パトリック・ハーランの「ツカむ!話術」
カードリーディングをしていると、時々言葉に詰まるので(^^;)、何か参考になればと、パックンの本を買いました。
カードリーディングに役立ちそうな会話術の本って、一体どんな本なのか(@_@)?
さっぱりわからないし、アメリカ出身で芸人でもあるパックンの本なら、意外に何か参考になることがあるかもと、ちょっぴり期待も込めて選びました。
これがなかなか、良い本でした。残念ながら、カードリーディングでは活用できなさそうだけど、私で例えると、
①こうしてブログで情報発信する時や、
②教室でお客さんと会話する時に、参考になることがいろいろ載っていました。
私は今でこそ、初対面の人に自分から話しかけるのは平気だし、会話を楽しく続けるコツも知っているけれど。
子供の頃は引っ込み思案で、気の合う友達とは親しくつきあったけど、コミュニケーション自体が苦手でした。
社会人になると、いろんな年代の人とうまくやってゆきたいけど、初めは何をどう話して良いのかわからず・・・。
自分の感情を抑え、相手に合わせることが多くて、20代は胃痛が絶えなかったです。
当時、アナウンサーだった方が書いた本を読んでは、参考にしたけれど。
20代でパックンの本を読めていたら、夢中になって読み、早速実践しただろうと思いました。おまけに、パックンに恋もしたかもよ。ウフッ
。
40代の今では、パックンの解説を読んで、(おぉ、それは実践できているわ)(私には、これは足りないわね)等々、ほめられたようで嬉しかったり。
何を磨くと良いか自分を客観でき、良かったです。
パックンは日本に住むようになって20数年、日本とアメリカの様々な違いに時には戸惑いながらも、理解を深めていった様子。
日本人のコミュニケーションの長所や短所、「空気を読む」について外国人ならではの分析。
「アメリカ人ならこうする」エピソード、アメリカ大統領選での話術など、初めて知る事も多く、興味深かったです。
後半は、スピーチやプレゼンのコツが書かれており、会社勤めしている方には大いに役立ちそうだけど、私には難しく、読み飛ばしたページもありましたが。
全体は、パックンの話し言葉が読みやすいです。母国語ではない日本語でこれだけ文章を書けることに、素直に感心もしました。
就活中の人、部下を抱える人、人前で話す機会のある人、合コンや婚活の会話の参考に、視野を広げるキッカケに。
自分の会話を振り返るツールに、海外へ出る前に、普段読まない本を読みたい人に、是非どうぞ。
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