近藤阜陵さんの個展「書と草 花と器の生華維（せかい）」

今日は多治見で教室でした。

みなさんとランチしようと、笠原町にあるKaraKaraというお店に行き、食後は併設のギャラリー七夕家で書の個展を拝見しました。とても良かったです。

教室のお客さんがかつて通った書道教室の先生の個展で、その内容は地元紙で紹介されてますので、詳しくはこちらをご覧下さい。

書道教室で40年以上教えていらっしゃって、2000年からがんの闘病が続いているとのこと。ご本人とお目に掛かりましたが、ご病気とは思えないほどでした。

今も70人以上に指導し、お弟子さんらの応援もあって個展が企画されたそう。そういう話を聞くと、私はまだまだだと奮い立ちます。

私は、書道も華道も疎いけれど。近藤さんの作品は、書道はわかりやすいものが多く、花は清楚で凛とした美しさを感じました。

何より、近藤さんの深い優しさと、生きる強さが胸に響いてきました。

個展は今日で終了です。

私は普段、ちょっとしたものならスマホで撮れるので、カメラは持ち歩かないのだけど。今日はなんだかカメラを持って行くと良い気がして、持参してました。

ランチも個展も、急に話が決まって行くことになりましたが、思いがけず良いものを拝見できて、良かったです。

以下は一部ですが、みなさんもどうぞご覧下さい。

↑坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」の歌詞から。

↑活けられた花は、これが一番気に入りました。野菜のような葉っぱから、話し掛けられたような気がして。

↑表装など全て、自分で行っているそうです。

↑着物の古布など合わせているそうです。

↑近藤さんは剣山が好きではなく、このように石で留められるそう。流派はなんですかとお聞きしたら自己流で、家元は自分だと笑ってらっしゃいました。

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天然石ビーズアクセサリー教室＆制作
Little Amethyst LOON　寺本 高子
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