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2023年11月 4日 (土)

日本人の感性を鈍らせる食

2023110401

11月だと言うのに、暑いですね💦

明らかに、気候はおかしい😓

スーパーエルニーニョと言われるけれど、天候は食べることとつながっているから。

マンション住まいの我が家は、ベランダで野菜を育てるやり方を、学んでみたいです。

ずっと前、プチトマトを試したけど、うまくいかなかったので。

昨日、いつも愛読しているTempleBeautifulメルマガに、食の話題があって。

興味深い内容だったので、貼り付けておきます。

だいぶ前から、何かいろいろおかしい?と感じるけど。

食べることと深く関係があるかもしれないですね。

その昔、日本神話では、動物としゃべる話が出てくるけど。

古代の人達もマサイの人達と、同じ感じだったのでは… と思います。

なお、太字は私が勝手につけました😃

*  *  *

これまでとは趣向を変えて、いかに日本には私たちの感性を鈍らせる食事に溢れているか・・・。

また、私たちはそれに気がついていないか。その証言をご紹介します。

お話下さっているのは、山納銀之輔さん。

日本各地や世界各地で、自然と調和するづくりや村づくりの指導をされていらっしゃいます。
https://www.dream-children.world

ご紹介する動画は1年前にアップされたもの。
すでにご覧になった方もいらっしゃると思います。その方はご容赦下さい。

山納さんが、タンザニアに45日間滞在されたときの体験談です。
https://youtu.be/67RrSb0FZmc?si=sJpfSHxCXBzlyU-H~

以下、動画から聞き書き ~

Q:「研ぎすまされるというのを、現地でどんな風に感じたんですか?」

「日本人の仲間達を連れていったんですが、6日目くらいからみんなもうメガネも取って、ヘッドライトも全部つけなくなります。

暗闇で目が見えるようになります。

そして耳も良くなるので、今、満潮なのか干潮なのか海にいないのに音で分かる。


風の匂いとかで朝だなというのが分かるから、日の出前にみんな目が覚めます

「日の出前に鳥が一斉に鳴くんですよ。それがピタッと止ってシーンとなる。

その次に虫が一斉に鳴くんですよ。その後でピタッと収まる。

同時に鳴くときが太陽が昇る瞬間なんですよ。

だから目覚ましとかいらないし、暗くなったら眠くなる。


そういうリズムに勝手に身体はなるんですよ」

「日本はいつも街灯がついているし、騒音があるもんで、鳥の声も虫の声も聞こえない。

暗闇がないとどうなるかっていうと、目が退化するんですよ。

実際、新月のときでも、星の明かりで自分の影が砂浜に出来ているんですよ。

地球っていうのはそういう星です。それが分からないようになっている、日本人は」

「1ヶ月過ぎるとどうなるかというと、五感だけではなく第六感が呼び覚まされる」

Q:「第六感って何ですか?」

「例えばマサイの子達って、4歳の頃から子ヤギを連れる。大人たちは大きな牛を連れる。

50頭くらいの動物をロープも綱も何もなしで全部一回に集めるんですよ。

一直線上に並んで同じ方向に行きます。それが全部テレパシーで分かる」

心と体がバラバラになっている日本人って多いなというのは感じました。

瞑想をしたりヨガをしたりお寺で修行をしたり、みんなそういうことをしているけど、マサイの子はやる必要がないですね。

常に自分の心が魂とぴったりくっついているんで上手に使えるんですね。

日本だったらオリンピック選手になれるぐらいの運動神経をみんな持っているし、鶏よりも素早く動いて捕まえられる。

何もないところで、ここの木の実は食えるぞという実を見つけるんですよ」

「何も教わってないんですよ、学校がないから、そもそも。

だけど自然界から全てを習っているので、鼻がいいから明日の天気が鼻で分かる。

音で太陽の昇る瞬間も分かるし、今日どっちの方向に行ったら草がいっぱいあるかも分かっている」

「日本人って一昔前はスーツ着てた人が「立派な大人」みたいなレッテルを貼られていたというか。

普通の人でありますという鎧なんですよ。

今は言葉で鎧を着ている人が多くて、自分を上手に言葉で着飾ったりして鎧にする。

本当の自分じゃない自分をみんなに見せながら暮らしている人、多いですね。

そんなもの、一切アフリカにはないから。

そのまま出会って、この人はどんな感じかで反応する」


以下が食べ物について語られている部分です。

「すごく重要なのが食べ物。

45日タンザニアのその現地にあるもの、採れたもので食べていくわけです。最初は海藻しか採れなかった。

だんだんちっちゃいカニが捕れるようになって、小魚が捕れるようになって、

浜エビが捕れるようになって、海の魚が捕れるようになって、だんだんレベルアップしていくんですけども、

現地にはご飯とか小麦粉とかなくて、トウモロコシの粉で作った穀物があるんですよ。


それを水で練って食べるのが主食なんですが、それを食べているとご飯食いてぇなぁ、ラーメン食いてぇなぁってなるんですよ」

「日本から遅れてきた友達がいて、カップラーメンをお土産に買ってきた。

あまりにもそのカップラーメンに飢えていたオレ達は、本気でじゃんけんして選んで食ったのがものすごい美味しくて感動して。

色んな思い出が、ちっちゃい頃食った思い出がパ~って流れて幸せな気分で」

その1時間後に、みんなぼんやりする

頭がぼんやりして、さっきまで良かった目とか鼻とか耳が、ぼんやりしちゃうの。


アレ?と思って。(研ぎすまされた感覚が)消えたんです、一瞬で。

何コレ?と思って、それがオレだけじゃなく、全員がなったんです。

ということは、日本人はそれに気づいてなくて、常にぼんやりしていませんか?ということ」

「タンザニアの場合、農薬はないんですよ。そもそも農薬を買う金がないでしょ。

紙幣がない(タンザニアにはあるけどマサイ族にはない)。

そもそも畑作ってないもの。トマトとカボチャが勝手に生えてきます。

鳥が糞をするでしょ?種は吐き出すね。それが落ちた場所がちょうどその作物にふさわしかったら、勝手に生えます」

「(タンザニアに)行ったとき、ぎっくり腰になったり筋肉痛になったりしてたの、みんな。

全く今、誰も痛ぇ、とかない。

体に必要な栄養素とかミネラルとか言われるけど、大事なことは体に必要なものは、栄養やビタミンなんかじゃないんですよ」

(大事なものは)「生命エネルギー」

「どんな枯れた土地でも生えてくるトウモロコシ、生えてくるトマト、そこに相応して生えてきたもの、雨が降らないのにできたものは、一口食ったらクラクラするんですよ。

グワーン!ってなって、ちょっとしか食わなくても、全然元気で動ける」

「ビッフェの食い放題のところでいくら食っても、レジで後悔するだけ。

カロリーはいっぱい入ったけど、全然疲れちゃって」

マサイの人は誰も太ってないし、いつも元気。病院も薬局もないのにずっと元気なんです。

これが正解だよね。研ぎすまされた感も半端ないし」

*  *  *

日本は明治時代以降、西洋に追いつけ追い越せを繰り返して。

一周回って、実は昔の方が優れてた😅?ってことが少なくないのかも。

今の日本を生きる私達が、マサイの人達をまるっと真似するのは難しいけど。

参考にできることは、大いにありそうですね💨❗




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