「アナスタシア 響き渡るシベリア杉シリーズ2」を再読
先々週、アナスタシアの1巻を読み、その後すぐに2巻を読み始め、今日読了しました。
去年の夏に初めて2巻を読んだ時は、時間が掛かったけれど。一度読んでいるし、次の巻を読みたいのもあって、猛ダッシュです。
前回読んだ時の記事は、こちらです。←ざっくり、2巻がどんな内容だったか綴ってますが、手に汗握るライブ感がもう少し伝わればと思い、一部抜粋してみます。
「私がタイガでアナスタシアと一緒だったとき、彼女は、誰も神を見ることができないのは、神の意識があまりに速い速度と、あまりに濃い密度で作用するからだと言っていました。
そこで私は思ったんです。なぜ神は、人々ができるように、それをもっと遅くしないのだろうって」 老人は杖を持ち上げて、自転車に乗って前を通り過ぎていく人を指した。(中略)
「・・神が意識の速度を変えたら、彼はもはや神ではない。きみは自分の意識の速度を上げることを学んだ方がいい。
意識の速度が遅い人と会話をするときに、きみはいらだちを覚えないかい?彼に合わせて自分の意識をスローダウンするのは、苦痛にならないかい?」
「たしかに。バカに合わせるには自分がバカにならないといけない」
「神にとっても同じなのだよ。われわれが神を見るためには、神がわれわれに合わせる必要が出てくる。
その意識の速度をわれわれのレベルまで下げ、われわれと同じにならないといけない。だが、神がこれを実際に行おうとして、神の息子たちを世に遣わすと・・」
*******
「待って!ちょっと待って。確認させてくれ。きみはエジプトのピラミッドの秘密を知っているというのかい?」(中略)
アナスタシアは、無限の彼方を見つめるような遠い目をして、しばしの間黙っていたが、そのあと、仰天するような話をはじめたのだった。
「あのね、ウラジーミル、はるかな古代、地球に住んでいた人々は、今の人々とは比較にならないほど、ずっと賢く生きられる能力をもっていたのよ。
人々は根源なるものそれ自体に直接つながっていて、宇宙を満たすデータベースに含まれるあらゆる情報を、簡単に取り出して用いることができた。(中略)
そういう人々は考えた。呼吸できなくなるほど空気が汚れ、危険で飲めなくなるほど水が汚染され、人間が創りあげた、生命維持のための人工的な技術社会システムが、
ますます頻発する事故によって、愚かで非現実的なものであることを自ら証明し自滅を迎えるとき、人間は真剣に考えるだろうと。彼らはそこに希望を託した。(中略)
一万年前、人々の中のわずか一握りの人が、その力を失うことなく保持していた。おもに、共同体の長にあたる部族の指導者だった。
彼らは、というより、彼らの指示に従った人々は、重く平たい板状の石で特別な建造物を建設しはじめた。
建物の中には小さな部屋が作られ、その面積は約1.5m×2mで、高さは約2m、あるいはそれより多少高かったり低かったりした。(中略)
宇宙の叡智を用いる能力を失っていない人々がその小部屋、つまり、埋葬室に入っていった。
そのとき生きていた人々も、数千年後に生まれた人々でさえも、その建造物のある場所に行けば、自分が発するどんな疑問にたいしても、答えを得ることができた。
↑これだけだと、「信じるか信じないかは、あなた次第」の都市伝説みたいですが。実際には、295ページのうちの一部です。
1巻を読まれた方は多分、2巻も読み始めると思うけど。今日(2016年3月)ここにアクセス下さった方にも、5年後、10年後にアクセス下さった方にも、参考になれば幸いです。
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アナスタシアの2巻は途中までで、読むのをやめてしまったけれど、こういう内容も書いてあるんですね。(読まなくては)
滋賀は、古代の陶器を創った後などと説明しているドルメンのようなものが、山の頂上に多く分布していると思いますが、そういうものなんですか。
私の家の裏山も頂上にありますが、チャネリングで、ここから宇宙のエネルギーを山裾の集落に流していたとありましたが、やはりそうなんですね。
すごいこと、教えていただきました。
ありがとうございます。
投稿: はな姉さん | 2016年3月28日 (月) 21時42分
*はな姉さん
ブログで紹介しておきながら、ですが、
。
アナスタシアは、時々読みにくいですよね
2巻に書かれたドルメンは、エジプトのピラミッドに関連して説明されてます。
その特別な部屋に入ると、宇宙の知性とつながり、
こちらの聞きたいことに何でも答えてくれると。
なので、はな姉さんの期待することが書かれてるわけではないですが、
参考になることはあるかもですよ。
ドルメンの部屋の大きさや、その特徴を読んだ時、
私は、日本各地にある巨石群や、
奈良は明日香村の石舞台を思い起こしました。
もしかしたら、日本にも共通するものがあるかもしれない、と。
詳しくは本に書いてあるので、じっくり読んで下さいマセ

投稿: LOON | 2016年3月29日 (火) 00時07分