「ヤマタイカ」を読み終えて
その後、「ヤマタイカ」は3、4巻と順に届き、ストーリー展開が見事すぎ&密度の濃い内容に、何度もムムムと唸りました。
とても面白いのだけど、スケールの大きい話に夢中になっていると、細かいエピソードを忘れてしまい、(あれ、これって何だっけ?)と思うこともしばしばで。
5巻も届いたので、今日は1巻から読み直し、最後まで読了しました。
読んだはずの伏線が記憶に残っておらず、あぁそういうことだったのねと納得したり、構図や絵の上手さに何度も感心して、思ったより時間が掛かりました。
最後は・・ 個人的には残念な終わり方だったけど、こういうSF伝奇ものだと、やはりこうなるのかな。
後半は戦うシーンが多く、一応ハラハラしながら読んだけれど、ちょっと食傷気味になりました。私は、1~3巻がとても面白かったです。
私が高校生~就職した頃に雑誌に連載されていたので、もう少し早く読みたかった気もするけれど。
ここ10年位の間に訪れた神社が載っていたり、日本神話もざっと頭に入って、「今」読むのが私には良いタイミングだったのかなと思いました。
小学2年頃、手塚治虫の「火の鳥」を読んだ時から、「邪馬台国の卑弥呼」はとーーっても気になる存在でした。
小6の授業で初めて日本の歴史を習った時も、卑弥呼に興味津々で、そこから歴史好きになったような気がします。
「ヤマタイカの卑弥呼」より、「火の鳥の卑弥呼」の方が実際の姿に近かったと思いますが、SF伝奇で過去と現在に同時に生き、躍動感あふれる卑弥呼は、作り話と思えなかったです。
卑弥呼が生きていた時代に私も生きていたなら、卑弥呼に仕えていた多くの女性の一人だったろうと、確信しました。←よくある私の妄想(笑)、読み流して下さいませ
。
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