初みちのく・青森の旅④
広い展示室には、今まで発掘されたものがたくさんありましたが。
個人的にはやはり、装身具が気になって💕
ペンダントの硬いヒスイは、どうやって加工したのだろう?と思ったり。
縄文時代の研磨とは思えないイヤリングに、目が釘付けになったり。
やはり針もあったのだわと、見入ったり。
魚の骨もたくさん出土していて、
釣り針で、どんな魚を釣ったのだろうと思ったり。
石鏃の中でも、水晶は特別だったのかなと思いました。
* * *
ここから先は、夢物語みたいなものですが。
ここの土偶たちは、顔立ちと胸とおへそに特徴があって。
どれも、じっくり見入りってると。
細かい模様の押し方と精巧さに、驚きと共にすっかり見入り。
縄文の人達は、今の私達と変わらない知性があって。
感性は、私たちよりずっと優れてたかもよ?
確か、この土偶を見た時だったと思いますが。
ボーッと眺めてたら、不意に、
これは「口伝え」に使った
と、頭に響いてきました。
「くちづたえ」って、改めて辞書で調べると、
1.口頭で伝達、伝授すること。
2.人から人へ言い伝えること。
とあって。
今の私達の言葉に置き換えると、「口伝え」が一番近いのだろうけど。
おそらく、シャーマン的な人が、額や顔の上に土偶をかざして。
かつて生きていた先祖や、自然界の精霊たちの思いを感じ取り。
多くの人に伝えたのじゃないかな。
その言葉を聞く時は、小さい土偶を手にした人達が。
シャーマンの周りに円座で集まり。
言葉のエネルギーを土偶から土偶へ、移したのでは。
その土偶を見るたび、先祖からのメッセージを思い出せるように。
* * *
とかね😉
土偶の使い方の、あやしい新説💕
本当は、土偶の表面につけられた模様は、今の記憶媒体のようなもので。
先祖や精霊にダイレクトにつながる回線と。
録音と翻訳機能もついていて。
どれかの石器には、そのデータ保存機能もあって。
今のスマホより格段上をいく、科学技術を持っていた気がしましたが。
この辺でやめておきます💕
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寺本 高子
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