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2016年8月11日 (木)

「アナスタシア・リンギングシダー4」を再読

今日は祝日、我が家もだんなんさんが今日から夏休みですが、今年の夏は遠出せず、近場でちょこっと遊びに行くくらいです

毎日暑いですが、こちらは湿度の低いことが多く、少しだけ過ごしやすくて助かってます。

今月は引き出しの整理をまた始め、ようやく満足できました。何をそんなに整理してるの?と思われるかもですが。

先月できなかったパーツの仕分けをしたり、今までいろんな袋に入っていたものを同じ袋で統一したり、見やすいよう&取り出しやすいよう、工夫をしていました。

先週の尻もちは、毎日少しずつ治っているけれど、階段を上がる時や腰をかがめる時は、尾てい骨が少し痛いです。

蒙古斑のようなあざは色が濃くなったけど、今はだいぶ元の色に戻り、やれやれです。

さて、先月アナスタシアの4巻を読み終えた後、すぐまた読み返し、先週読了しました。

初めは読むのに3か月くらい掛かったけれど、2度目は早かったです。

突き抜けた内容だけど、本を読んでる最中は、その情景がありありと見えるよう。

今まで読んだことのないことばかりなので、アナスタシアの本が多くの人に読まれ、賛成意見も反対意見も、どんどん出てくると良いな

その願いを込め、4巻の最後あたりから一部抜粋します。

*****

私は彼と一緒に丸太に座り、言った。

「わからないんです、アナスタシアはどうやってあれだけの情報を自分の中に持っていられるのか?

過去の事も覚えていて、しかもタイガに住みながら今、私たちの生活で何が起きているかもすべて知っているのか。

花や太陽、それに獣たちに歓び、一見何も考えていないかのようにも見えるのに」

「何を考えることがあるのかね?」祖父が答えた。

「彼女は感じておるのだよ、情報を。彼女は必要な時に、欲しいだけ取り出しているのだよ。

すべての疑問の答えは我々のそばに、空間にあるのだ。それを受け取り、言葉にすることができるだけなのだよ」

(中略)

老人はオールの方に座った。岸から一メートルくらい離れた時、黙っていた老人が話しかけた。

「この情報とあらゆるもの思いに囚われて、泥沼にはまり込むでないぞ、ウラジーミル。

自分自身で現実を見極めるんだ。実体と目に見えないものとを自分で均等に感じるんだよ」

「なぜそんなことを言うのです?私にはわかりません」

「君が情報の中を根掘り葉掘り掘り下げ始めたからだよ、思考でそれを判断し始めた。しかし思考ではうまくいかないんだ。

孫娘が知っていることの量は、思考には収まりきらない。・・」

(中略)

「お前さんの荷物の中から双眼鏡を出してごらん。この舟が離れた岸を、木の所を見てごらん」

私は双眼鏡の中の木を見た。木の横に、息子をその腕に抱いてアナスタシアが立っていた。

腕には小さな包みがぶら下がっていた。息子を抱き、河の流れに沿って離れて行く舟に向い手を振っていた。私もアナスタシアへ手を振った。

「孫娘は息子と一緒に君の後ろを歩いていたようだな。君が考えるのを終えて、息子のことを思い出し、彼女のことを思うのを待っていたんだ。

そしてほら小包も、君のために摘み集めて用意した。

でも君には、彼女から受け取った情報の方が大事だったということなのだよ。精神的なこと、物質的なこと、これらすべてを均等に感じなければならない。

そうすれば人生は強いものになり、一本の足でしっかり立つことができる。一つが他方に対し優位になると、偏ってしまうんだよ」

老人は温和に話し、そしてオールを巧みに動かしていた。彼へなのか、自分へなのか、私は声に出して答えようとした。 

「今、私は大切なことを理解しなければ・・・。自分で理解しなければ!私たちは何者なのか?どこにいるのか?」

*****

続く5巻も読みたいけれど、他にも読みたい本があるので、5巻を紹介できるのは秋くらいになりそうです



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