おとなの人形劇 平家物語
子供の頃から、歴史は好きで。
日本の歴史では、縄文から飛鳥時代、平安から鎌倉時代あたりが好き。
10代の頃、鎌倉時代が始まる前の、「平家物語」の世界に興味津々で💕✨
平家物語の始まり、
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
の文章に、いつもビビッと来てました😅✨
* * *
そのことを忘れかけてた20代の、ある晩に。
何気なくつけたテレビで、人形劇がやってました。
私は寝る前の習慣で、ストレッチ体操をしてて。
人形劇は興味なかったけど、そのままつけてたら。
鎧を着た白髪あたまのじいさんが、刷毛で髪を黒く染めるシーンになり。
人形なのに、刷毛におそらく墨汁を含ませて。
本当に白髪を黒く染めてたので。
随分とリアルな、手の込んだ人形だなと感心して。
そのシーンだけ印象に残り、覚えてました。
* * *
数か月前、なにげなくつけたEテレで。
「おとなの人形劇 平家物語」がやっていて。
なんとなく見たら、なんとなく次の回が気になり、録画予約して。
2回ほど見ると、だんだん引き込まれるように。
声は有名な俳優ぞろいで、深みのある声に聞き入り。
人形たちの顔は、時に目がぎょろりと動いたり。
唇が滑らかに上下に動くものもあり、とても表情豊か。
そのうち、人形たちの着物は、かなりお金が掛かってると気づき。
人形が奏する琵琶や笛の音も、プロが弾く音だし。
着物がすれ合う音、刀や弓矢の武具の音、床板を歩く音もしっかり聞こえる。
舞台セットや人形が手にする品々も、人形の大きさに合わせて再現されて。
なっ、なんて贅沢に作られてるの😅!?と、遅まきながらビックリ。
人形が、生きた人間みたいに見えてくる不思議さを感じつつ💕✨
ちょっと調べたら、元々'93~95年に放映されてたそう。
当時、大河ドラマを作るのと同じくらいの金額がかかってたのを知り。
そうよね~、だから「おとなの人形劇」なのね😅✨と思いましたが。
敵方の大将を捕らえれば、その首を打ち取っていた時代。
斬首した生首を陣地で差し出したり、枝にぶら下げるさらし首も再現され。
そういう面でも「おとなの人形劇」なのだと、変に感心したりしました。
そのうち、私が20代の頃に見た、髪を染める場面を見られるのでは?と思ってたら。
やはり見ることができ、30年後にまた見られるとは~❗と、感慨深かったです。
一番うなったのは、物語の展開が素晴らしいこと。
庶民や公家、武士も天皇も時代に翻弄されつつ、人間くさく描かれて。
作者の吉川英治さんの頭の中は、どうなってたの??と素朴に思います🤩✨
次回の物語は、義経が一の谷の合戦で奇襲をかけるところ。
最後まで楽しみたいです😄💕
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