一日の終わりにつける短い日記
10月に小林弘幸さんの「『ゆっくり動く』と人生が変わる」を読みましたが、小林さんは本の中で、一日の終わりに短い日記を書くと良いと勧めていました。
小林さんが勧める理由を、ざっと書き出すと、
☆人間は生きていれば、嫌なこともある。毎日良いことばかり、幸せなことばかりではない。
☆それでも不思議なもので、それを文字に書き出すと、「あれ、そんなに大したことではないかも?」と思えるようになる。
☆すると、嫌なことやストレスで乱れていた自律神経のバランスが整う。
☆日記は過去のことを書いているようで、未来への扉を開くツール。
と、こんな具合でした。その日記の書き方は、
一日の終わりに短い日記をつける。
①初めにその日で一番、失敗したことを書く ②次にその日で一番、感動したことを書く
です。本が良かったのもあり、興味がわいて、私もやってみようと思い立ちました。
今は3年日記帳というものがあり、それを使うと良いとありましたが。
3年持続できるか自信がなかったので、無印でB6サイズの真っ白なノートを買い、日付など自分で書きながら、綴ることに。
10月4日から綴り始め、2か月半が過ぎましたが、まだ続けられています。
このブログには綴らない、仕事のミス、だんなさんとの小競り合い、おばちゃんネタ、嬉しかったあれこれなど、です。
元々、10代から20代初めまで日記を書いていたので、苦ではないですが。まだ習慣になっていないので、数日書き忘れることも多いです。
そういう時は、仕事用の手帳を見てネタを思いついたり、失敗したことが特になければ、感動したことだけ書いています。
感動と言っても、飛び上がるほどテンション高まる出来事はそうそうないので、季節の変わり目の話もあれば、仕事で嬉しかった話などが多いです。
試しに今日、2か月半の間に綴ったことを読み返してみたら・・
2か月半のことなのに、怒ったことや落ち込んだことなど、細かい話はもうすっかり忘れてることに気がつきました
やきもきした時は、何時間も費やしたりしてるのに。
時間が経ち、冷静に振り返ってみると、確かに大したことなかったな~と思えることは多く、この日記の効果がちょっとわかった気がしました。
「次はこうしたい、こうしよう」と綴っていることも多く、未来へのツールになりそうな気配が。
今、時代はどんどん変化していて、情報量の多さにおぼれそうになることも多いですね。
そういう中で、文章を少し綴るのを毎日続けると、自分の立ち位置を確認し、目指す方向をしっかり見られ、良いのかも。
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