞までの高額当選者は、いないんじゃないか?」
という都市伝説的な噂もあります。
もしくは、当選者は「宝くじ」を運営している政府関係者の身内に、あらかじめ当たるような細工が、されているかもしれません。
こういうことを、疑う姿勢がない人は、これからの時代はどんどん、カモにされる可能性があります。
これも、以前に書きましたが、これも大切だと思うので、もう一度書きますね。
全国で行われている、「選挙」ですが、これの集計をやっている会社は、日本で戦後すぐにできたそうですが、この会社の設立時の筆頭株主が、現在の首相である安倍さんの父親だということを、知っている人がどれだけいるのでしょうか?
現在は、実質的に安倍首相が、株主みたいです。
つまり、全国の選挙結果なんて、安倍さんがポチッとボタンを押すだけで、いくらでも操作できるということです。
戦後から、ずーっと民主主義が正常に機能したことなんて、一度もないのですよ。
こんな選挙の本質的なことも、知っている人は、まだまだとても少ないと思います。
他にも、この社会は、八百長だらけです。
「原発推進派」と「原発反対派」の双方のリーダーの親分が、同一人物だと知ってる人は、どれくらいいるでしょうか?
原発を推進しても、反対しても、どちらの活動をやっても、同じ所にお金が流れているのですよ。
さらに、ここ数十年は、科学技術が急速に上がって、気象や天候も操作できます。
台風、竜巻、大雨なども、ある程度は、操作できます。地震、津波、火山噴火などの天災も、ある程度、操作できるのです。
こういうことも知りながら、ニュースなどは見ないと、見当はずれな世界観をもつようになります。
これらのことを知らなかった人たちは、まだまだ間に合うので、インターネットなどで「自発的」に、調べてみてください。
きっと、いろいろなことがわかってきて、驚愕すると思います。
子供の頃、「サンタクロース」がいると信じていました。それがいなかったと知った時には、驚きました。
善意でありますが、これなど、世界中の大人が子供に対して行う、一種の詐欺です。(笑)
中学や高校の頃、「プロレス」は本気でやっていると思っていました。
それが、大学生の頃、プロレスラーだった友人から、全てシナリオのある「八百長」だと聞かされて、また驚きました。
大人になって陰謀論にハマって、とことん調べた結果、世界中の国のトップの大半が親戚だったりして、グルだということがわかって、またまた驚愕しました。
世界中の王様や女王、大統領、政治家などが、全員で大がかりな芝居を、世界中で演じていたということです。
新聞やテレビ局、出版社などのマスコミも、グルだったということです。
さらに、数年前から超古代文明を研究しているうちに、地球の歴史は「神々(宇宙人たち)」が100%、筋書き通りに人間を導いていたことがわかって、これにも心底驚きました。
こうやって、私の視野はどんどん広がってきたのですが、やはり、知らないよりも知ってよかったと思っています。
知ることによって、ショックも受けましたが、生きる上での自由度が広がったと思うからです。
広く、高い視点から、世界を眺められることが、人間にとって進化であり、成長でもあると思うのです。
そして、それが「大人になる」ということでもあり、「成熟する」ことだとも思います。
人間の「歴史」の中に隠されてきた、大がかりな「スティング」が、これからはどんどん、白日の下にさらされると思います。
そうなった時に、世界は大きく激変すると思います。これは、善悪で言えば、とてもいい変化になるでしょう。今から、楽しみです。
PS 映画「スティング」を観たら、現在、世界中を支配しているグループの原型が、少しわかると思います。
この仕掛けを壮大にしたものが、私たちが「陰謀論」と感じている、世界のシステムなのです。
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