「タロットの教科書」おさらい

カードリーディングはお陰様で、みなさんに関心を持って頂いて何よりですが、いかんせん、私の解説は相変わらずつたないです。

伝えたいことが浮かんでも、それをわかりやすく言葉で説明する技術が足りないのです。

先生の下でじっくり習うと良いかもしれないけれど、定期的に通う時間とエネルギーがあるなら、アクセサリー作りに回したい。

それに、対面カードリーディングで実践することが、何よりの経験だとも実感しています。

でも、もうちょっと何か学びたいのよね～？と時折、胸に浮かんでいました。

3年半前にルナ・マリアさんの「タロットの教科書」を買って読み、すごく良かったけれど、それっきり読み返すことはなく、本棚にしまってました。

先々月だったか、そのことをふと思い出し、もう一度読んでみようと、教室に行く電車でページをめくりました。

大アルカナカードの1枚目の解説文を読んだところで、ムムムッとうなりました。

ここに、覚えておきたいことがいっぱい書いてある～んもぅどうして、これほどの内容を一度読んだだけで終わってたのかしらっ。

・・と思ったけれど、この3年半の間にいろいろ経験したからこそ、カード解説文がより胸に響くようになったのだと、気がつきました。

なので、12月にこの本を読み返し、復習しようと思ってたけど、結局できませんでした☆

カードは78枚もあり、短期集中でやろうと思うのがそもそも無理な話なのね。

私はコツコツ積み重ねるタイプなので、今月から1日1枚、カードを勉強することにしました。毎日は難しいので、春頃を目途に。

「好きこそ物の上手なれ」とは、昔の人はよく言ったものだと思います。

子供の頃からタロットに興味があったけど、ここまで続くとはね。まぁでも、ここまで長く関心を持てるものがあるのは、幸せだな。

みんながこんなふうに、子供の頃から好きだったものを、ずっと好きでいられますように。