中野信子さんの「科学がつきとめた『運のいい人』」
先日は、Eテレの「ねほりんぱほりん」のことを綴りましたが、もう一つ、Eテレの「SWITCH INTERVIEW 達人達」もたまに見ています。
様々な業種の仕事をしている人達のトーク番組で、なかなか見応えがあって面白いです。
しばらく前、エアレースパイロットの室屋義秀さんと、脳科学者の中野信子さんのトークを見ました。
中野さんはバラエティ番組にも出ているようですが、私は初めて知りました。
中野さんは美人さんで、大変頭の良い方でしたが、もしかして天然(^^;)?な面も見受けられ、好感が持てて興味津々に。
本を何冊も出されているので、アマゾンで中古本を見つけ、買いました。
私が読んだのは、「科学がつきとめた『運のいい人』」です。
運のいい人に共通する「行動パターン」「考え方」「物事のとらえ方」をわかりやすく書かれ、どうしたら運がよくなるのか、どういう人が運を味方にすることができるか、科学的にアプローチされたものです。
電車の中で読みましたけど、文章がわかりやすいので集中でき、文章量も多くなかったので、思ったより早く読めました。
細かい内容は内緒ですが、目次を書き出すと、
・運のいい人は世界の中心に自分をすえる
・運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む
・運のいい人は他人と「共に生きること」をめざす
・運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める
・運のいい人は祈る
こんな具合で、具体的な例をたくさん挙げながら、書かれています。
自分に当てはまるものが多く、嬉しかったですが、特に響いたのは、運のいい人はゲームを降りない、話でした。
ゲームというのは、受験や就職活動という名のゲーム、結婚して家庭生活を送ることもゲームで、私たちはあらゆるゲームに参戦していて。
運のいい人は決して自分からゲームを降りない、ここを徹底している、という内容です。
何かを始めたら、中途半端に終えたら、運を逃す。
私自身、これは実体験で、なんとなくわかっていた気がします。
それから、「運のいい人は脳が飽きっぽいことを知っている」も、グフフとひそかに笑いながら読みました
。
具体的に書きたいけれど、我慢して。脳の話は、奥が深かったです。それをわかりやすく書いて下さった中野さんに、感謝です。
(脳科学と言えば、以前読んだ黒川伊保子さんの「夫婦脳」がすごく面白く、面白さで言うと、知的好奇心が刺激された「夫婦脳」の方が良かったです
)
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「運のいい人はゲームを降りない」
これ、とても耳が痛いです。
「運のいい人は脳が飽きっぽいことを知っている」
私だけの脳が飽きっぽいと思っていました。
忍耐力が必要なんですね。
今日も素敵な情報をありがとうございます。
投稿: はな姉さん | 2017年2月16日 (木) 12時38分
*はな姉さん
あらまっ、耳が痛かったですか

のが大切だそうです。
忍耐力よりも、楽しんでやる
投稿: LOON | 2017年2月16日 (木) 23時05分