悲しい時、私の処方箋
先月の3連休明けからずっとドタバタし、ようやく一息つけるかと思ったところで、悲しい出来事がありました
。
10年に一度、あるかないかくらいのこと。日頃は気楽にやっている私も、かなり落ち込みました。
こういう時、大抵のことはだんなさんに話して、スッキリするけれど。
今回のことは、男の人には理解できないこと。漬物石みたいに重い悲しみが、私の胸にズシンとのしかかりました。
更年期から抜け切っていない今の私に、こういうことが起きると、自律神経がすぐ乱れ、心身の不調が一気に出ます。
早速いろいろ不調が出てきて、1日で苦しくなりましたが。
アラフィフの私は、今まで様々な苦しみや悲しみを経験済みです。
元気を取り戻し、いつもの私に戻る処方箋をいくつか持っているので、書き出しますね。
①泣く。感情を味わい、涙が出なくなるまで、しっかり泣く。
→悲しい時は、まずこれ。泣いた後は、胸がスッキリします。今回は、だんなさんのいない昼間や寝静まった夜に、しおしお泣きました。
②誰かに話す。相談する。
→私は男っぽい面が強く、三人姉妹の長女だったのもあり、人に頼るのは苦手。苦しい胸の内を誰かに話すのも、あまりしないですが。
今回のことは事前に相談できたので、目上の人生の先輩にざっくり話し、客観的な意見をもらっていました。
これにだいぶ救われ、ダメージは少なく済んだと思います。
③今回起きたことを、客観的に振り返る。
→これは、心の負担にならない程度に。何かあると、女性は視野が狭くなりやすく、自分の気持ちばかり集中しやすいもの。
相手があるなら相手の立場になったつもりで、物事を見てみます。
あとはひたすら、私の好きなこと
をします
④音楽を聞く
→若い頃から実践してること。私は音楽を聞くのが好きで、例えばクラシックだと、バイオリンの音だけ聞き分け、音を追いかけるような聞き方をします(マニアック?ですね)。
落ち込んでいる時は、暗い曲調のクラシックを聞くことが多いかな。胸が落ち着きます。
今日はやっと明るいものが聞きたくなり、イマージュを聞いたら、気分が上がりました。
⑤本を読む
→私の好きな本を読み、本の世界にどっぷり浸かり、ひたすら現実逃避します(笑)。これでかなり、気持ちを切り替えられるので。
今日は外に出たくなったので、栄の丸善に繰り出しました。いろんな本を、立ち読みするぞ~と意気込んでましたが。
丸善に行くと、すぐ横の側道で、本の路地裏横丁というイベントがあったので立ち寄ることに。
地元の出版社や、少ない人数でやっている出版社の方が、会議テーブルに自社の自信作を並べ、押し売りならぬ「推し売り」するものでした。
知らない出版社ばかりで、何人かの方と話しました。その中に、教室をしている0xCAFEの近くで、一人で出版社をやっている男性がいらっしゃって、少し話しました。
しばらく前、雑誌か何かで、今は小さな出版社が結構あるのを見知っていました。
実際にされている方と初めてお会いしましたが、本への愛情あふれる、爽やかな方でした。
これも何かの縁だと思い、小堀勝啓さんの書かれた「幸せを声にのせて」を、買いました。出版元は、桜山社です。
小堀さんと言えば、こちら地元ではよく知られたアナウンサー。私は「ミックスパイください」で、よく覚えています。
本の路地裏横丁を楽しんだ後は、矢部太郎さん著「大家さんと僕」と、小林弘幸さん著「まんがでわかる自律神経の整え方」をザッと読みました。
カラテカ矢部さんの本は、上品な大家さんが良かった。小林先生の本は、女性なら一度は読むのをお勧めします
。
今日はこれで、気分がリフレッシュでき、漬物石もなくなり、良かったです。
*****
その他は、ストレッチをする、外で深呼吸する、好きな飲み物をゆったり飲む、軽い運動をする(私は近所を1時間以上ウォーキング)。
枕を天日干しする、シーツを洗う、いらないものを捨てる、前向きな言葉を使う、など。
体を動かす、物を動かす、掃除するのは、本当にお勧めです。停滞していたエネルギーが、動きます。元気が戻ってきます。
小林先生曰く、困ったことはなんでも、「なんとかなる」と。立ち読みしながら、心の中で何度もうなずきました・・
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タロットリーディング 愛知県名古屋市他
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