麻ひもで作る平結びのブレスレット
先週から今週はずっと、教室とその準備でドタバタしていますが、お客さんからリクエストを頂いて、麻ひもでブレスレットを作りました。
今までは、何か編む時はストラップコードやワックスコードなどポリエステル100%のコードを使い、天然素材の麻を使うのは初めてです。
正直言って、麻ひもで編むことは今までなるべく避けてました。
ポリエステルの方が始末の仕方が簡単なのと、金属パーツの方が好きだからです。いつかお客さんからリクエストが来たら、その時やろうと思ってました。
実際に編んでみたら、やはり天然素材は良いですね。キュッと結んだ時の感じが、ポリエステルと全く違って、心地いい。
ふと、私のご先祖様も稲わらでいろいろ編んだだろうと思い、血がそれを思い出した気がしました~
麻ひものメーカー、メルヘンアートさんサイトを拝見すると、
HEMP(ヘンプ)といわれる麻は日本でも古来より自生、栽培されている大麻(おおあさ)のことです。古代より人類の暮らしに浸透した植物で、世界各地で繊維利用と食用の目的で栽培されてきました。
神道では神聖な植物として扱われ、日本各地で名字、地名が残っているように身近な存在でした。
近年、棉(コットン)の普及などによって忘れられがちだった素材ですが、21世紀に入り環境に優れた天然資源として見直されています。
と、あります。
戦後、GHQの指導により、麻は徹底的に排除されたそう。
今は麻を復活させる機運がわずかながらも徐々に出ており、私も麻ひもをもう少し積極的に使ってみようかな。
麻ひもはお洒落じゃない気がして、気が乗らなかったのもあるのですが。
今回、いろいろ調べたらお洒落な使い方がいっぱいあるのを知り、良い刺激になりました。
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