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2016年8月 4日 (木)

今朝初めて聞いた、サッチャル・ジャズ・アンサンブルの「テイク・ファイブ」

今朝ラジオを聞いてたら、サッチャル・ジャズ・アンサンブル演奏の「テイク・ファイブ」が流れ、エキゾチックな音にすっかり魅了されました

ラジオでは何か説明をしてたけど、私がバタバタしてよく聞いておらず・・

さっきネットで調べたら、この「テイク・ファイブ」は5年前にYou Tubeにアップロードされたそう。全く知らなかったです。

サッチャル・ジャズ・アンサンブルの成り立ちを描いた映画、「ソング・オブ・ラホール」がまもなく公開されるそうで、ラジオはその紹介をしてたようです。

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「ロリウッド」と呼ばれるパキスタン映画産業の中心都市、ラホール。数々の映画が作られるとともに、伝統楽器を使った映画音楽も数多く生み出された。

しかし、70年代後半のイスラーム化の波、そして90年代に台頭し始めたタリバンによる歌舞音曲の破壊によって映画界は衰退。

音楽家たちはウエイターやリクシャの運転手など、転職を余儀なくされる。

そんな中、細々と演奏活動を続けてきた音楽家たちが伝統音楽の継承・再生のためについに立ち上がった。

きっかけはイギリスで成功したラホール出身の実業家イッザト・マジードが私財を投じて音楽スタジオを作り、往年の音楽職人たちを集めて楽団“サッチャル・ジャズ・アンサンブル”(編成によって名義は変化する)を結成したことだった。

彼らはシタールやタブラなどの古典楽器を用いた、世界で類を見ないジャズのスタンダードナンバーを生み出し、伝統音楽の底力を見せつけるとともに、インターネットを駆使し世界に打って出たのだ。

名曲「テイク・ファイヴ」をカバーしたプロモーションビデオを動画サイトに投稿したところ、世界中でセンセーションを巻き起こし、100万以上のアクセスを記録した。

さらにその映像をイギリスBBCが取り上げたことをきっかけに、伝説のジャズミュージシャン、ウィントン・マルサリスが、世界最高峰のビッグバンドと共演させるべく、彼らをニューヨークへと招待することとなる・・・

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こういう人達がいるのですねぇ、初めて知りました。この映画、名古屋で封切られたら、見てみたいです



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コメント

素敵な動画をありがとうございます。

よく聞く曲なのに、すごく感動(*^-^)

虐げられた魂の解放が音律と一緒に踊ってる。

そんな感覚で体中びりびりしています。

*はな姉さん

あ~、なるほど
そういうことですね、なるほど納得です

私、ラジオで聞いた曲が気になるなんて、滅多にないですが、
これは何かピピッと来たのです。

魂のこもった伝統音楽は、良いですね。
もう随分前になりますが、ある年の紅白歌合戦で、
細川たかしが民謡を歌い、
そのバックでたくさんの方が三味線を弾くのを聞き、
鳥肌が立ちました。
胸にしみると言うか。とても印象深かったのを覚えています。

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