京都珍道中☆その③
今回の旅はバスをフル活用しましたが、ある運転手さんのアナウンスがグーでした。
交差点などでバスが止まる時、両替の仕方、運賃の支払い方を説明するのですが、最後に必ず、それまでより大きい声でゆっくりと、
「お釣りは、出ません」と2回言う様子が吉本新喜劇みたいでした。
京言葉なのか関西弁なのか、「出ま」を強く、ゆっくり発声するのが面白かったです。
あとで何度も、だんなさんにその真似を披露しました。この頃やっと気づいたけど、私、物まねが特技かも
交通費はお得に済ませられたけど、今回一番驚いたのは、宿泊費の高さでした。
ネットで探し始めたのが遅くて、2週間前位だったかな?まぁ、遅いのがいけなかったですが。
その時点で空いてる部屋は見つからず、空いてるのは、超高級なお値段のホテルばかり。
ビジネスホテル系でセミダブルをやっと見つけたけれど、観光地では仕様が違うのか?まぁ高かったです。観光地で連休ともなれば、こんな感じ?
私達が知らなかっただけで、世の中こんなものかもしれないけれど、ぼったくられたと思わずにはいられなかったです。
さて二日目は、東映太秦映画村そばの、広隆寺に行きました。
聖徳太子にゆかりがあり、国宝指定された弥勒菩薩半跏思惟像があることで有名ですが、20歳の頃、この弥勒菩薩にすっかり魅了され、ここには何度も来ました。
霊宝殿の弥勒菩薩は、かつては畳敷きの部屋で、手を伸ばせば触れられそうに近かったです。
今は距離ができただろうと予想してましたが、部屋はフローリングに変わり、空調や照明は管理され、薄暗かったです。
数ある仏像の中で、真ん中の目立つ場所に弥勒菩薩がありましたが、遠くなったと思いました。文化財保護のため、仕方ないのでしょうね。
その次は、嵐山へ行きました。
ここも何度か来たところで、かつてはそれほど混んでなかったけれど、たまたまそういう時期だったのかな?
今回は、大変なにぎわいでした。場所が広いのでまだ良かったけれど、渡月橋では歩道が狭かったです。
もう少し人が少なかったら、落ち着けたかもしれないけれど。ここは早めに切り上げ、松尾大社に向かうことに。
松尾大社の手水場では、亀の口から水が出ており、珍しいなと思いましたが、
ここでは、亀と鯉が神様のお使いだと知り、納得でした。↑この看板のすぐ下には、
たくさんの人に撫でられた亀さんがいました。甲羅がツルツルでした。
松尾大社はお酒の神様が祀られ、全国の酒樽が奉納されてました。
ここは境内の向こう側がすぐ山で、神社らしくて良かったですが、神社そばの山肌はむき出しでした。土砂災害があったのかしら。
本殿から少し離れたところに、鯉もいました。かわいかったです。
ここでおみくじを引いたら和紙で、手触りが新鮮でした。吉が出て、嬉しかったです。
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