富山の風を感じる旅②
昨日も綴ったように、1日目は時間がずれ込んだので、遅い昼食後は駅近くのホテルにチェックインし、富山城だけ観光することに。
歩いて10分くらいで行けたと思います。
4日(金)の富山は、肌寒かったです。
家にある春のコートを着たいと思ったほど。風は強かったけど、夕方からようやく晴れ、そこから少し暖かくなりました。
城に入ると、中は富山市郷土博物館でした。
一応、歴史好きな私は興味深かったけど、戦国時代から明治時代まで、ここで活躍した武将やお殿様の名前を全く知らなかったです。
富山城は戦国時代に建てられたけれど、時の権力者の入れ替わると城が破却されたり。
その後も大火で焼失、大きな地震や川の氾濫で被災し、戦争でも焼け落ちて、幾度も建てられてきたそう。
研究資料は乏しく、城の下から発掘された皿の欠片や、燃えて炭化した細かい植物が丹念に調べられ、それらが展示されてましたが、ちょっと地味な感じ・・
富山の方から怒られそうだけど、名古屋城や犬山城(こちら地元の国宝の城)、徳川美術館を思い出してはつい、比較してしまいました。
私の住む地域って、戦国時代に三英傑を輩出した土地なので、三英傑にゆかりのある素晴らしい品々が伝わっているのね。
それってすごいことなのだなぁと、改めて気づかされました。
お城の周りは、散策できる場所が広々と設けられてました。
日本庭園もあり、水のきれいな池では、小さい泡がブクブク吹き出してる箇所が。
ここは立山連峰の見える場所、山の蓄える豊かな水が自噴してるようです。
1日目は曇ってたので、立山連峰はぼんやりとしか見えなかったけど。
2日目は建物の合間から雄大な姿を何度も見られて、それは本当に素晴らしかったです。
残念ながら良い写真は撮れなかったですが、目にしっかり焼き付けました。
今回私達は、富山駅周辺をよく歩きました。北陸電力など企業ビル群が立ち並ぶ、名古屋で例えると栄のような繁華街ですね。
連休のため働く人はおらず、街はかなり人が少なかったと思うけど。
それを念頭に置いても、街を流れる気の流れは、名古屋のそれとは全く違ってました。とにかく、風が心地良かったです。
街全体を見る風水は、私は詳しくないけれど。
ここ富山は、立山連峰や豊富な水、漁場に恵まれた海など、街を流れる気の流れに大変恵まれた土地ではないかしら。
立山連峰から吹くのは、女神の風という気がしました。
↑2日目に富岩運河を目指して歩いた歩道。と~っても広かったです。街路樹は背が高く、素晴らしい都市計画。
こちらは、富岩運河環水公園。
運河の両側は、芝生の土手や広い歩道が整備され、ここからも立山連峰がよく見えます。この土手に、洗練されたスタバが建ってます。
私達は、この運河を船で渡る水上クルーズに乗りたく、朝から乗り場に向かったのだけど。事前にネット予約ができ、午前の運行はすでに予約でいっぱいでした。
なので予定を変更し、夕方のクルーズを予約しました。
普段の夕方は行われないけど、連休中はあるそう。これはこれで、なかなか良かったです。
その後は駅に戻り、あいの風とやま鉄道に乗り、高岡駅でJR氷見線に乗り換え、終点の氷見駅を目指しました。
だんなさんが「自然豊かなところに行きたい」と言うので、大した下調べもせずに向かいましたが。
氷見線は1時間に1本しか電車がなく、1本もない時間帯もあって、ビックリ。
行き当たりばったりだと、こういうことも起こるけど、氷見ではこれまた良いひとときを過ごせて良かったです。続きはまた、明日以降に。
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