加門七海さんの「お咒い(おまじない)日和 」
日中は暑い時もありますが、朝夕はだいぶ涼しく、秋らしくなりましたね。
秋と言えば、読書の秋。私は本が好きですが、今年は読書の時間をカードの勉強に当てており、あまり本を読めていないです。
読みたい本はあり、アナスタシアシリーズの5、6巻を読むのをとても楽しみにしています。
2冊じっくり読みたいので、時期を見計らって、取り寄せるつもりです。
8月に加門七海さんの本をお客さんにプレゼントしましたが、それがきっかけで、加門さんの新しい著書「お咒い日和」をお借りしました。
お咒い=おまじないと読むそうで、この字は初めて知りました。
↑本のカバーデザインには、ちょっとドキッとしますけど。わら人形の話だけではないので、ご安心を。日本人なら理解も早く、スラスラ読める内容です。
アマゾンの紹介文を拝借すると、
「オマジナイ」って何? 誰でも使えるの? 深くて広いお咒いの謎に迫る!
緑やピンクのインクを使って白い紙に好きな相手の名前を書く、宙に向かって指で四縦五横を切りつつ「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!」と鋭く唱える…。
「オナジナイ」と聞いたとき、思い浮かぶのはこんな風景ではないだろうか?では、「オハライ」あるいは「ノロイ」との違いは?オマジナイとはどんなものか?
「厄払い」と「厄除け」は違うのか? ――深くて広いお咒いの神秘と謎に加門七海が答える、人気作品『お祓い日和』の対極に位置する姉妹本!
ざっくり、こういう内容です。
おまじないに関するいろんな話を広く浅く紹介しており、みな面白かったですが、「かつての日本人が知っていた」話も多く、興味深かったです。
私自身は、大麻(おおあさ、おおぬさ)の話が良かったです。縄文時代から戦前までの長い間、衣服や網やロープ、神社のしめ縄に使われた麻の話です。
今では、大麻=たいま、麻薬のイメージが定着した感がありますね。
かつては私達の暮らしに密着していた麻なのに、戦後はGHQの方針により根絶され、化学繊維に取って代わられたことはもっと知られて良いと思います。
1000年昔の話もあれば、数百年昔の話もあり、その度に当時の世界に連れて行かれる感があって。
久しぶりに「非日常な加門ワールド」に浸り、本を読んでいる間は異次元の旅に出掛けたようで、とっても心地よかったです。
ちょっとクサクサする日常があって、かと言って急に遠出もできない時に。3時間くらい、非日常にトリップしたい方がいらっしゃったら、お勧めです。
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天然石ビーズアクセサリー教室&制作
Little Amethyst LOON 寺本 高子
https://little-amethyst.jimdo.com/
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