光の柱プロジェクト

2011年7月 3日 (日)

引き合わせに感謝

5月の終わりに浅川さんの講演会に行った時は100人くらいの参加者がいましたが、今日もある講座に参加したら、性別年齢も様々なたくさんの参加者がいました。

その内容は、詳しくは内緒 。多岐に渡る話を聞くことができて、有意義なひとときでした。

こういう催しがあるのもすごいなぁと思うけれど、クチコミでこれだけ人が集まるのもすごいなぁと、感心しました。

午前から夕方までビッシリと、集中して話を聞いてはノートに書き写す作業が続き、久しぶりに大学の講義を受けたようでした。

私がその講座に興味を持ったのは、関係諸氏が日本各地で光の柱を建てているという話を聞きつけたからでした。

どんな方が行っているのか純粋に興味を持ったのですが、実際にお会いしてみて、あぁなるほどと納得しました。腹が据わって声がよく通り、後ろが光っている実に爽やかな方達でした。

人知れず行っているそうで、詳しくは聞かなかったです。ごく短い時間でも、たまたま人を介してこういう巡り会いがドンッとあると、引き合わせて頂いたのを感じます。

今日お会いした全ての方達の背後で動いて下さった、守護存在のみなさまへ。引き合わせに心から感謝いたします。ありがとうございました

 

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2011年4月27日 (水)

報告

今月中旬頃、ミラクル21の会合がありました。年に一度行うイベントに向け、月に一度出展者が集まっていろいろ話し合うものですけど、都合により今回は3カ月ぶりでした。

この時のランチで、同席したメンバーに思い切って最近の私のことを相談しました。

それまで私は、闇のことや自分の状況を理解してもらうのは難しいだろうと思い、誰にも相談していなかったですが。

みんなヒーラーだけあっていろいろ知っていたし、興味深い経験もしていて、アドバイスをいくつかもらいました。ありがたかったです。

そのお陰で、ようやくいつもの私に戻って来ました

2か月近く、少し珍しい経験をしたけれど、人生何も無駄なことはないので、今後何かに活かしていけたら・・ と思います。

友人ヒーラー曰く、闇は外からやって来るものじゃない、誰もが自分の内側にあるものだと。実際、その通りだったなと思います。

あなたはそれとしっかり向き合い、受け入れ、乗り越えて来たんだよ、本当によくやって来たよと彼女から言われ、ほぅっと嬉しかったです。

さて、この2カ月近く、静香さんとは会話のないまま来ましたが、今後のつき合いも、このまま距離を置こうと思います。

いろんな立場の方の意見や助言を聞く機会があり、それらを参考に、そうすることにしました。

彼女と出会ってちょうど2年になりますが、この間に彼女と共に経験した様々なことは、生涯忘れないでしょう。宝物のような思い出です。

深いつながりはあれど、今は距離を置くのが良いと判断しました。

蔵之介通信は、近々終了することにします。蔵之介の様子から、それが良いと判断しました。

このブログは今までと同様、読んで下さるみなさんを温かく励ますものを綴ってゆきます。

こういうことはネットで公開するものでないだろうけど、私の周りでは私達二人を応援下さる方が少なくなかったので、報告することにしました。

私と親しくして下さった方の中には、気になる方もいらっしゃると思います。その場合は、ご連絡下さい。よろしくお願いします。

2011年3月24日 (木)

ホ・オポノポノの言葉を唱えて

この頃はようやく、いつもの私に戻ってきたなぁと思う時間が増えました。そういう時間にちゃちゃっと仕事して、メールやりとりしています。

でもまだ、何かの拍子に気分が落ち込むことが。些細なことに不安を感じ、徐々にそれが私の中で広がって、マイナス思考でいっぱいになりますが、今月ずっとそんなことの繰り返しなので、対処は早くなりました。

昨夜も何だか落ち着かなくなってきて、また眠れないのは困ると思い、その時はホ・オポノポノの4つの言葉を心の中で繰り返しました。

「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」を念仏のように唱えるだけですが。

昨夜は(自分に向けて唱える)のを意識したら、胸がスーーッと落ち着いて、ホッとしました

布団に入ってもそのまま唱えていたら、すぐ眠りに落ちて朝まで熟睡でした。

だいぶ元気を取り戻したのは良いけど、つい、自分を追い立てる時間が増えていたのだろう。いっぱいいっぱいだった自分に、この言葉が沁みました。

今朝、また焦る気持ちが出てきたので、イスに座って昨夜と同じく4つの言葉を唱え続け、落ち着きました。

浄化の瞑想になったと思いますが、続けて光の存在と少し会話しました。

少し前から、天狗さまではなく、観音さまが出てくるようになりました。初めは女性の声がするだけでよくわからず、多分観音さまだろうと思っていました。

温かい言葉で励まされるのですけど、今朝は、「普段は動じない、強いはずのあなたが、こうして落ち込むのも良い経験だと思いませんか」と言われた時。

観音さまが口元にかすかな微笑を浮かべている様子を感じて、あぁやはりそうだったのだと思いました。

それにしても。この度の体験で、精神の病は霊的なものが関わっているケースが少なくないだろうと、よく思います。

私に大波がやって来た時は、自分の状況を客観して、これってうつ病に近いよね?と何度も考えました。

ホ・オポノポノの4つの言葉を唱えると、楽になることもある。しんどい思いをしている人は一度試してみる価値はあると思う。今朝は、強くそう思いました。

ネット検索でこの記事にたどり着いた誰かに、響くことがあったら嬉しいなと思い、綴りました。

 

 

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2011年3月14日 (月)

乗り越えて

東北大震災は被害状況がわかるにつれ、その甚大さに言葉をなくすばかりです。

改めて、この地震で被災された方々にお見舞い申し上げ、亡くなられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。

昨夜は遅くまで、計画停電をどうするか決めかねたようですが、今日の夕方に開始された模様。

ここまでしないと電力が足りないことに軽くショックですが、これも痛みわけのようなものか。

電気、ガス、水道が、普段と変わらず使えることが有り難い。普段は思わないけれど、今回のようなことが起きると、ハッと気づかされますね。

さて今日は、先週体験したことをざっと綴ります。

寺本は元気なのかどうなのか、気になる方が少なくないと思いますが、波を乗り越えほぼ戻って来られたので、安心して頂きたくそのご報告です。

思いを送って下さったみなさんに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました

先週水曜に大波は越えたと綴りましたが、認識は甘かった (-_-;) です。その後も波は数回やって来ましたが、ひとつひとつ乗り越え、その経験はすぐに活きた知恵となりました。

土曜にビーズ教室があったため、何としてもこの日までに乗り越えたいと、強く思っていました。

前日金曜はまだ不安定な気分でしたが、「落ち込んでる場合じゃない!」と思っていたところに今回の地震が起きて、ハッと自分の中心線が定まった。そういう具合でした。

傍から見ると、熱田に行けず、お役目から離れたことは、落ちこぼれたように見えるかもしれない。

でも実際は、私はこれで良かったと実感しています。光と闇の両方を、まざまざと体験できたからです。

今後どんな闇が来ても乗り越えられるよう、経験させられたのではと、思っています。

私にとっては、むしろ今回の経験をして良かった気がしています。

闇とは、マイナス的なエネルギーの集合体。それが私にやって来た時は、独特なビリビリ感を感じ、ひどいマイナス思考に陥るのが困りました。

普段の私は楽天家で前向きなのに、それらを一切、表に出せない感じになる。

闇のエネルギーを感じると精神的に追い詰められ、もう駄目かもしれないと、小さく思ったことが何度かありました。

精神の病は、霊的なものが関わっているケースもあると本で読んだことがあるけれど、それは真実なのだと、理解しました。

幸い私は幻聴も幻覚もなかったし、ポルターガイストのように物が空中を飛ぶこともなかったから、まともさを保っていられたけど、もしそういうことがあれば、精神が壊れたかもしれない。

それらをどうやって乗り越えたのかと言うと、初めはただひたすら、光の存在を思い、その声を聞き、彼らの励ましを受け、彼らのエネルギーを全身に受けては闇を跳ね返し、元々の私を取り戻しました。

ある日の晩は、座イスに座っていた時、光のエネルギーと闇のエネルギーの両方が私の中に同時に入って存在し、拮抗していましたが。

やがて光のエネルギーのみが残り、その細やかで穏やかで精妙なエネルギーを全身に受けて、大いにホッとしたこともありました。

そのうち、「強い意思を持つのが、一番良いのだ 」と気が付きました。

なんだかんだ言っても、この世では肉体を持つ人間の意思が一番強い。心を強く持っていれば、闇など何も怖れることはない。

それを知識ではなく、実体験で得たのは、大きかったです。小さい経験も大きい経験も全て、貴重でした。

お陰様で、土曜日は笑顔も自然にこぼれ、お客さんも笑いが絶えることなく、楽しいひとときを過ごすことができました

何より嬉しかったのは、土曜からご飯が美味しく食べられるようになり、夜もぐっすり眠れるようになったこと。

屈強な意思を保つには、あともう少し鍛えなくては、という気がしています。

それは、山にこもって修行するようなことではなくて、私の日常でやっていくこと。これで大丈夫だろうと思えた時、しーさんとKさんから声が掛ったら良いなと思っています。

天狗さまと、白と黄色のキラキラした存在達は、いつも私と共にいます。

普通に生きていたら、この記事のような経験をすることもないだろうから、果たしてみなさんのお役に立つかしら?とも思いましたが、ざっと説明する必要はあるだろうと見て、綴りました。

 

 

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2011年3月 5日 (土)

落ちたこと&名古屋光の会 その2

午後の浄化の瞑想:
私の身体の中に、西洋の絵画のような、森の泉が見えた。かわいらしくて、きれいだった。ずっとそれを見ていた。

光の瞑想:
浜辺に、白い自転車(ぼんやりしてよく見えない)を引く女の子の後ろ姿が見えた。女の子は白い帽子をかぶり、白と赤のボーダーラインのワンピースを着ていた。

これからどこかへ行くのか。これも全体が絵画のようで、私はその様子をボーッと眺めていた。岡村孝子の曲の前奏がずっと聞こえた。

この会でサポートしている光の存在:
午前はマリア様だったが、今度は天狗と言われた。メッセージは、「私が来た意味を知りなさい」。もう、言葉が出なかった。天狗さまが、戻ってきて下さったのだ。

その後、不動明王がついている女性と私がペアになった。二人で手をつなぎ、エネルギー交換をすることに。

手をつなぎ、目を閉じるとすぐ、不動明王と言うよりは四天王のような姿が見えた。

四天王は、三味線のバチのようなものを持ち、その手を私に向かって何度も振り下ろし、私に向かって「しっかりせい、しっかりせぬか!」と伝えてきた。私の頬を涙が伝い、何度も流れ落ちた。

エネルギー交換の終わりがけに、Kさんはふたたび私を後ろからハグしてくれた。さっきと違い、優しくそっと抱きしめてくれた。なんて、暖かいのだろう。

このぬくもりを忘れるようなことがあったら、今度こそ私は、もう二度と戻れないだろう。

心の底からそう思った。最後に参加者全員で感想を述べた時、このことを話したら、私は号泣してしまった。

午後の光の会は、午前と随分違い、似たような雰囲気の女性が多かった。

自然と、そういうメンバーが集まっていた。深い所で縁ある人達が、会に集まるようになっているのだろう。

光の会は、光に生きたい人が集まる会。暖かくて和やかで、とても心地良い。ここで行う光の瞑想では、存在達の光をダイレクトに受け取れる。

各自がちゃんと見て感じており、妄想ではないこと、それを信じること、自分は見えないわからないという枠をはずすようにと、しーさんは午前も午後も繰り返していた。

瞑想で光の存在を感じたら、そこで終わるのではなく、日々の暮らしでも存在を感じること。

会の終わり頃、それまで見えなかった天狗さまの容姿が、私の右後ろくらいにクッキリ感じられた。それまで私は、姿は見ていなかったのだ。有り難かった。

私にとって光の会は、今までのことは一旦終了、リセットだと思ったが、私はこれからが正念場。今は前を向き、「人のために」の実践だ。

 

 

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落ちたこと&名古屋光の会 その1

先月、鞍馬と貴船に光の柱を建てましたが、その次は名古屋の熱田神宮で行うと聞いており、そこには私とKさんが現地に赴いて、私が執り行うよう言われました。

ブレた私が自分を乗り越えるためと、それができるかどうかのお試しだったと思います。

鞍馬が終わった後、天狗さまが私について下さった。

「次回まで指導する」と言われ、しーさんからは「ただただ無になるように」と言われ、そのように努めていたが、先月東京に行く前と同じく、またしても私は自分の問題にぶち当たった。

2日にしーさんの蔵之介ブログで綴られた記事は、私のこと。

『一番勘違いしやすいのが、「自分がやる」と思ってしまうこと。

自分がやると思うと、うまく出来るかしら?出来なかったらどうしよう等というエゴが出てくる』 次の日の夕方、これを読んだ時は自分のことだとわかり、血の気が引いた。

実際、その思いがしょっちゅう出ていたから。私はまだまだ、自分のことが片づけられていなかった。


先月末、しーさんの何気ないメール内容に引っ掛かり、私の中でそれが大きく膨らみ、彼女の言うことについて行けないと思った。そこからスルリと、ヤミーは入って来た。

その後2日間は、ぐちゃぐちゃ頭で考えてばかりいた。

何か変だとわかってもすぐ片づけられず、やっとこれはいかんと自覚して脱した時にはもう、しーさんはブログに書いていた。天狗さまは、いつの間にか私から離れていた。

その晩、彼女に電話すると、「闇に入られてる。もう熱田は来なくて良い。無理だもの」と言われ、頭の中は真っ白に。

けど、こんな状態では無理なのは自分でもよくわかっていたから、正直ホッとした気持ちもあった。

今後、私が光の柱の神事に関われるかどうかは、私次第。ヤミーに一度入られると、元に戻るには時間がかかる。

今まで数々の経験をしてきた、彼女の言葉はずしりと私の胸に響いた。

その後また、東京に行く前と同じく、しーさんから手厳しく指摘され、私の何がいけないのか気づかせてもらった。

私は「人のために動いていない」のを実例を挙げて説明してもらった時は、全く自分本位なのを初めて気づき、とてもショックを受けた。

それは、長年の生き方でしっかり身に染まり、自覚のないものだった。

私は人のために動いているようでも、「人から良く思われたい気持ち」があること、それはここ最近の私のブログにも現れていると。

自分を無くし、純粋に人のために動かないと、いつまでもそこからヤミーが入ってくるとも。

昨日は私の中に入った闇をどうにか片づけ、今日は名古屋で2回目の光の会に参加しました。しーさんからは「光を受け取りなさい」と。

熱田神宮での神事は、実は今日だった。早朝から熱田神宮に出向いたKさんも光の会に来て、しーさんのサポートをすることに。

今朝、2人の顔を見たら、体から少し力が抜けた。見捨てられても不思議でないのに、まだ温かく迎えてもらえて、心底有り難く、深い優しさが身にしみた。

午前・午後の光の会とも参加し、ざっと体験したことを書き出します。

午前の浄化の瞑想:
この時は、Kさんが私にほとんどつきっきりで、私に息を吹きかけたり、手で私の周りや体を祓い続けた(これは、Kさんが自分の意思で行っているのではなく、光の存在がKさんの身体を借りて行っている)。

私の身体をパンパン払う仕草が続き、無理もないと思った。ここ数カ月、私はモヤモヤ続きだったから。彼女の手を煩わせてしまった。

最後にギューッと、Kさんは後ろから私をハグしてくれた。「愛していますよ」と、Kさんは涙ぐんで何度もささやいてくれた。

光の存在が私を心から心配し、抱きしめ、出てきた言葉だったが、私はこの時まだ頑なだった。

光の瞑想:
白と黄色の細かい光の粒でできた、滝が流れるのを見た。滝と言っても、ほとんど動かない感じ。

耳を澄ますと、コロコロと小川の流れる音がした。目の前のスクリーンで見える感じだったけど、部屋全体にも滝が存在していると感じた。

この会でサポートしている光の存在:
私はマリア様で、短いメッセージは「清らかさは素直さと同じです」だった。つまり、私が素直ではない、頑固では清らかになれませんよということだった。

その後、同じ存在や似た存在がついている者同士で手をつなぎ、エネルギー交換を行った。

マリア様がついているのは4人いた。目を閉じ、手をつないでいると、各自が様々に感じて興味深かった。

光の会は、真面目に仕事し、人間関係にもまれ、普通に暮らしている人達がこうして集まり、それぞれしーさんにひも解いてもらいながら、日常にはないことを感じ合い、体験し、お互いの感想をシェアする。

 

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2011年2月23日 (水)

鞍馬と貴船に煌きを②

・貴船編・

12:55頃 前もって貴船に意識を合わせてみると、目の前(私の部屋)の空間が、少し歪んで見えた。

なんだこれは?貴船は闇が深すぎて、時空も何かおかしくなっているということか。

13:15頃 この日は日本全国で強い風が吹いていて、私の住まいでもかなりの強風が吹いていた。

北風がそこかしこに吹き付け、ビュウビュウ音が聞こえる。その音を聞きながら、貴船を見てみるが、やはり時空が歪んでいるのかうまく集中できない。

おでこ裏スクリーンに見えるカラス天狗は、強風にあおられ、うまく飛べない。

13:20頃 そうだ、ここで声を出そう!と思いついた。

前の晩、家事をしていた時、喉に痰がからんで咳払いした時、喉がかすれて2人分の低い声が頭に響いた。私の声と、天狗さまの声か。

その時不意に、うぅぅ~うぅぅーーと、歌うフリをして声を出し、(明日何かあったら、声を出そう)と思っていたのだ。

声を出せば、それが何か祓いになるのでは。実際それが、現地にいるKさんに届き、Kさんを守るものになるのかは、よくわからない。

わからないが、直感で感じたことは即実行だ。音の波は、きっと伝わると思った。

低い、ほら貝の音のような声を出してみた。私は学生時代に合唱をやっていたので、腹式呼吸やハミングを頭に響かせ発声するのは、今もできる。

20年以上も経ってから、こんなところで活用できるとは、夢にも思わなかったけど。

それが良かったようで、またカラス天狗が見えてきた。

鞍馬に比べると、ベージュ色がかった、暗いクリーム色っぽい空間を飛んでおり、先程と同じく、ずっと空間を切り裂いて飛んでいた。

空間はずっと同じ色が見えるだけで、他には何も見えない。私は、どこを飛んでいるのだろう?どうも、同じところを飛び続けている気がする。

そこで急に、剣で切り裂いたその跡が、白い幕のようになっている気がしてきた。私はおそらく、広く円状に飛んでいて、その中で光の柱が建てられるのでは。

その時ようやく気がついたけど、鞍馬でも貴船でも、しーさんやKさんの姿は全く見えないでいた。

私は、先に行く2人を闇から守る役目、まさに後方支援なのだが、今回は自分の役目に徹しているということか。

13:27頃 ほんの少し気分が悪くなったが、特に問題なし。そのまま、カラス天狗を見ていたが、私の部屋の外でものすごい音が聞こえた。

その時、何も知らない人が私の部屋にいたら、まるで会社の更衣室ロッカーが倒れたような音に聞こえて、相当驚いたに違いない。

その音は、同じ階の人が利用している食材宅配用の発泡スチロール箱が風にあおられ、渡り廊下を舞い飛び、あちこちにぶつかって、こんな音がしているのだろうと思った。

マンションの渡り廊下は、小さい音が意外に大きく反響するのだ。

すぐに、宅配業者らしい人が素早くこちらに走って来る足音が聞こえ、発泡スチロール箱を持ち上げる音が聞こえた。やはり、そうだったのだ。

おそらく、これはただの偶然ではないと思った。

カラス天狗は円幕の中で何が行われているか全くわからなかったが、この発泡スチロールの音が、貴船で何か崩れたのを知らせるサインだと思った。

この間、私はずーっと声を出していた。時々、うなり声みたいな声を出したり、ほら貝になったりした。

13:35頃 またくしゃみが出そうになったので、きっとうまく行ったのだろうと思った。やがて、大あくびが出た。疲れた・・・!動けないほどではなかったけど、そのまましばらく机にうつ伏せた。

天狗さま、本当にありがとうございました。そして、私と共に動いてくれたカラス天狗も。

心からの感謝の気持ちを送ると、最後にカラス天狗は、私のすぐ目の前に現れた。彼のおでこを、私のおでこにくっつける様子が見えた。これは、天狗式の挨拶なのだろうか。

カラス天狗は、顔から頭が黒い毛だった。それは、人間の髪の毛と、カラスの羽と、クマのぬいぐるみの毛を、足して3で割ったような質感だった。

あとで、Kさんとしーさんの体験談や時間配分を聞いてみると、ほぼ一致しているとわかり、とても嬉しかった。

リアルな映像は、いくら私が空想好きと言っても、私の頭が空想する範囲を越えていた。やり終えたという充実感は、出雲の時と比べ物にならないくらいだった。

すぐに、しーさんから天狗さまのねぎらいのメッセージがメールで来た。心から安堵し、嬉しかった。

鞍馬と貴船は、私は数年前に一度行ったことがある。

感覚の鋭い友人達と一緒に行ったので、各自が感じたことをシェアし、印象深い旅だった。山の上は、本当に気持ちが良かった。

けれど、その当時でもう、何か変だなと感じる人達を鞍馬で見ていた。あることを行っている団体を見た時は、すごく嫌な感じがした。

その人達を見てはいけない、そのまま見続けたら、変なエネルギーが私の目から入り込むような気すらした。

あの人達、一体何をやっているのだろうと少し怒りを覚えつつ、見るのを避けたのを覚えている。

その前もその後も、良かれと思って、鞍馬では何かしらエネルギーワークが数多く行われてきたと思う。

でも、おそらくその多くのエネルギーが良くないものとしてその場に残り、闇を引き寄せるか、闇そのものになったのでは。

カラス天狗が切り裂いたのは、そういう闇だったのだろうと思う。

今、私達が行っていることは、何のことかさっぱりわからない人がまだ少なくないだろう。けれど、そう遠くない将来に理解が深まるだろうと思う。

これはまだ先週のことだけど、私の中ではもう、鞍馬も貴船も随分前のような気がする。なぜなら、次のお役目が知らされたから。

この一連の旅は、突然始まって、どこまで続くのか。全貌はまだわからないけれど、とりあえず今は次のことに集中するだけ。

 

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2011年2月21日 (月)

鞍馬と貴船に煌きを①

スケジュールの都合で今月は、先週から教室が立て続けにあり、バタバタしていました。お待たせしました、18日の続きです。

少し過去に戻って、東京に行った時のこと。私は、小さい水晶を持参した。

次のお役目ではKさんが京都に行くことになっており、なんとなく、そのお守りになる気がしたからだった。

その水晶は去年、人から頂いたものだった。キラキラと華やかな輝きがとても美しく、矢じりのような形で平ぺったく、ペンダントトップにピッタリなものだった。

私がアクセサリーに加工するのを知っていて、その水晶を下さったと思うのだけど、何か畏れ多い気がしたのと、(私のものではない)とも思い、とりあえず部屋に置いてあったものだった。

Kさんはその水晶を見た時にパッと顔が輝いて、京都には是非持っていくと言い、とても気に入ってくれて、良かった(結局、個人的にもKさんは気に入り、私はお金を頂いてネックレス加工する約束をした)。

今思うと、あの水晶の煌き(きらめき)は、鞍馬と貴船の象徴だったように思う。

今回のお役目の詳しい内容は、しーさんがすでにブログで()綴り始めた。私は、自分の体験したことを綴ります。

今回もまた出雲と同じく、現地に出向いたのはKさん1人だった。

しーさんと私は自宅待機して、Kさんが現地で光の柱を建てるのに合わせて、私達は意識を合わせた。

今回は、携帯の電波がつながらないというハプニングがあり、時間を決めて行うことになった。その間、私は前回と同じく、両手にそれぞれスモーキークォーツとアメジストを手にした。

今回、メモ書きしようと思いついて、そうした。

私は部屋のイスに座り、目も開けていたが、おでこの裏にスクリーンがあって、そこに映る映像を見ていた感じだった。それをそのまま、書き出します。

・鞍馬編・

12時頃 カラス天狗が辺りを猛スピードで飛び巡っているのが見える。

自分のことを知らせる挨拶?カラス天狗は大きくないので、私は思わず、(こんなこわっぱなの?)と心の中でつぶやいてしまった。

するとすぐに後ろから、(この者はこわっぱではあるが、非常に有能である)という声が聞こえた気がした。声の主は、天狗さまだろう。

この後、どうやら私は、そのカラス天狗を映像で見つつ、私がそのカラス天狗にもなっていたらしい。まるで、冒険物語に入り込んだみたいだった。

12:05頃 カラス天狗が飛んでいるのは、暗い空間。どこまでも暗い空間が広がっている。3次元ではなく、4次元あたりの世界らしい。

カラス天狗は剣を両手で持っていて、その剣で空間を切り裂きながら飛んでいる。

12:08頃 震動のような音がした。

出雲では私は、やはり剣(昔風の太刀)を手に、何十もの小さいヤミーを剣で押さえつけているビジョンを見ていたが、鞍馬では、ヤミーの質と量が出雲の時とまるで違う。

辺りを広く覆い尽くす暗いベールのようなものがみな、ヤミーだったと思う。私はそれをずっと切り裂いて、飛んでいる。やがて、上空から下を見るようになった。

12:10すぎ 別次元ではすでに、光の柱が通って、建っている。雷を何十本も束にして、1本にしたような柱だった。あとはそれを、3次元に下ろすだけ。

12:15すぎ バリバリバリ!!!切り裂く轟音のような音。渦のような柱が建った?その様子はあまりよく見えないが、たくさんの拍手の音が聞こえる。

12:19頃 私は体の力が抜け、大きく息を吐いた。20分に、くしゃみが出た。きっと、Kさんは終わったのだと思った。

 

 

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2011年2月18日 (金)

私がしごかれた理由

昨日の続きをもう少し。

東京では、しーさんとKさんに助けてもらいながら、私が自分と向き合うことの総仕上げをした。

そこでの数時間は、内容がすごく濃かった。私はKさんと初対面だったので、午前中は主にKさんの話を聞いた。

午後からは、頭で考えることと心で感じることの違いを、その場で実感した。

頭で考えるのではない、心で感じるのよと言われ、頭に集中していたものを「下に下ろしてごらん」と言われた時は、すんなりそうすることができた。

それまで、頭で考えることに集中しすぎて、お腹辺りが何か不安定に感じていたので、下におろすとお腹が落ち着き、心地良かった。

でも、すぐにまた私は、頭で考えようとした。その時、間髪入れずにしーさんは、「はい、また頭に上がったよ。下ろして」と言うので、正直私は、面喰ってしまった。

どうしてわかるの?下から上に上がる様子が矢印になって見えるの?と聞いたら彼女は笑って、見えはしないけど感じるのよ、と言っていた。

この時私は、体の細胞が彼女の言葉を吸い込む感じで、すごく腑に落ちたけど。

それを冷静に文章化するのは難しいなと思っていたら、しーさんが自分のブログで綴ってくれてホッとした()。

この日は本当は、私達3人のエネルギーを交換することと、次のお役目を行うにあたり、しーさんが持っている龍の彫り物の水晶を手にして、エネルギーを受け取る予定だった。

それが、私の片づけに時間を費やしたので、後半は短時間に濃縮されたと思う。

龍の彫り物の水晶を手にした時のことは、大げさな言い方ではなく、私は生涯忘れないだろうと思った。

初めにKさんが水晶を手にした時は、そっと胸に抱き、とても女性らしい仕草だった。

続いて私が手にした時、私は両手で水晶を包むように持ち、手ごとテーブルの上に置いて、姿勢は前屈みのまま、静かにエネルギーを感じた。自分でも、男性らしい仕草だと思った。

するとまもなく、丹田あたりから足先にかけ、ビリビリとすごいエネルギーが流れるのを感じた。

今まで、例えば神社で手を合わせた時、スコーンとエネルギーが体を貫くのを何度か感じたことがあるけど、それらどのエネルギーとも比べ物にならないくらい、力強くてわかりやすく、とても心地良いエネルギーだった。

しーさん曰く、私の後ろに天狗様が立ち、私の中に入ったとのことだった。

水晶を手にしていた時、その天狗様の声が聞こえた。

「(二人から)いろいろ言われて、カチンと来ることもあるだろうが、今日は辛抱して受け取りなさい」と。そのまま話したら、二人とも笑っていた。

足はずっと、しびれたような感じが残っており、ジワジワと気持ち良かった。もう、衝撃的で、言葉で言いようがなくて、私はポカーンとするばかりだった。

その、「ポカーンとするのが感じるのに良いのよ」と、しーさんは言っていた気がする。

その後、いつのまにか3人の間をエネルギーがぐるぐると回っていた。私には、さざ波のように感じられた。

次のお役目と言うのは、出雲の続きだった。出雲は、それ単独で終わりだと思っていたら、そうではなかった。

まさか続きがあるとは思っていなかったし、しかもそれが、出雲が終わってまもなくとは、つゆほども考えていなかった。

一昨年、光の柱を建てる旅は、あまり知られていない場所で、誰も見ていない時にひっそり行うことばかりだった。

それが、出雲は多くの観光者が訪れる場所、次の場所もいわゆるパワースポットとして有名な所だった。その続きもある様子で、どうも有名どころになるらしい。

それらをこれからブログで綴るのに、私の感じるまま発信するよう、光の存在方は私に求めていたのだと思う。

今までの、表面をサラッと紹介するようなやり方ではダメだということだ。

実はこれは今に始まったことではなく、周りの人からよく言われていたことだった。

あなたはもっと思うままに書いたら良いと尻を叩かれていたのに、スルリと逃げてばかりいて、とうとう逃げられないところまで追いつめられた。

その追い込みを、しーさんがやってくれたのだろう。

今回しーさんは、鬼みたいに厳しかった。彼女は、光に生きる人。自ら光り輝き、実践し、行動する人。

こういう人のツインソウルって、こんなにしんどいものかと初めて思った(-_-;)けれど。

彼女は私に厳しかったけど、私を思ってのことだと痛いほどわかっていたし、彼女をもう悲しませたくなかった。

その一心で、先日の蔵之介ブログを綴り、オイオイ泣いて、東京に向かったのだ。

次のお役目とは、実は今日だった。もう、たたみかけるような日々の連続で、出雲のことが随分前のように感じられるほど。

今回は、自分の役目を執り行ったのを実感できて、とても嬉しかったです。それはまた、明日以降に綴ります。

 

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2011年2月17日 (木)

昨日は東京へ

ちょうどここ1週間ほど、自分と向き合い、とても慌ただしい毎日を過ごしていました。

それと関連あるけれど、昨日は日帰りで東京に行き、しーさんとKさん(出雲で光の柱を建て直した彼女)と会ってきました。

今日はビーズ教室でバタバタし、ゆっくりパソコンの前に座っていられないので、明日以降また綴ります。

蔵之介通信をすでに読んでいる方も多いと思うけれど、このところ私は、しーさんからみっちりしごかれてました。

ものすごく簡単に書くと、ツインソウルであるしーさんは能力をさらに開花させていたのに対し、私は何かあると、彼女に頼ってばかりいた。

12月あたりから何かとヤミーにちょっかいかけられ、足が妙に冷えたり痛みを感じて、彼女に祓ってもらっていた。

1月は咳がなかなか治まらなかったし、瞑想をしてもうまくいかないし、何かずっと変だった。

そうこうしているうちに、出雲に光の柱を建て直す話がトントン拍子に進み、今月あたまに無事行われた。

そのことは、ざっと私もここに綴った。

その後まもなく、次のお役目も決まった。が、それに当たるためには、私は自分の問題を片づける必要があった。

「もう彼女に頼る場合ではない、自分の感覚を頼れ」ということだった。それについては、しーさんが客観的に詳しく綴ってくれたので()、そちらを読むのが早いと思う。

さっさと私のことを片づけるのは、次のことのため、どうしても必要だった。

私のことは、何とかギリギリセーフで間に合ったが、最後の最後まで、しーさんとKさんをヒヤヒヤさせてしまった。

私自身、もうダメかもしれないとチラッと思ったこともあった。しーさん、Kさん、本当にありがとう

今は彼女たちに、感謝の言葉がもう見つからないほど、感謝しています。

出雲のことがまだ今月3日のことなのに、どうしてそう急かされるのか、不思議に思う人も少なくないと思う。

いずれ、綴ることになるので、もう少し待ってて下さい。 

 

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